自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

  1. 下鴨店TOP
  2. カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

雪の週末

2025年2月9日 

この週末は久し振りに銀世界。

土曜日の朝、店に出勤したときの本通り

雪かきからのスタートだったが、さすがにこの状況だとお客様の足も寒くなってしまい、カミさんは嬉々として小さな雪だるまを作っていた。

下鴨本通りは、歩く人もほとんどいなくて、車の通行量も普段の週末と比べると2~3割と言った感じ。

ただ、午後からは雪もやんで、積もっていた雪も凍結することなく、地面がみえてきたので一安心。

外に出てみると、雪だるまがイナバウアーしていた。

そんなわけで、雪はやんで、路面も戻ってきたものの、やはり土曜日は一日を通して穏やかな店内。

まぁ、天気には勝てない、日曜日に期待。

と、思っていたら日曜日、私が出勤している頃は雪も降っていなかったが、開店前あたりから激しく降り始め、みるみる積もっていく・・・

週末2日ともお客様が少ないと、ちょっと困るなぁ・・・と、思っていたら、雪がやんだ午後からは多くのお客様にご来店頂けて一安心。

そんなこともあり、ご好評いただいていたチョコレートトーストは、日曜日に完売いたしました。

バレンタインギフトは、引き続き販売中。

よろしければ、ご利用くださいませ。

文芸カフェオープン中

2025年2月8日 

北白川焙煎所の目の前は京都芸術大学があります。

こちらでは、今日から9日間にわたり「京都芸術大学卒業展/大学院修了展」が開催されます。

そして、今年も文芸表現学科さんの展示会場の中では文芸カフェをオープンされています。

今年もヴェルディの珈琲を使ってくださっています♪

今年の文芸カフェオリジナルブレンドは、2種類!

うたたねブレンドよふかしブレンドから選べます。(可愛いネーミングですね♪)

文芸表現学科さんの展示会場では、4年生一人ひとりが、4年間の学習・創作の成果を注ぎ込んで書きあげた小説や映像脚本、エッセイ、ノンフィクション、評論、詩など、さまざまなジャンルの文芸作品を文庫化し、展示・販売を行なわれています。

ゆっくり珈琲を飲みながら作品を読むこともできますので、ご興味ある方はよかったら行ってみてください♪

【期間】
2025年2月8日(土)〜2月16日(日)

10:00〜17:00(入場受付は16:30まで)

【入退場】
入退場自由(予約不要)・入場無料

【会場】
京都芸術大学 京都・瓜生山キャンパス

京都市左京区北白川瓜生山2-116

【文芸表現学科の展示場所】

人間館4階 NA412教室

史上最高値更新

2025年2月7日 

1月末に、NY取引所の先物相場で、アラビカ種のコーヒー豆が、1ポンドあたり¢380.4 をつけたと思ったら、今月に入り、ついに1ポンド¢400を超えてしまいました。

1ポンド=453.6gなので、1キロになおすと¢881.8になります。

本日2月7日のレートで言えば、日本円換算で、1キロ1,348円。

これは、全く裸の金額なので、ここに輸送費や倉庫保管料、手続きの料金や関税などが入ることになります。

そして、焙煎業者が購入する前に、輸入商社の収益が上に乗るので、単純に考えると、相場の2~3倍が一般に売られる生豆の価格になります。

さらに、相場で動くコーヒー豆は、グレードで言えばボトムライン。

つまり、汎用品なのでヴェルディで扱っているプレミアム~スペシャルティグレードのものと比べると、3~4ランク下のものなのです。

私がコーヒー店を始めた頃は、1ポンドあたり高値でも¢100を超えることはなかったので、もう恐ろしい金額になってきました。

と、前置きはここまでにして、今月号の月刊紙でも書いている通り、誠に申し訳ないと思いつつも、3月より価格改定をさせて頂きます。

コーヒー豆の価格高騰と、袋やシールなどの価格も3年前の1.8倍になっている上、人件費についても最低賃金が繰り返し上がったことで、営業コストが非常に高まっています。

そのようなこともあり、今回はコーヒー豆だけではなく、ドリップバッグ、ペーパーフィルターや袋代金の改定もさせて頂くことになります。

同時に、今までは200g以上お求めの場合、100gずつに小分けしても同一料金でしたが、袋代などを吸収しきれないため、100g包装の場合のみ20円を小分け料として加算させていただくことにいたしました。

なるべく価格の上げ幅を少なくするための苦肉の策、ご理解頂ければと思います。

そして、これまではドリップバッグ数袋や、コーヒー100gといった少量でのギフトラッピングは特に料金を頂かずサービスさせて頂いてまいりましたが、3月からは料金を頂戴することになりました。

可能な限り、お求めやすい価格での提供をしたいと考えておりますが、店舗と雇用を維持するため、どうかご理解賜りますようお願い申し上げます。

あと5~6食

2025年2月5日 

今日は寒かった。

気温も低いし、風も強い!

パートのFさんが「こんなに寒いと、お客様もおいでにならないかも」と開店時間直前に言ったら、開店と同時に5名様のご来店。

だいたい「今日は暇だ」とか呟いたら、そのとたん忙しくなることが多い傾向にあるのだが、まぁ、そう呟いている時点で、その後ご来店下さるお客様はすでにヴェルディへ向かっていらっしゃると思うので、そう言ったから忙しくなったわけではないのだろうが、往々にしてそんなものである。

で、朝の開店と同時に、その5名様の他、常連のお客様、豆をお求めのお客様もお越し下さったのだが、さすがにこの寒さ、後が続かない。

今日はけっこう大量に焙煎する予定だったので、私も早めに焙煎室に入り、パートのFさんは、カップを漂白剤につけたり・・・

していると、またいきなり店内が混みあうから不思議なもの。

カップを漂白剤につけてしまったものだから、カップが足りなくなりそうな事態に陥る始末。

まぁ、やはり往々にしてそんなものである。

そんな朝からお昼過ぎを経て、私もなんとか焙煎を終えて髙島屋へ持って行く豆を準備して、さぁ、出発!というタイミングで雪が降り始め、100m先がよく見えないほどになった。

自転車で走っている人も、この寒さと風に加え雪が降っているものだから、顔が痛いくらいだったのだろう、鬼のような形相で自転車をこいでいた。

雪が舞う中、髙島屋の納品口から従業員用通路を通り、店に豆を届けて外に出たら、もう雪もやんでいて、北の方は晴れ間も見えている。

なかなか忙しい空模様だったが、晴れたからと言って暖かくなるわけではなく、やはり今日は一日寒かった。

そんな寒い今日も、チョコレートトーストをご注文下さるお客様が多く、予想はしていたのだが、やはりバレンタインデーまで販売できそうになく、と言うか、仕入れた材料が残り5~6食分になってしまったので、明日か明後日には終売してしまいそう。

食べたいと思っていた方、明日ならまだ間に合うかもしれません。

ぜひ、お運びくださいませ。

でも、もう売切れていたら申し訳ございません。

どうぞお早めに。

このページの先頭へ