自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

  1. 下鴨店TOP
  2. カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

隠れミッキーみたい♪

2026年7月21日 

今日は、下鴨・北白川ともにお休み。

なので、私も一日ゆっくりとしようかと思っていたのだが、北白川のキッチンにある通称グリストラップ、(厨房施設で出た排水の油脂成分や水以外のものを水と分離してから下水に流すための設備)周辺の工事が必要になったため、その立ち合いで朝から北白川へ。

このグリストラップは、ヴェルディが入居する前なので、パン屋さんが内装で作ったものだったのだが、貯水槽と建物の躯体部分の間に隙間ができてしまっており、水がその隙間から地面に流れていた可能性があるため、場合によっては建物の床下に空洞ができてしまう可能性も考えられるということで、その隙間を埋める工事をすることになった。

とりあえず今週は、隙間をコンクリートで埋めて、来週はその周辺をコーキングすることになったので、2週連続での工事となる。

でも、万一のことがあって、床が陥没とかしてしまったら大変なので、転ばぬ先の杖ということで。

さて、そんなわけで、半日は工事の立ち合いをしながら、北白川でデスクワークをして、お昼過ぎからは自宅で音楽鑑賞など。

で、ここからの内容は、表題の「隠れミッキー」といったファンタジックな楽しい内容ではなく、ちょっと難しい内容になるので、関心のない方は以下読み飛ばしてください。

先日の日記で、ショスタコーヴィチの交響曲第7番の最後の部分がブルックナーの交響曲第8番第一楽章第一主題へのオマージュではないかと言っている人がいると書いたことから、ショスタコーヴィチの暗号についてお客様といろいろお話することになり、有名どころでは12番はレーニン称賛交響曲でありながら、実はスターリン批判の暗号が隠されているということを教えて頂いた。

私自身、ショスタコーヴィチはよく聞く作曲家の一人なのだが、学生時代に熱狂して読んだ「ショスタコーヴィチの証言」という本が(内容けっこう忘れているけど)、実は本人の真意ではないかもしれないという話もあり、それ以来あまり背景だとかを気にせず、純粋に音楽を耳にしてきた。

でも、そう言われて聴けば確かに。

ショスタコーヴィチ 交響曲第12番「1917年」

ロストロポーヴィチ指揮 ワシントン・ナショナル交響楽団

5番、6番、7番、8番、11番といった曲については、複数枚持っているものの、12番は全集しか持っていないので、聴き比べなどはできていないが、単に聴くのとスターリンの音型を探しながら、そこにショスタコーヴィチの音型がどのように関わってくるのかなどを探しながら聴くと、何となくディズニーランドへいったときに隠れミッキーを探しているような気分になって楽しい。

で、スターリンの音型とは何かと言うと・・・

ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・スターリンのロシア語表記(Иосиф Виссарионович Сталин)から、ドイツ語読みにした場合のイニシャルである「I・V・S」を抽出。

ドイツ式の音名変換(アルファベットを音名に置き換える手法、ハ短調とか、変ホ長調とか言われるのは、それを日本語に置き換えたもの)に当てはめると、「Es – B – C」の3音に対応することになり「Es(ミ♭)- B(シ♭)- C(ド)」の3音からなる音型(モチーフ)が、スターリンの音型ということになる。

ということで、第一楽章で静かに表れて、終楽章ではレーニンを称賛する歓喜のフィナーレを塞ぐように、この3音が何度も繰り返される。

このことから、レーニンの革命は、その後のスターリン独裁体制による恐怖政治を導いたと暗に批判しているらしいことが分かる曲。

今、ヴェルディでアルバイトをしてくれている学生さんたちは、歴史の教科書上でしかソ連とか旧東欧なんて言葉は知らないかもしれないが、私たちの世代はゴルバチョフの「ペレストロイカ」や「グラスノスチ」という言葉を衝撃を持って耳にし、ついにはベルリンの壁が砕かれる様子を映画でも見ている感覚で目にした世代。

ただ、ペレストロイカで東西冷戦が収まったかに、いや、収まるかという期待をしていたものの、結局歴史は繰り返す。

旧東だけではなく、西の大将もどうなんだか・・・

この曲を聴いて、再びソ連時代の歴史的背景とかを調べてみたり、いろいろと関心が広がるきっかけになるかも。

そして、世界史といった大きなくくりだけではなく、コーヒーの世界においても、歴史を紐解くことで、見えてくることが多いように感じている。

書き出すと長くなるのと、興味のある人以外にっては文字通り暗号でしかない文脈なので、ここまでにするが、ショスタコーヴィチは圧政の中自身の音楽を好きに作れない反面、こうして一見分からないものの、深く読み進むと見えてくる暗号をいろんなところに散りばめている。

まさに超高度な隠れミッキーを探せ状態。

なかなか時間がなくて、そこまで深く聴きこめないのだが、せっかく持っているショスタコーヴィチ交響曲全集、聴きながら「あれ?」と思うところがあったら、隠れ暗号を探してみると面白いかもしれない。

がんばれ製氷機!

2026年7月20日 

祇園祭の山鉾巡行が終わり、来週は後祭りもあるが、下鴨界隈は下鴨神社の御手洗祭りモードに突入。

だいたい三連休の場合、中日が一番多くのお客様がお越し下さるのだが、昨日は御手洗祭りということも相まって、朝の10時前に満席でウエイティングがかかった後は、ひたすら満席状態がオーダーストップ前まで続く状態で一日が過ぎていった。

普段の週末だと、常連のお客様も多いので、ホットコーヒーが中心となるのだが、三連休となると、逆に常連のお客様は少なくなり、特に今週は御手洗祭りの帰りに立ち寄られる方が多かったので、アイスコーヒーのご注文が非常に多く、途中から氷が追いつかない状態に陥ってしまった。

なんとか閉店まで、だましだましではあったが、氷を切らさず営業できたが、あとアイスコーヒーが数杯出たら、氷はお冷にも使うので、本当にヤバかったかも。

これから夏本番、週末はちょっと怖いなぁ・・・

さて、そんなこんなで、仕事を終えたら何となく疲労感。

数年前までなら、ヌーさんのカレーを食べて体力回復を願ったのだが、昨年でヌーラーニそのものもなくなってしまったため、カレー難民の私は、いろんなところを彷徨っている。

で、某スタッフが「近所にカレー屋さんができて、スパイスとかも売っているようですよ」と教えてくれた。

普通にカレー屋さんと言うだけなら行かなかっただろうが、スパイスも購入できるとあれば、ちょっと見てみたくて行ってみた。

行ってみたら、予想通りのインネパ系。

とりあえず、マサラ系のカレー2種、マトンとチキン。

そして、無難な線でダルカレーとジーラライス。

正直、マサラ系のカレーは再度食べたいと思えるものではなかったが、このダルカレーとジーラライスはリピートしたいと思える美味しさだった。

やはり、ネパール人のカレー屋へ行った場合は、豆のカレーとライスを注文するのが一番無難だと言うことを思い知ったが、ここのダルカレーとジーラライスは、けっこう良かった。

また疲れたときに豆カレーを食べに行こうかな、と、思ったが、自分で作った方が早いかも、と考えを改めてしまいそうになり、でも、疲れたときに豆をもどすところからスタートするのもなんだし、やはり食べに行った方が楽か、と、結局そういう結論に至った。

って、なんか、書きながら文章が疲れているなぁ、と思うので、今日はこのへんで。

夏の楽しみ

2026年7月18日 

祇園祭の頃に夕立が降ると、「京都らしい夏だなぁ」と感じます。今日は、そんな夏らしさを思わせる夕立が降りました。

それにしても暑い!暑い夏はやっぱりアイス!

最近私はジェラートにハマっています♪

この時期は旬の食材を使ったフレーバーが多く、見つけるとつい買ってしまいます。

↑上がメロン、下はとうもろこし♪先日、ここの道の駅で「とうもろこしジェラート」を食べてハマり、以来とうもろこしジェラートを見つけたら買っています。

↑こちらの道の駅のとうもろこしは粒入り!さっぱりとしていてこれも美味しい!

同じとうもろこしでも、お店ごとに甘さや香り、濃厚さが異なり、それぞれの個性を楽しめました。

コーヒーも、産地や品種、焙煎によって味わいが変わります。たくさんのお店の中から、「ヴェルディの味が好き」「また飲みに来たい」と思っていただける一杯、そしてお店になれたら嬉しく思います。

この道の駅の軒先にはツバメの巣がたくさんありました。親鳥が何度も餌を運び、元気に鳴くヒナたちの姿に、思わず足を止めてしまいました♪

来年またツバメが帰ってきたら、こんな感じで板つけてあげようかなぁ。

季節の味も風景も楽しみながら、リフレッシュ!

とうもろこしジェラート美味しいところがあればこっそり教えてください♪

では、明日も皆さまのお越しをお待ちしております♪

新手の詐欺電話(多分)

2026年7月17日 

今日は祇園祭の山鉾巡行。

御池より南は大規模に交通規制も敷かれていることだし、店の方は暇~になるだろうと思ってシフトを薄くしていたら、存外に多くのお客様にお越し頂けて、なかなか慌ただしく一日が過ぎていった。

そんな、ちょっとバタバタしていた朝、電話が鳴ったのでとったら、自動音声で「こちらは日本郵便です、お預かりしているお荷物がございます、詳細はダイヤルの 0 を押してください」とアナウンスが流れた。

で、ちょっと身に覚えがあったので、0 を押したらオペレーターにつながった。

私:預かって下さっている荷物があるとのことなのですが・・・

オペレーター(以後【オ】に省略):有難うございます、お問い合わせ番号をお知らせ願えますか。

私:預かっている荷物ですよね?どうして問い合わせ番号なのですか?

※ 私は、ヴェルディ宛の荷物を預かっているとの連絡だと思ったのだが、どうやらヴェルディ発送の荷物を預かっていると言いたいらしい、この時点で私の頭の中では、ちょっと怪しいなと思い始める

オ:はい、自動音声で最初はご連絡が行ったかと思いますが、出荷されたお荷物の宛先不明で、こちらお預かりしておりますので、出荷した際のお問い合わせ番号をお知らせ願いたいのですが

※ これは、絶対番号を言ってはいけないやつだと思ったので、とりあえずこの後どう出るか会話を続けることにしてみた。

私:そちらで荷物を持っているのであれば、番号はそちらで掌握していますよね?

オ:確認のためにお問い合わせ番号をお願いします。

私:通販で多数出荷しているので、どの問い合わせ番号か分かりません、そちらで掌握している番号を教えてください。

オ:企業の方ですか?

私:はい、法人です。

ガチャ、ツーツーツー

と言うことで、もしこちらが問い合わせ番号を言おうものなら、その次は住所などを「確認のため」とか言って聞こうとしてきたものと思われる。

今までも、法人と知った上で国税局を名乗るサギっぽいのはあったが、日本郵便は初めてだった。

しかも、法人だと言ったらすぐに切ったので、個人で最近ゆうパック等を出した人をターゲットに、住所や電話番号を聞いて何かしようというものだと思う。

もしかすると、返品に費用がかかるとか・・・?

そんなわけで、皆様も日本郵便からかかってくる自動音声の電話にはお気を付けくださいませ。

このページの先頭へ