自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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verdi マスターの投稿

SCAJ 2026

2026年10月15日 

一昨日の午後から東上して、昨日はSCAJ(日本スペシャルティーコーヒー協会)の展示会へ行ってきた。

当日移動しようかとも思ったが、JR東海ツアーズで新幹線と宿泊のセットで購入したら、宿泊費がほとんどゼロに近い価格だったので、前泊することに。

有明に宿をとれたので、当日移動は楽ちん♪

朝は、ちょっと早起きして豊洲へ。

以前来たときは、朝の7時にもかかわらず遅きに失した感で、人気店はお昼過ぎまで入れないとのことだったので、今回は早起きして6時過ぎに行ったのに、水曜日は市場がお休みだったので、けっこう閑散としていて、入りたい店にスルーで入れた。

食後は、屋上テラスを散歩。

う~ん、東京ですねぇ・・・

で、まだ開場時間まで余裕があったので、いったんホテルに戻って、10時前にビッグサイトに到着。

今回は、南館の2階と4階の2フロアを使っての開催だったが、係の人に誘導されて4階へ。

4階はコーヒーヴィレッジが中心のため、私は2階の方へ行きたかったのだが、とりあえず4階に並んで、2階に入りたい人は、エスカレーターで降りて、2階へ行くことに。

なんで、そんな面倒なことするのかと思ったら、先に4階に並ばせて、並びきれなくなったところから2階にも列を作った様子。

エスカレーターで降りて行っていたら、2階にはすごい人数が列を作って待っていた。

4階の半分より前くらいにに並んでいても、入るまでに20分以上かかったのに、2階に並んでいた人は、どんだけかかったんだろう・・・

と言うことで、やっと会場に入って、お取引しているところを一通り回って挨拶したり、新しい豆の情報をもらったり。

まずは、セラード珈琲へ。

社長の横山さんから、ブラジルで作られたマウンテンウォーター方式のデカフェを試飲させてもらった。

食べるチョコレートというのも、今回の目玉。

実は、コレ、先に昨日千石のビーズコーヒーさんで頂いていた。

コーヒーとは思えない、ほとんどチョコレート。

続いて、インフィニティーさんのブースで、お世話になっている柳田さんとお話。

インフィニティーさんとは、長年インディアの豆のお取引をさせて頂いていたが、こちらからインディアが引っ張れなくなって、現在お取引が休止状態だった。

ただ、以前一度とったドミニカが非常に良くて、現在持っているドミニカがなくなったら、こちらに変えようと思っていたので、試飲をさせて頂いた。

どちらも非常にクオリティーが高かったが、恐らく、来年あたりから、このSweet Rouge になると思う。

その後、今インディアとブルンジを中心に、いくつか仕入れさせて頂いているオリジンコーヒートレーダースさんへ。

この隣には、オリジンカントリーズという1kg単位の少量生豆販売の会社があって、ちょっと紛らわしいが、私がお世話になっているのは、こちらのトレーダースの方。

実は、こちらの担当の方は、以前別のコーヒー商社にご在籍になっていて、そちらでもとてもお世話になっていたので、久しぶりにお目に書かれて嬉しかった。

そして、毎回楽しませて頂いている堀口珈琲さんへ。

三種類の飲み比べ×2ロット。

昨年は、コーヒーの苦みについての飲み比べだったが、今年はコーヒーの酸味について。

最近の人気店と言われているところのコーヒーを試飲すると、めちゃくちゃ酸っぱくて、凡そ酸味とは言えない、ネガティブな味のものが多い中、さすが堀口さんは、酸味の良さを引き出されていて、とても勉強になる。

そして、以前はブルーマウンテンでお世話になっていたが、現在は定番ではなく、スポットで面白い豆を使わせて頂いているアタカ通商さん。

ここの会社の持っているコーヒーの種類と情報量は半端ないので、購入しなくてもサイトを見ているだけで勉強になる。

で、ふらふら歩ていていて、タンザニアのブースの前へ来たら・・・

以前タンザニアへ行ったとき、いろいろとお話を伺ったTCB(タンザニア コーヒー ボード)のトップ、Rogatus L Meela 氏と再会。

昨年は、エチオピアのアマン氏ともお目にかかれたし、こうして産地でお世話になった方と再開できるのもSCAJの楽しみに一つ。

他にも、歩いていたら、お取引のある会社の担当の方から「あ、続木さん」って声をかけて頂くところも多く、呼ばれたらそのブースに寄る、という感じで、包材関係や抽出器具などいろいろなブースでお話をさせて頂けた。

そんなこんなで、たっぷり一日、いろいろと見て回り、コーヒー豆だけでなく資材などのこともお話しできて、充実した東京だった。

3連ちゃん

2026年10月14日 

今日からSCAJ(ニホンスペシャルティーコーヒー協会)のカンファレンスが東京ビッグサイトで開催されるため、私は昨日から東京へ。

で、今日は朝からビッグサイトへ行って、先ほど京都へ戻ってきたが、SCAJの内容を書くには時間がないので、この3日間で食べたものを

まず、一昨日の夜、3連休の営業が終わって、ちょっと疲れていたので、カミさんと一緒に大好きなタイカレーを食べにシャムさんへ。

レッドカレーのチキンと、ドライカレートッピング。

そして、昨日は東京在住の兄と吉祥寺で夕食を取ることになって、兄がよく行くと言うお店に行くことになったのだが・・・

そこは、タイ料理店だった。

というわけで二夜連続でタイカレー。

で、今日は午後から東京で仕事をしている娘もSCAJにやってきて、その後ビッグサイトの近所で夕食を取ろうと言うことになり、周辺で食べられるお店をみたところ、サイゼリアかココスか、居酒屋かタイ料理店。

娘にどこがいい?と訊いたら「タイ料理」ということだったので・・・

三夜連続で、タイカレーになった。

そのことを娘に言ったら「すまぬ」と言われたが、考えてみたら以前は年間300食はカレーを食べていたのだから、3日連続なんてまだまだ。

でも、明日は違うものを食べよう。

と言うことで、、SCAJのカンファレンスについては、また明日の日記で。

連休終了

2026年10月12日 

秋の三連休、今日は体育の日ということもあり、いろいろなところで運動会が開催されていた様子。

そんなこともあってか、今日はけっこう穏やかな店内のヴェルディだった。

そんなわけで、今日は月曜だったが祝日なので下鴨店も営業。

従って、明日は下鴨、北白川ともにお休みとなりますので、みなさまどうぞお間違いのないように。

私は明日、久しぶりに東京へ。

実り多い出張になったらいいなぁ・・・

好きなものは、あえて外す

2026年10月11日 

3連休中日。

今日は開店と同時に、ほぼ満席になって、普段だったらお昼前にいったん落ち着くのに、なんだかそのまま突っ走った一日だった。

だいたい三連休は、お客様が中日に集中する傾向になるのだが、明日はどうなることやら・・・

話は変わって、先日は久しぶりにオーケストラのコンサートへ行ってきたのだが、演目が私の最も好きな曲の一つ、ブルックナーの交響曲第6番だったため、恐らく他の曲を聴くよりも、マニアックに聴いてしまっていたように思う。

そして、好きな曲って、自分にとってその曲の基本となる、好きな演奏があるもので、私の場合ヨッフムが1980年11月2日にコンセルトヘボウを振ったライヴ録音で、他の演奏を聴いたときは、どうしてもこの録音と比較してしまう。

その際、比較と言っても、その演奏が良いか悪いかではなく、私の好みか否かということが判断材料になってくる。

個人的な嗜好として、好みか否かであって、それが演奏そのものの質に対して客観的に良いか否かではない、ということを自覚していれば問題ない。

(もちろん、演者の技術不足による上手くない演奏というのは存在するが)

しかし、人間って往々にして、「好き=良い、好きではない=良くない」と捉えてしまうことがある。

なので、私が好きな曲や舞台、食べ物などを聴いたとき、観たとき、食べたとき、飲んだときは、自分の好みか否かであって、絶対的価値観ではないこと、自分の個人的好みを伏して見た場合、評価すべき点は客観的に評価すべきと自分に言い聞かせながら判断するように心がけている。

とは言え、人間はそんな完ぺきではないので、そうもいかないこともあるわけで、ましてや普通にヴェルディのお客様としてご来店下さった方が、必ずしも自分の個人的好みを超越して評価して下さるとは限らない。

さて、ヴェルディによくお越し下さる常連さんは、何をお召し上がり下さっても、それが自分の好みとは違っても、大勢の中で良くも悪くもヴェルディの評価が激変することはないのではないかと思う。

が、初めてご来店下さったお客様にとっては、今お召し上がりになった一杯がヴェルディの全てになるのだから、それがそのお客様の好みに合ったのか否かが、ヴェルディの評価になってしまう恐れがある。

そして、初めてのお客様がご注文になるコーヒーは、そのお客様にとって「好きな銘柄」であることが少なくない。

ご注文のときも「〇〇が好きなので」と言いながら、その銘柄をご注文になることがある。

しかし、例えばグァテマラと言っても、生産地域や標高、精選方法などによって、もっと細かく言えば、作っている農園によってその豆のポテンシャルは変わってくるし、そこに焙煎と言うファクターが入ることで、風味はダイナミックに変わってくる。

好きなものには、その人にとって特定の好きな一品が存在するはずで、コーヒーで言えば、その方が通っているお店のグァテマラが好きだからとご注文下さった時点で、その方が通っているお店のグァテマラとヴェルディのグァテマラが比較されることになってくる。

でも、前述の通り、生産地域や農園、精選方法、焙煎などが違うのだから、同じ土俵で比較出来ようはずもない。

言ってみれば、「リンゴが好き」と言っている方が、普段【王林】を食べていて、それが「リンゴ」だと思っているところに、【サンフジ】を食べさせるようなもの。

店としては、できればそういう不毛な戦いには参戦したくない。

そんなわけでヴェルディでは、なるべく初めてのお客様には【ヴェルディブレンド】をお勧めしているわけで、モーニングやランチのメニューにも「迷ったらコレ」と書いている。

ヴェルディブレンドは、誰彼関係なく、安心してお召し上がり頂けて、毎日飲んでも飽きない、そして、「特に極深煎りでなくては!」とか、「酸っぱいコーヒー以外はコーヒーじゃない!」と主張されているような方を除き、ほとんどの方が「美味しい」と感じて頂けるように作っている。

ブレンドで、ヴェルディの方向性と言うものを知って頂き、そのうえで、それぞれのストレート豆にすそ野を広げて頂ければ、それが一番良いと思うのだが・・・

しかし、ヴェルディブレンドをお勧めしたとき、「マイルドな方が好き」と言われたので、「では、マイルドブレンドはいかがですか?」と訊いたら「いつもよそではマイルドブレンド頼んでいるから、今日は違うのを」と言われたこともある。

珈琲専門店における【銘柄】というものは、その店固有のものだということを知って頂くのは、なかなか難しいものである。

そんなわけで、私もどこかへ行ったとき、またコンサートのチケットを買うとき、そのお店なり、アーティストをよく知っていて、安心して購入できる場合を除き、あえて自分が特に好きなものは選ばない。

というのも重要かと感じた昨日のコンサートだった。

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