自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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verdi マスターの投稿

あと5~6食

2025年2月5日 

今日は寒かった。

気温も低いし、風も強い!

パートのFさんが「こんなに寒いと、お客様もおいでにならないかも」と開店時間直前に言ったら、開店と同時に5名様のご来店。

だいたい「今日は暇だ」とか呟いたら、そのとたん忙しくなることが多い傾向にあるのだが、まぁ、そう呟いている時点で、その後ご来店下さるお客様はすでにヴェルディへ向かっていらっしゃると思うので、そう言ったから忙しくなったわけではないのだろうが、往々にしてそんなものである。

で、朝の開店と同時に、その5名様の他、常連のお客様、豆をお求めのお客様もお越し下さったのだが、さすがにこの寒さ、後が続かない。

今日はけっこう大量に焙煎する予定だったので、私も早めに焙煎室に入り、パートのFさんは、カップを漂白剤につけたり・・・

していると、またいきなり店内が混みあうから不思議なもの。

カップを漂白剤につけてしまったものだから、カップが足りなくなりそうな事態に陥る始末。

まぁ、やはり往々にしてそんなものである。

そんな朝からお昼過ぎを経て、私もなんとか焙煎を終えて髙島屋へ持って行く豆を準備して、さぁ、出発!というタイミングで雪が降り始め、100m先がよく見えないほどになった。

自転車で走っている人も、この寒さと風に加え雪が降っているものだから、顔が痛いくらいだったのだろう、鬼のような形相で自転車をこいでいた。

雪が舞う中、髙島屋の納品口から従業員用通路を通り、店に豆を届けて外に出たら、もう雪もやんでいて、北の方は晴れ間も見えている。

なかなか忙しい空模様だったが、晴れたからと言って暖かくなるわけではなく、やはり今日は一日寒かった。

そんな寒い今日も、チョコレートトーストをご注文下さるお客様が多く、予想はしていたのだが、やはりバレンタインデーまで販売できそうになく、と言うか、仕入れた材料が残り5~6食分になってしまったので、明日か明後日には終売してしまいそう。

食べたいと思っていた方、明日ならまだ間に合うかもしれません。

ぜひ、お運びくださいませ。

でも、もう売切れていたら申し訳ございません。

どうぞお早めに。

序列

2025年2月4日 

昨日の日記で、昨年のこの時期はグァテマラへ行っていたと書いたのだが、今年は人の問題などもあり、産地へ行けるかどうか・・・

本当は、3月にメキシコと中米を訪問したいと思っていたが、ちょっと時間的に難しいので、できれば秋にアフリカへ行きたいなぁ・・・

で、産地へ行くと、ホテルや空港などではカードで決済するものの、移動途中に水を買ったり、ちょっと食べ物を購入するとき、ホテルでチップを払うときなどには、現地通貨が必要なため、到着したら1~2万円分程度の両替をしておく。

海外の紙幣を見ると、日本のものとは違ってなかなか面白い。

日本でも、高額紙幣から順に描かれている人物には、ちょっとした序列があるように思うが、海外の紙幣でも、やはり序列はあるのだろう。

描かれている人は、恐らくその時々の元首だったり、歴史上の偉人だと思われるが、誰なのか分からないことも多いが、俗にいう途上国の場合、実在の人物ではなく、何かをしている人が描かれていることも少なくない。

エチオピアのブルはこんな感じ

一番高額な紙幣の表面は農場にいる動物、裏面は何か研究している人。

次が、働いている女性と裏面は農耕機器を使っている風景。

小額紙幣の方も、恐らく農民の方と裏面は動物。

ただ、一般的には人間が多く、今や使えないけどリラは恐らく歴史上の偉人

グァテマラの紙幣も恐らく偉人。

メキシコは、面白いことに縦型の紙幣もある。

写真では分かりにくいが、蝶々とか建物は、ビニールで透けるようになっている。

で、中米はまだ人間が描かれているのだが、アフリカのタンザニアへ行くと、高額紙幣から順に動物の序列になっているような・・・

一番高額な10000シリングは象。

次に高額な5000シリングはサイ

そして、百獣の王と言われるライオンは、サイよりも下の序列で2000シリング。

タンザニアにとって、強い動物と言えば、象⇒サイ⇒ライオンなんだなぁ・・・

カバとかどうなんだろう?と、思いつつ、では次の1000シリングは、シマウマとかインパラとかなのか?

と、思いつつ見てみると・・・

人間でした。

ちなみに、タンザニアとお隣ケニアはこんな感じ。

まずは百獣の王ライオンと、その後ろに象やキリン。

そして、乳幼児診断をする母と子供と医師、パソコン教育を受ける子供、陸上競技の選手、といったところが印刷されており、ケニアで何が注目されているのかよく分かる気がする。

小額紙幣は、羊や牛といった牧場の動物。

貨幣というものは、その国の価値観を具現化したものなので、いろんな国の紙幣に書かれた絵を見るのは面白い。

今週末から

2025年2月3日 

今日は下鴨店が定休日のため、私は午前中に頂いていた特注の配送をして、お昼前から北白川へ。

北白川焙煎所で、今後焙煎を担当予定のYさんに焙煎指導をしつつ、お昼過ぎからは今週末開催に迫った 京都芸術大学 卒業展 で毎年されている 文芸表現学科の「文芸カフェ」でコーヒーの抽出を担当する学生さんたちに抽出指導。

毎年卒展の折に、ゆっくり本を読めるように、と、カフェの営業をされており、ヴェルディが協力させて頂いているため、抽出もしっかり勉強して頂き、美味しいコーヒーを提供してもらおうというもの。

↓昨年の文芸カフェは、こちらからご覧ください。↓

https://www.instagram.com/p/C26lTlCL8TG/?hl=ja

実は、今回の文芸カフェリーダーは、ヴェルディの下鴨店でアルバイトをしてくれているNさん。

卒展は2月8日(土)から16日(日)まで。

昨年はこの時期グァテマラへ行っていたため、卒展を見られなかったが、毎年卒業生の作品展示を見て回るのが楽しみの一つになっている。

お時間のある方は、ぜひお運びください。

そして、歩き疲れたら、文芸カフェへぜひ!

バレンタインブレンド

2025年1月31日 

昨日は、午後から北白川焙煎所へ焙煎をしに行っていたので、確認ができていなかったのだが、朝出勤して仕込み状況を見てみたら、チョコレートトースト用のココアシュガーが、ほとんどなくなっていた。

仕方なく、朝一はチョコレートトーストを外してスタート。

仕込みが終わったころにご来店下さったお客様が、早速「チョコレートトーストはないの?」とのことだったので、無事お出しすることができた。

そんなチョコレートトースト、作るのに他のトーストと比べ時間がかかるため、これを作っていると、店が回らなくなるため土日祝は11時以降の提供となります。

どうぞご了承くださいませ。

と、言うことで、今日も大人気だったチョコレートトーストだが、このトーストに合うコーヒーと言えば、やはりバレンタインブレンド

ほんのり苦みもありつつ、スッキリしていてペアリングするスイーツやトーストを邪魔せず引き立てるコーヒーに仕上がっています。

チョコレートトーストは、ボリュームがあって・・・という方には、ぜひお試し頂きたいのが、チョコレートケーキ

3種類のカカオ比率が違うクーベルチュールチョコレートを使い、クラッシュしたヘーゼルナッツが食感も楽しい期間限定商品です。

「贈り物」と言うより、自分で楽しむスイーツ&コーヒーとして、この週末はぜひヴェルディのバレンタイン限定商品をお楽しみ下さいませ。

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