自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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カフェ、軽食

小さな幸せ

2022年9月9日 

今日から日曜日までは、京都芸術大学の体験授業型選抜。

要するに、授業形式の入試ということで、開店前から多くの受験生が店の前に行列を作っていた。

まぁ、ヴェルディに入るための行列ではなく、試験の受付を待つ行列だったのだが、何となく大勢の人が店の前にいると気持ち的に焦ってしまう。

あまりヴェルディの営業には関係ないかと思っていたが、モーニング、ランチ、コーヒータイムとも存外に多くのお客様がご来店くださって、慌ただしく一日が終わった。

閉店後には、京都駅の伊勢丹にある、雑誌Leafさんが営業されている M Kyoto cafeさんにタルトを納品に行ったついでに、珈琲を頂いてきた。

「今月のコーヒー」は、ハンドドリップで丁寧に淹れてくれる。

抹茶カステラといっしょに頂いた。

仕事の後で、ホッと一息コーヒーとスイーツを頂くということ、簡単そうでいて、私の場合滅多にできない。

先日春秋座で舞踊公演が行われたときのような、多くのお客様がご来店になることを予想して準備万端整えて挑んでいるときと、予想外に多くのお客様がおいでになったときでは、ある意味疲労感が違う。

今日は後者なわけだったが、そんな日に仕事の後でカフェのひとときを持つのは、ちょっとした幸せかもしれない。

そんな慌ただしかった今日は、お客様がお帰りになった後、テーブルの片づけに行った太田が「マスター、こんな手紙が置いてありました。」と一枚の紙を持ってきた。

テーブルにメモが置かれているときって、「もしかしたらクレームか?」と心配になるのだが、内容を読んでみると嬉しいお手紙だった。

仕事の後にカフェで過ごすのも、小さな幸せかもしれないが、こんな嬉しいお手紙を頂くのは、この上ない幸せに感じる。

そして、この手紙を書いてくださったお客様にも、ヴェルディのコーヒーを通して小さな幸せを提供できるということが、私たちにとって仕事をする喜び。

何かと息苦しい世の中、私たちのコーヒーで多くの方々に小さな幸せを提供できれば、少しは世の中良くなるの、かな?

明日も頑張って行こう。

ハイデラバディ

2021年11月30日 

今日は午前中に一つ用事を済ませ、午後に少し下鴨へ行ってから、気分転換の意味もあって自宅ではなく外で仕事をしようと思い、パソコンを持って出てみた。

旧カナートのスタバにでも行こうかと思ったが、あそこはけっこうお客様と会うことが多く、特にスタバでお客様と会うと変な気を遣うお客様がいらっしゃるのでやめて、ちょっと足を延ばして白梅町のハーバーカフェへ行ってみた。

滅多に注文しない「アイスモカジャバ」なんかをたのんでみた。

でも、普通にカフェオレとかにしておいたらよかった。

で、とりあえずこのアイスモカジャバを飲んで、さぁ、仕事をしようと思ったのだが、注文を終えてからこの店にはWifiがないということが分かってしまった。

データなどはクラウドに保存してあるので、Wifiがないと仕事にならない。

仕方なく、スマホのデザリングで対応することにしたのだが、私の契約は月間2ギガ。

末締めなので、今月は今日が最終日で、しかも先週・先々週と東京へ行ったため、地図アプリなどを結構使っており、2時間ほどしたら容量が亡くなって低速モードに突入してしまった。

スマホを持って以来、初めての低速モード。

娘が「低速入っちゃった」と嘆いていたが、正直私にはどんなものか分からなかったところ、今日初めて使えないってことがよくわかった。

まぁ、明日になったら再度2ギガ付与されるので、新たに購入するのもアホらしいため、ここで仕事を終えて、せっかく白梅町まで歩いてきたので夕食はヌーラーニへ。

チキンチリにしようか、ゴビチェチナードにしようか悩んだ結果、そのどちらでもなくハイデラバードのチキンカリーをチョイス。

ハイデラバードはインド中南部で、どちらかと言うと南インドのスパイス使いなので、ナンよりもライスの方が好相性。

なので、もちろんライスで頂いた。

このしっかりとした辛さと、絶妙にバランスのとれた酸味が素晴らしく、たまに食べたくなる美味しさ。

もう間もなく牡蠣が始まるので、そのタイミングでチキンチリはなくなるかもしれないとのことだった。

近々、チキンチリを食べに行こう。

そんなわけで、ちょっと途中で仕事はストップしたが、無事帰宅してから今日やりたかった分はできたので、明日からはまた店でないとできない仕事に注力しよう。

ちょっと湖国へ

2021年5月11日 

今朝、起きて歩こうかと思ったが、けっこう足が疲れていたので、今日は休足日。

たまには足を休めてやって、明日からまた一日最低10キロ歩くことにしよう。

そんな今日は、朝イチで下鴨へ行って、昨日焙煎した ラオス を試飲。

この豆、焙煎初日はけっこう渋みが残っているのだが、日が経つにつれまろやかになってくるので、ともかく今日どんな味になっているか試してみたかった。

そして、ラオスの味をチェックして、予想通りまろやかな中に、ほんのりストロベリーフレーバーが出ていることを確認したら、大津のカフェタックさんへ。

タックさんは、先日2周年記念を迎え、その目玉にイエメニアを超特価で販売されているので、とにもかくにもタックのマスターが、どんな味に仕上げたか飲んでみたかったので伺った。

悩んだ末に、浅煎りと中煎りに仕上げられたそうである。

お客様に飲み比べてもらったら、浅煎りの方が人気だったとのこと。

浅煎りも、焼き色の割には酸味が少なく、砂糖を入れたらゲイシャっぽい味。

中煎りは、若干風味が弱く感じられたので、皆さん浅煎りが好みと言われたのだろうが、冷めてくるとだんだん風味が増してきて、中煎りもなかなか。

さて、ヴェルディではどう仕上げましょうかねぇ・・・(って、もう決めているけど)

せっかくだったので、豆も購入。

このパッケージデザインは、お客様が書いて下さったとか。

地域のお客様に愛されるお店、いいですね。

私も、自分がコーヒー屋ではなくて、近くにこんなお店があったら、わりと通っているような気がする。

で、タックさんのカウンターでスマホを見ていたら、タイガースの第一次吉田政権時、今は亡きラインバックと共に活躍した助っ人ブリーデンの訃報が載っていた。

それを言ったところ、カミさんもタックのマスターもブリーデンを知らなかった。

「1976年に活躍してたんやで」と言ったら、タックさんはまだ生まれていなかったらしい。

時代を感じるなぁ・・・

ちょうどお昼時だったので、帰りにその近所で何か食べることにした。

グーグルマップで調べて、瀬田駅近くのイタリアン、オステリア ブランカさんへ。

赤いテントが目印とのことだったので、赤いテント目指して行ってみたら・・・

タージマハルエベレストに着いてしまった。

気を取り直して、タージマハルエベレストの3軒隣にあったオステリア ブランカさんへ。

確かにこちらも赤いテントでした。

前菜盛り合わせ

オイルサーディンのペペロンチーノ

エスプレッソで〆

黒板には、ちょっと食べてみたい感じのアラカルトが書かれていたが、昼間の用事の帰りに立ち寄るのなら、まだ感覚的にセーフかな?と思うが、夜に県境を越えて食事のために滋賀県へ行くのって、さすがに気が引ける。

早く、京都市内のお店で、美味しく楽しくディナーができる日が来てほしいものである。

再び城陽へ

2021年3月5日 

今朝は雨のためウォーキングはお休み。

今日は終日雨が強くなったり弱くなったりで、営業的には嬉しくない一日だった。

さて、先日市内の南の方で打ち合わせがあったので、その後少し足を延ばして城陽の「珈琲処 ぼん」さんへ伺った。

前回は、コロナのためにイートイン営業を終了する直前に伺ったのだが、メニューにカレーがあったので、こんどはぜひこれを食べようと思っていたこと。

それと、ちょっと聞いてみたいことがあったので、いいタイミングだということで行ってみた。

まずは、山椒を使ったチキンカレー。

ロマネスコが入っていたりして、なんか細かいところに対するこだわりが楽しい一皿。

前回伺ったときは、お嬢様が生まれたばかりで、奥様はまだ病院にいらっしゃるということでご主人一人で回しておられたのだが、今回は出産後2か月でベビーカーをカウンターの中に置いての営業。

ご夫婦の会話が楽しくて、こういう雰囲気に親しみを感じるお客様も多いのだろうと思いつつ、カレーの後にデザートも注文。

胡桃のタルトとグァテマラのパルプドナチュラル。

タルトの先にあるのは、イタリア産オレンジのはちみつだそうである。

もうちょっとゆっくりしていたかったが、油うってないで珈琲売れと言われそうなので店に戻ることに。

訊きたかったことも、不躾な質問だったのに親切に教えて頂けて、なかなか良い時間を持てた。

たまには、同業視察というのではなく、こういう楽しいお店に気分転換に来たいものである。

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