自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

  1. 下鴨店TOP
  2. カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記
  3. 中華

中華

久々に

2016年12月26日 

今日から造形芸大店は時間短縮営業に入ったため、今朝はいつもより少しゆっくりと寝て、朝のウォーキングはサボることにした。

で、この機会に通常営業中はなかなか行けなくなってしまったお店へ行こう!と思って、久しぶりに熊野神社の『七福家』さんへ。

p1090212 p1090214

八宝菜と排骨飯を頂いてみた。

八宝菜の方は、以前よく来ていた頃と変わらぬ美味しさ。

排骨飯は、ごはんを少な目と言って注文してみたが、ご飯こそ少なくても、肉の下にはもやしとタマネギがたっぷり。

ただ、カレー風味というのは、個人的に好みではなかった。

でも、やはり久しぶりの七福屋さん、落ち着けていい店だと思った。

明日は定休日で、明後日の営業が終わったら、造形芸大は年末年始休みを頂くので、その間私は久しぶりに下鴨のカンターに立つことになりそう。

こちらも、久々に下鴨のお客様にお目にかかれることであろう。

今年も残すところあと少し、頑張って行こう。

近場で

2016年7月25日 

梅雨明け以降、ほとんど雨が降らない日々だったが、今朝はどんよりと曇った空。

天気予報によると、お昼頃から雨が降ると言うことだったので、久しぶりの雨かと思っていたが、結局3時ごろにぱらっと降っただけで、一日中曇り空の定休日であった。

IMG_3366

明日も、雨の予報だけど、どうなることでしょうねぇ・・・

.

さて、このところ新店の打ち合わせや、現場を見に行ったりで、造形芸大近辺に行く機会が多くなり、その近所で昼食をとることもしばしば。

下鴨近辺の徒歩圏だと、牛丼屋さんか、カレーのチェーン店に落ち着いてしまうのだが、やはり場所が変わると普段は食べに行かない店に行けるので、しばらくは楽しめそう。

と言うわけで、先日も造形芸大近所の、あっさり中華「叡」さんへ伺った。

P1080182

まずは、前菜とスープ。

こちらは、大原などで仕入れた地産野菜を使っていることが大きな特徴。

スープなどは、和食か?と思うほど繊細かつ出汁の旨みが堪能できるもの。

P1080184 P1080187

鱧の天ぷらと、麻婆茄子。

メイン料理も、あっさりとした味付けで、中華と言うより和食的な味わい。

P1080188

オプションで、エビチリも注文。

大ぶりのエビがぷりっぷりで、衣とチリソースもバランスも良く、本当に上品なエビチリ。

気楽に行ける中華と言うと、脂っぽかったり、味が濃いものが多い中、あっさりと食べられる叡さん。

これから伺う機会も多くなりそうである。

.

店名:中国料理 叡
住所:京都市左京区北白川上終町22-10
TEL : 075-723-6651
営業:11:30~14:30 17:30~21:00

木曜定休

今年初の

2016年7月21日 

ちょっと前まで昼間は真夏日でも、朝のウォーキング時は涼しい風が吹いていたのだが、このところ朝からけっこう暑い。

早く秋にならないかなぁ・・・

IMG_3326 IMG_3327

荒神橋の上から北側を眺めた写真と、南側を眺めた写真。

なんか微妙に空の色が違ったりする。

.

さて、こう暑いと、ツルッと冷たい麺類が食べたくなるもの。

で、私はあまり冷やし中華と言うものを食べないのだが、七福家さんの冷麺は、毎年楽しみにしている。

今年も、そろそろメニューにのっているかな?と訪問してみた。

P1080131

以前の「マジか!?」と叫びたくなるほどの豪華さはなくなったが、それでも十分他の追従を許さないトッピングの冷麺。

P1080135 P1080136

八宝菜と、レバーとニラのピリ辛炒めも食べてみた。

夏ということで、ちょっと塩分効かせ気味に感じたが、庶民中華の好きな私としては、七福屋さんってたまに無性に行きたくなるお店。

また機会を見つけて伺うことにしよう。

.

店名:上海家庭料理 七福家
住所:京都市左京区聖護院山王町25-11
電話:075-771-3833
営業:11:30~14:30、17:00~22:00
水曜休

あっさり

2016年4月26日 

今日は、午前中から、打ち合わせなどがあって、ユニフォームではなくスーツで出勤。

そんな日に限って、最高気温28度!

世のビジネスマンの方々は、暑くても寒くても、毎日こうしてスーツを着ているんだなぁ、と、思いながら、少し歩くと汗ばむ中、いろいろと走り回った一日であった。

 

このところ、Verdi へ来ても、私がいない!と、お客様からおしかりをうけることがしばしば。

もうちょっとしたら、いろいろとご報告もできるかと思いますが、それまで今しばらくお待ちくださいませ。

 

さて、今朝お越し下さった若い女性のお客様から「京都の珈琲は、酸味が強いのかと思っていました」という言葉を聞いた。

たしかに、私が開業した当初の京都では、冷めると強烈に酸味を感じる珈琲も多かったが、一方で炭化寸前と思えるような深煎りのものも多かったわけで、ある意味両極端な珈琲が出回っている街だったのかもしれない。

 

しかし、ここにきて、老舗系よりも、新進気鋭系の方が、酸味をアピールしている感は否めない。

そんなことを考えていたら、心許している友人から、一枚の写真が送られてきた。

見るとそれはメニューの一部で『いま時代が求めるのは、苦味の強さよりも、コーヒー豆本来の味だと言います。』と書かれていた。

 

珈琲豆本来の味ってなんだ?と考えてみると、いきなり迷路に陥ってしまう。

焙煎していない、生豆の状態のものは、挽いて湯を浸しても、単に生臭いだけのお湯ができるだけ。

焙煎と言う工程を経て、味を作って行くわけで、どの段階をもってコーヒー豆本来の味と言うべきか、断言できる人などいようはずもない。

同時に、コーヒーを単体で飲むのか、朝食のトーストと飲むのか、甘いケーキと飲むのか、フレンチやイタリアンの食後に飲むのか。

コーヒーを楽しむパートナーによって、好ましい苦味と酸味のバランスは違ってくるのではないかと思う。

ケーキと楽しむのでも、軽いシフォンケーキと一緒に飲むコーヒーと、しっかりとしたチョコレート菓子と一緒に飲むコーヒーは、違うもので然るべき。

 

よく、コーヒーをワインと比較して、ワインの風味評価のように、コーヒーの味覚表現をする人がいる。

でも、ワインのソムリエって、そもそもレストランで、お客が注文した料理とマッチングさせて、食事全体を楽しませることが最大の目的なわけで、今のコーヒー業界の味覚表現って、ちょっと違うような気がするのは私だけだろうか。

まぁ、それが正しかろうが、間違っていようが、時代の流れに立ち向かっても、かなうはずはないのだが、そんな人間が全くいなかったら、世の中進歩もしないし面白くもない。

私としては、コーヒーを『いまの時代が求める』ものとしてではなく、いつの世でも、皆さんが楽しく生活するための潤滑油になれるよう、焙煎し、提供していきたいと思っている。

 

で、今日は打ち合わせなどで外出していたので、その出先でとったランチ。

P1070470 P1070474

前菜は、揚げワンタンに、たんぽぽの葉、アイスプラント、こごみのスープ。

メインは、豚肉の丼を注文。

叡さんの料理は、いつ来てもあっさりとしていて、中華らしからぬ薄味。

ほっこりさせて頂きました。

.

店名:中国料理 叡
住所:京都市左京区北白川上終町22-10
TEL : 075-723-6651
営業:11:30~14:30 17:30~21:00

このページの先頭へ