2020年の夏に種を植えて、2度の越冬を乗り切ったカレーリーフ。
最初はこんなだったのに・・・
昨年の夏に、目を見張る成長を遂げ、冬の間はぴたっと止まっていたが、また少し新芽が出てくる気配。
それにしても、2年半でずいぶんと大きくなってくれた。
ともかく、このカレーリーフは寒さには弱いが暑さにはめっぽう強く、夏の暑い時期に大きく伸びる。
そして、なるべく日光浴させてやった方が良い。
もうそろそろ終日外に出してやりたいと思っているものの、朝夕はまだ寒さが残るので外に出しておいて良いものかどうか悩むところ。
そんなことを植栽の業者さんと話していたのだが、先日も店頭の植栽が盗まれていたこともあり、カレーリーフを外にだしておくのは危険ではないかと言われた。
植栽業者さん曰く、生のカレーリーフはほとんど流通していないので、ここまで大きくなったら1万円前後で取引されてもおかしくない。
知っている人が見たら、この木の価値は分かるので、目の届かない夜間に外に出しておくのは危険、とのこと。
種の常態から愛情込めて育てたカレーリーフが盗まれたら、かなりショックなので、やはり日中は外に出して、夜間は室内にいれておくことにしようと思った。
それにしても、需要と供給のバランスでモノの値段は決まるものだが、このカレーリーフって、そんなに価値があるんだ!?
たしかに、乾燥したリーフを使うのと、生のものを使うのではカレーの風味が全く違うもんなぁ・・・
日本は治安が良い国ではあるが、ちょっとやるせない思いで、成長したカレーリーフを眺めるのであった。