自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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たわごと

ちょっとしたボヤキ

2021年4月2日 

今朝は暖かかった。

まだ若干空はかすんでいた。

今日は京都芸術大学の入学式。

密を避けるため二部制に分けて、父母の入構は無しということでの開催だったため、学校に入れない父母の方がヴェルディで式が終わるのを待ってくださったりして、朝から閉店までほぼ席が埋まった状態の営業となった。

なんだかコロナが流行りだして以来、久しぶりに終日席が埋まっているという状況、嬉しいようなヤバイような、なんか不思議な感覚であった。

そんなこともあり、今日は開店前から入り口前でお客様がお待ちになっている状態。

このところ8時30分に店を開けても、教職員の方数名がテイクアウトでコーヒーをお求めくださる程度なので、社員やアルバイトをその時間に入れてしまうと、売り上げより時給の方が高くつく。

なので、開店から9時過ぎまでは私一人で店を回しているため、店内飲食でトーストセットが3つ4つ一気に入り、なおかつテイクアウトの注文も入ったりしたら、正直一人では回らない。

しかし、今日は開店と同時にトーストセットが4つとコーヒーだけが3つという注文が入り、そのコーヒーを淹れながらテイクアウトに対応しつつ、トーストの様子を見るという、なかなかハードな状況に陥った。

でも、「これ、絶対私でないと回せないよな」と意味のない優越感にひたりつつ、というか、そうでも思わないとやってられない感じでなんとかやっていたのだが、第二波と言うか、全部を提供する前に次のイートインのご注文が入り、「これはヤバイ」と思い始めた時、早めに出勤してきたアルバイトのKさんが勤務時間前だったが颯爽とカウンターに入り、トーストにバターを塗り始めてくれた。

一瞬、彼女が天使に見えた。

でも、まだ今日は天使に見えていたからよかったのだが、30年ほど前なので、私が20代前半の頃ミスドにいたときなどは、一人でいっぱいいっぱいになって奮闘しているときに出勤してきたアルバイトさんが、美しい天使ではなく、お迎えにくる天の使いに見えてしまうほど窮地に立たされていたこともあったなぁ、と。

そういう意味で、今日は美しい天使に見えたので、まだ大丈夫だった。

まぁ、そんな一日のスタートであった。

さて、本日のお題の「ちょっとしたボヤキ」

私がどこかのお店にコーヒーを飲みに行ったとき。

最近流行りの極浅く焙煎して酸っぱい系のコーヒーを出しているお店の人は、まず私のことなど知らないのだが、きちんと焙煎を考えている人のお店へ行ったら、顔バレしてしまうこともしばしば。

そんなときは、なぜか砂糖とミルクを付けずにコーヒーを持ってこられてしまう。

まぁ、もちろん一口目はブラックで飲むのだが、私としては残り少なくなったところで砂糖を入れてみたり、ミルクを入れてみたりしたいのである。

でも、「コーヒー屋はブラックで飲むのが常識」みたいに思われていて、スプーンすらつけずに出されたら、気弱な性格で知られる私は「すみません、砂糖とミルクください」と言えず、結局最後までブラックで飲まなくてはならなくなってしまう。

本当は、砂糖を入れた方がフルーティーさが増すコーヒーもあるし、逆に砂糖を入れることで雑味が際立ってくることもある。

そのお店の焙煎における本当の実力を知るには、実は砂糖を入れてみることでブラックでは分からない部分を浮き上がらせることもできるわけで、だから私的には最後に少し砂糖を入れたいのである。

で、雑味が際立ってきたら、ミルクを入れて誤魔化して飲みたかったりして・・・

まぁ、そんなわけで、今日はちょっとボヤいてしまいました。

それではみなさん、良い週末を

時代を感じる

2021年3月23日 

昨日手術を終え、48時間は血流を良くするような運動を避ける方が良いということだったため、今日は朝夕ともウォーキングはお休みすることに。

で、今日は芸大店が定休日なので、私も一応お休みだったのだが、午前中に一つ会議があり、その足で芸大店のテイクアウト用包材を買いに西大路五条へ。

午後には豆の仕入れ先のZOOMセミナー、その後病院へ行って術後の検査と消毒、という感じで、なかなか用事満載の一日だった。

病院の検査も終わり、帰宅したものの、普段だったら歩きに出るところ、今日は歩かないことにしていたので時間がある。

そこで、Amazon プライムで映画を見てみることに。

何となく「あなたにおすすめ」というのの一番左にあったコレを見てみた。

なんか、俳優さんたちみんな若いし・・・

でも、こうして昔の映画とかドラマとかを見ていると、今主役をやっているような若い俳優さんが、ちょい役で出ていたり。

最近のドラマだったら、名前がタイトルの次に出てくるような俳優さんが、昔の映画を見ていたら、10人くらい並んで流れてくる名前の一つだったり。

そして、昔はよく見ていた俳優さんが、最近はあまり見かけなくなったり。

まぁ、考えてみたら、年間に封切られる映画やテレビドラマの本数なんて、だいたい上限があるものなので、主役になれる人の数も決まってくるので、若手が出てきたら、過去の主役級は自ずと役を奪われていく。

もちろん、長い期間主役を張り続けている人もいるが、まぁ、キャスティングには時代のトレンドというものもあるので、時代と共に自然と主役になるれ可能性は薄れていくのかもしれない。

でも、主役級よりも「名わき役」的位置づけの俳優さんって、決してタイトルロールのトップか最後に名前が登場するわけではないけど、長期にわたって主役の後、一人か二人の配列の間に名前が登場するように思う。

ある意味、時代の流行にあったキャラクターで主演を務める俳優さんより、名わき役と言われる人の方が、いろいろなシチュエーションで使えて重宝されるのであろう。

飲食業界も同じで、特にコーヒー業界なんかはトレンドがコロコロ変わっていく。

「サードウェーブ」と言われるが、私に言わせれば、今サードウェーブと言われている波は、恐らく100か200か、コーヒーというものにはもっと多くの波があったと思われるが、私がヴェルディを開業したころの京都は、ちょっと「深煎りブーム」だった。

それが、いきなり極超浅煎りが流行り始め、今では紙コップに入った罰ゲームなみに酸っぱい珈琲を飲むのが流行りになっているから面白い。

でも、それもそんなに長くは続かないと思うので、逆に次は何が来るのか楽しみだったりす。

そんな、深煎りが主役だった時代も、極超浅煎りが主役の時代も、それにのっかって自分のコーヒーをトレンドに合わせてしまうと、ブームが終われば残っていくお店は一部に限られてくる。

そうしてみると、ヴェルディはやはり時代に合った主役を演じようと無理な迎合をするのではなく、どんなシチュエーションにも対応できる名わき役であり続けたいと思ったり。

ただ、わき役を演じるのは、【今のトレンドと言えるコーヒーが主役で、そのわき役】というのではなく、【コーヒーを飲むお客様が主役のドラマにおけるわき役】でありたい。

なんて、若い織田裕二を見ながら思った夜であった。

治ればいいなぁ

2021年3月22日 

昨日はけっこう激しく雨が降ったものの、朝のウォーキング時間と夜の閉店後は雨が降っていなかったので、あんな天気だったのに朝夕ともに歩けた。

木屋町の五条から四条の間は桜の並木がライトアップされていて、まだまだ2~3割しか咲いていないものの、歩いていても気分が良い綺麗な道になっていた。

で、今朝は雨上がりで、久しぶりに水位の上っている鴨川。

ここ数日の中では、ちょっと寒かった。

さて、今日は腱鞘炎の手術。

なので、朝の開店準備を終えたら、早めに焙煎機のスイッチを入れて、通販で多くのご注文を頂いている「エチオピア・イルバボールフォレスト・ゲシャヴィレッジ」をサクッと焙煎したら病院へ。

まずは、コロナの検査を受けてからスタートなのだが、無事陰性だったので手術を受けられた。

思えば、昨年からずっと左手が痛くて、仕事にも差しさわりがあったものの、湿布では気休め程度にしかならず、注射を打ったもののイマイチ効き目がなく、最終手段として手術を受けることになった。

術中、執刀医の先生が「これまで手術してきた中でも、かなり腫れている方だ」とおっしゃっていたので、まぁ、手術を受けて良かったのだろう。

術後、店に戻って仕事をしようかと思ったのだが、麻酔が切れてくるとやはり痛みも出てきて、左手が使えない中で店にいても邪魔なだけだなということで、今日はお昼過ぎに上がることにした。

まだまだ動かすと痛い状態だが、これでしっかり治ったらいいなぁ、と思いつつ、まぁ、しばらくは無理をしないで行こう。

なぜだか

2021年3月8日 

今朝はいつもの時間に外に出たら、最初は霧雨だったのに、鴨川の手前あたりで少し強く降り始めたため朝のウォーキングは中止。

でも、開店時間には雨も止んで、昼間はすっきり晴れる時間もあった。

そんな今日の午前中は、京都芸術大学附属高等学校の学校案内動画撮影があって、ちょっと賑やかな店内であった。

今日と明日の二日間かけて撮影されるそうだが、実際には30秒ほどの動画になるらしい。

ご苦労様です。

さて、首都圏は緊急事態宣言の期間延長となり、連日テレビでは飲食が大変なんて言っている。

関西では一歩先に緊急事態宣言が解除されて、「さぁ、巻き返し!」と思ったものの、この週末と今日を見る限り緊急事態宣言中の方が多くのお客様にご来店いただいていてように思う。

というか、データ的にも宣言が解除された後の方がお客様の数が減っている。

どうやら皆さん街中に繰り出しているようで、逆に北白川あたりは人が少なくなっているのかも。

なんだかなぁ・・・

そんなわけで、結構早く片付けも終わり、朝は歩けなかったが夜はバッチりウォーキング。

今日の京都タワーは緑色だった。

日々変わる

2021年2月18日 

本日より「ウガンダ・ルウェンゾリマウンテン・ナチュラル」を新発売!

早速、朝から多くの方にご注文頂き、昨日~今日で10キロほど焙煎することになった。

昨日、焙煎してカッピングしたときは、マンゴーのようなねっとりとした甘みがあったのだが、今朝飲んでみるとスパイシーな風味に変わっている。

輸出元のカッピングプロファイルには、「ピーナツ、マンゴー、マスクメロン」と書かれていたので、これはマンゴーのような甘みと表現して問題ないと思っていたのだが、一日経つと風味が変わってきて、これはこれで美味しいのだが、マンゴーは探さないと顔を出さないレベルになってしまった。

お求め頂いたお客様、ちょっとマンゴーは行方不明になりましたが、この調子なら日々味が変化しそうなので、そのあたりもお楽しみ頂ければと思います。

上の写真は、ウガンダのルウェンゾリマウンテンと、同じくウガンダのロブスタ。

左がルウェンゾリで、右がロブスタ。ロブスタは、アラビカと比べて丸っこくて角がないことが分かる。

今回はウガンダを含む珈琲豆300グラムをお求めのお客様に、同じウガンダのロブスタ種(ナチュラル)を2杯分・約30グラムプレゼントするという企画付き。

ロブスタと言うと、定休品種と言うイメージ(まぁ、実際にそうなのだが)ながら、このウガンダロブはなかなかやるなぁ。と思えるほどロブスタの中では最高級品。

こちらは、コーヒー通販のページからお求めいただけます。

よろしければ、お試しくださいませ。

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さて、今朝はちょっと外に出たくない寒さだった。

先週はけっこう暖かくて、店のドアを全開にしていても寒さを感じないほどだったが、昨日から真冬の寒さに。

先週の、特に土日などは、鴨川の三条から四条あたりは多くのカップルが並んで土手に座っていて、中には直視するのも憚られるような、仲睦まじい振る舞いをするカップルも散見され、「春だなぁ・・・」と思っていた。

しかし、昨夜など土手に座るカップルは皆無。

歩きながら「お前らの愛はそんなもんかい!?」と思いつつ、でも、昨夜のような寒さの中、土手に座っている人がいたら逆に「お前らバカか?」と思うことだろう、なんて。

でも、聖書のロマ書第五章には、こんなことが書かれている。

「患難は忍耐を生じ、忍耐は練達を生じ、練達は希望を生ずると知ればなり」

まさに、これって夫婦円満の秘訣について書いた福音ではないかと思う。

夫婦生活を長く続けるには忍耐が必要、そして、諸々耐えながら生活していたら、お互いの操縦方法がだんだん分かってくる、これが練達。

そんなお互いの操縦方法を双方がしっかり理解して維持できていれば希望も見えてくるってところでしょうか。

カミさんに言わせれば、私はまだまだ練達の域に達していないようだが。

まぁ、使徒パウロは2,000年先まで普遍的に続く夫婦円満の道理をしっかり聖書に記していたのですね。って、そうじゃないですね、失礼しました。

先週仲良く座っていたカップルのみなさんも、ぜひ忍耐と練達をもって、二人の人生を歩んでもらいたいものです。

なんか、酔っぱらって若い人に絡んでいるオヤジみたいなので、夫婦論はここまでにして、このお二人には忍耐も練達も必要なく、過去も今も未来も夫婦円満でお過ごしになることだろうと思うのです。

久し振りにご来店下さった、こちらのご夫妻。

仲良く同じブランドのお召し物をバシッと着こなして、ペアルックでご来店。

うちの夫婦、ペアルックなんてあり得ないしなぁ・・・

ご主人は「スペシャル野菜カリー」を奥さまは「ヴェルディのカリープレート」を仲睦まじくお召し上がり下さった。

ついでにプリンも。

4月あたりから開始しようかと思っている新企画にご協力頂けないか聞いてみたら、前向きに検討して下さるとのこと。

面白いことが出来そうです。

意外なところにコロナの弊害

2021年2月11日 

今朝は少し時雨ていたが、そんなに寒くなくて、雲が多いわりにけっこう明るくて、ちょっと春を感じる朝だった。

そんな今日は木曜日だけど祝日。

今月の祝日は二日とも月曜ではない。

なんか、あの連休法ができてから、祝日と言えばやたら月曜日が多かったけど、一か月の間にある祝日が全部週中ってのは珍しいような気がする。

で、先週の土曜日から京都芸術大学は卒展が開催されており、ヴェルディにも連日多くのお客様がお越し下さる。

それ自体は有難いことなのだが、コロナで芸大店はお客様が大幅に減っていたこともあり、普通だったら3月~4月には卒業した学生アルバイトの補充をするために募集をかけて人を集めていたところ、昨年からここまで全く募集もかけず、人員を増やしていなかったので、こうして多くのお客様がお越し下さると、根本的な人手不足に陥ってしまう。

現状のスタッフだと、1日150名程度のお客様であれば十分回るのだが、200名を超えてくると、ちょっと限界が見えてくる。

そんな中、今日芸大店にご来店下さったお客様は180組250名様。

正直、現状のスタッフの数だと全く回らないのだが、だからと言ってまだコロナの先が見えない中、人員を増やすわけにもいかず・・・

そんなこんなで、今日はせっかくご来店下さったお客様に、しっかりとご満足いただけるだけのサービスができたかどうか、非常に不安な営業となってしまった。

卒展はこの週末まであるので、ちょっとオペレーションを考えて、可能な限り対応できるようにしなくては。

さて、話は変わって、最近ちょくちょく「雑誌に記事書いたはったね」と声をかけてくださる方がいらっしゃる。

その雑誌とは、先週の日記に書いた 婦人之友

常連のお客様の中にも定期購読されている方がいらっしゃって、接客していたら「見たわよ」なんて声をかけられたり。

編集部の人の話だと、コーヒーの記事はけっこう反応が良かったそうで、私個人的にはちょっと意外だった。

限られたページの中では、なかなか伝えきれないものもあったが、一応一通り重要なポイントは説明したはず。

なんか、最近取材が来ても、コーヒー以外のことで取り上げられる機会が多かったので、久しぶりにどっぷりコーヒーネタで掲載されて、ちょっとコーヒー屋らしいこともいいものだと思う誌面であった。

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