自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

  1. 下鴨店TOP
  2. カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記
  3. たわごと

たわごと

頑張った製氷機

2026年7月27日 

ヴェルディが開業した当初は、下鴨神社の御手洗祭りと言えば、7月最後の方に2~3日の開催で、朝も早くから入れたように記憶している。

モーニングで朝一にご来店下さったお客様が「足つけ行ってきた」とおっしゃっていたし、早朝の涼しい時間に行くとおっしゃっている方も多かった。

ヴェルディでも、仕事の帰りにちょっと立ち寄って、足つけして帰るとか、昼間の休憩中にサッと行ってくるといったスタッフもいたが、ここ数年は期間も長くなり、ものすごい人出になってきたので、もう私たちは行けないお祭りになってしまった。

御手洗茶屋の前には長蛇の列で、この暑い中みんなそこまでしてみたらし団子が食べたいかなぁ?と、地元の人は思うのだが、遠方から来ている人にとっては、今しかないのであろう。

みたらし団子屋さんほどではないが、ヴェルディにも多くのお客様がお越し下さり、常連さんがメインだと、夏でもホットが多くなるのだが、初めてのお客様の場合、この暑さなので冷たいものがメインになる。

で・・・

なんとかギリギリ持ちこたえてくれた製氷機。

私たちも、開店と同時に満席になったところから、閉店間際まで突っ走って、けっこう頑張ったが、製氷機も頑張ってくれた。

さて、実はちょっとこのところ慌ただしかったこともあって、私の腰も「頑張れ!」状態だったが、豆を持ち上げた瞬間、ヤバっとなって久しぶりに鍼灸院へ。

針とかお灸って、効く人・効かない人がいるようだし、鍼灸院との相性というのもあると思うが、私が初めて診療してもらったこの鍼灸院は、恐らく相性が良かったのだろう。

今回も、30分コースで針とお灸をしてもらったら、ほぼ大丈夫な状態になった。

近所の整骨院とかだと、電気だとか湿布だとか、高額なサポーターを購入するよう勧められて使ってみたり、結局何度通ってもあまり改善しないのに、針だと翌日にはけっこうスッキリしている。

あんな細い針を刺して、こんなに気持ちよく効き目があるって、何なんだろう?と思いつつ、ちょっと運動不足解消に、何か始めようかなと思っている今日この頃。

早いもので、7月も最終週、今週も頑張って行こう。

オーソドックス

2026年7月15日 

下鴨店連休明けの今日は、朝から多くのお客様がお越し下さり、暑い中有難いと思っていたものの、やはり祇園祭の宵々山、夕方の引きは早く、16時以降は寂しい店内となった。

そんな今日、お昼ごろにお越し下さったお客様は、いつもクラッシック談議に花の咲く方で、先日はヨッフム指揮/コンセルトヘボウのブルックナーライヴ録音集を貸してほしいと言われたので、お貸ししているところだった。

クラッシックのCDって、よほど人気の人のものでない限り、新しくリリースされたり再販されても、すぐに売り切れて手に入らなくなってしまうから、うかうかしていると聴けなくなってしまう。

で、しばしブルックナーのお話をしていたのだが、最近超絶人気の若き日本人ヴァイオリニスト「HIMARI」さんの話題になったときのこと。

幼いころから注目を集め、10代の今もすごい技術を持って演奏されていて、本当に現代の日本クラッシック界におけるスターであることに間違いはない。

が、彼女の最近のレパートリーって、ヴィエニャフスキやパガニーニみたいな、超絶技法に注目の集まる曲が多いという話になった。

パッパーノ/ロンドンSOの京都公演でも、最初はチャイコフスキーの協奏曲だったのに、販売開始後にプロコフィエフに変更・・・・

こういう難曲って、「今」弾く必要があるのかな?と言う点で意見が一致。

10代という今は、むしろモーツァルトやベートーヴェン、ブラームスといったオーソドックスな曲を深めていった方が後々の彼女の演奏のためになるのではないかと二人とも思っていた様子。

と、お話をしながら、コーヒーにおいてもゲイシャだとか、アナエロだとか、ものすごく個性的なものをウリにすれば、コーヒーブームに乗っかっている人からは注目を集められる。

一方で、個人的に思うのは、ブラジルだとか伝統的なコロンビアなどをしっかり焙煎できてこそ、初めて技術は深まるというもの。

そんな考え方から、ヴェルディではオーソドックスなものを一通りラインナップとして揃えつつ、月替わり等の限定として、変わり種のコーヒーを出しつつ、それらをしっかりとお客様に伝えることで、コーヒーに関心を持っていただけるよう努力している。

ただ、ヴェルディでも最も多く使っているブラジルもコロンビアも、生産量が多いと言うことは、出回っている量も多いわけで、そんな比較対象が非常に多い中で、どれだけ洗練させて、美味しいものを作れるかというのこそ、焙煎技術の神髄。

特にコーヒーがものすごく好きという方でなくても、ブラジルやコロンビア、キリマンジャロ、モカといった名称は聞いたことや飲んだことがあるので、親しみやすいと思う。

音楽でも、ヴィエニャフスキやパガニーニなんて名前も曲も聴いたことがないという人が多数いても不思議ではないが、ベートーヴェンやモーツァルトならほとんどの人が知っているはず。

そういう意味で、HIMARIさんが弾くベートーヴェンやモーツァルト、メンデルスゾーンといった音楽好きでなくても、誰もが耳にしたことのあるオーソドックスな曲を聴いてみたいし、そうすることによって、より多くの人がクラッシックに関心を持ってくれそうにも思う。

でも、多分周りの大人が、そうはさせないかも・・・

なんて思いながら、明日から販売開始するのは、ブラジルのカップ オブ プログレッシブ セラード優勝ロット。

奇を衒わない、オーソドックスの極みと言えるブラジルコーヒーをぜひお試し下さいませ。

なお、アプリ会員のお客様には、今夜お試しクーポンが配布されますので、ぜひお得にお試し頂ければと思います。

アプリは、apple、Google各ストアで「カフェ・ヴェルディ」で検索したらDLできますので、まだの方は是非!

一期一会

2026年7月9日 

このところ、中国本土からご来店のお客様が少なくないように感じる。

それも、ヴェルディのコーヒーを求めてお越し下さっている風。

昨年も中国からご来店のお客様はいらっしゃったが、だいたいが休憩か食事みたいな感じだったのに対して、このところはお一人で、コーヒーを飲むためにご来店といった感じなのが対照的。

今朝も若い男性のお客様がいらっしゃったが、その方は昨日もモーニングにお越し下さって、今日も再訪して下さった。

私の拙い英語力では、なかなか細かいお話ができなかったので、スマホの翻訳アプリを使って中国語と日本語で会話をしたところ、中国人が書いた京都のコーヒーについての本を見てご来店になったとのこと。

その本を私は知らなかったので、どんなことが書かれていたのかちょっと気になりつつ、どこでどんな風に取り上げられて、ヴェルディへご来店下さっているのか、ある意味想像もつかないところからおいでになっているようで面白いような怖いような・・・

上海在住のその方は、なかなかの親日家で何度も訪日されていて、九州の阿曽山へ行って綺麗だったとか、次は北海道へ行くとかお話下さった。

そこで、ちょっと好奇心が沸いて、中国では日本を敬遠しているのでは?と訊いたところ、そんなことはない、と。

政府関連の人は行きたくても訪日できないが、多くの中国人は日本へ行きたがっているとおこたえになった。

日本人の感覚として、ちょっと中国に対する感情はネガティブなのだが、個々で見ると、お隣同士もっと仲良くできればと思うひと時。

国と国の利害関係抜きで、個々の民間レベルでは、良い関係が持てたらいいなぁ、と思いつつ、こうして訪日されて、ヴェルディのコーヒーを飲みたいとお越し下さったお客様には、一期一会が素晴らしいものであればと思う今日この頃。

乾杯の歌

2026年7月2日 

毎月私の好きなオペラの1シーンから着想を得たブレンドを作っていますが、今月はヴェルディ作曲「椿姫」から第一幕の【乾杯の歌】ブンレンド。

乾杯=お酒?ということで、バレルエイジドコーヒー2種類をブレンドしてしまうという暴挙に出ました。

コロンビア産の豆をラム酒樽で熟成させたものと、パプア ニューギニア産の豆をブランデー樽で熟成させたもの。

もちろん、両方とも単一でも試したのですが、ブレンドするとより芳醇な味わいになった者で・・・

こちらは、乾杯っぽくドラフトアイスコーヒーで見た目黒ビールっぽくお召し上がり頂けるのですが、甘みをつけて炭酸割がスタッフのイチオシ。

もちろん、普通にホットでもお楽しみ頂けます。

一応、一か月間販売できるであろう量を仕入れたのですが、昨夜から今夜にかけて、すでに通販で仕入れ量の1割ほどが売れてしまっているので、もしかすると早い者勝ちかも?

ぜひおためしくださいませ。

さて、この秋何かコンサートでも行きたいと思って、京都コンサートホールとロームシアターの演目を調べていたら、なんと10月の京都市交響楽団定期演奏会の演目が、私の好きなブルックナーの第6番。

実は、ブルックナーの交響曲の中で、私は6番が一番好きだったりするのですが、4,7,8番、次いで5番あたりはちょくちょく演奏されるものの、6番は滅多に演奏されないので、これは行かねば!と思っていました。

すると、よくコンサートに足を運ばれるお客様曰く「京響も広上淳一さんが鍛え上げて、沖澤のどかさんが常任になり、かなり人気が出てきたから、友の会会員にならないと、良い席が取れない」と。

まぁ、ここ数年、何かとバタバタしていて、休みもほとんど取れていなかったし、ましてやコンサートへ行く余裕もなかったので、ここはひとつ京響友の会に入って毎月定期演奏会へ行こうかと思い、後期の会員受付開始と同時に申し込んでみました。

と言うことで、10月から定期演奏会を毎月聴きに行くのですが、後期のプログラムを見ていたら、プーランク作曲 2台のピアノのための協奏曲が・・・

あまりプーランクは進んで聞かないのですあg、そう言えば持っていたなぁ、と、CDラックをごそごそ、出てきた!

プーランク 2台のピアノのための協奏曲

カティア & マリエル ラベック(pf) 小澤征爾指揮 ボストン交響楽団

ラベック姉妹・・・

今はドクターストップで一切お酒を摂取しない私ではありますが、そんな私がまだアルコールを摂取できていたころ、サントリーウイスキー21という当時ちょっと流行っていたライトタイプのウイスキーがありました。

そのCMに出ていたラベック姉妹にちょっとキュンとしてしまい、とりあえずCDもいっぱい買って、さらに来日コンサートがサントリーホールで(サントリーのCMで人気が出たから当然か)へ聴きに行き・・・

というときに購入していた1枚。

まぁ、若いころ私がファンだったのは、ピアニストならラベック姉妹、ヴァイオリニストはアンネ・ゾフィー・ムター、歌手ならカティア・リッチャレッリと岩崎宏美。

と言うわけで、サントリー21のコマーシャルは、こんなでした。

昔のコマーシャルって、なんかよかったなぁ・・・

このページの先頭へ