先月末から今月前半にかけて、スタッフの体調不良などが続き、けっこうハードな日々だったのを乗り越え、心身ともに少し安堵したからか、一昨日の月曜日は、一気に疲れが出たようで、ちょっと体が思うように動かない。
普段なら下鴨店が定休日の月曜は、北白川で焙煎をした後は、夕方までデスクワークをするところ、焙煎を終えて、髙島屋へ配達したら、自宅へ帰って少しゆっくり。
やはり月に1日くらいは体を休める日がないと、ちょっと無理が効かない年になってきたらしい。
トシはとりたくないもの。かな?
で、昨日は午前中ゆっくりして、体力を回復させたら、お昼過ぎから久しぶりに大阪へ。
先月は私とカミさんの誕生日があったものの、休みをとれる日がなかったため、昨日二人の誕生日祝いをすることになった。
トシはとりたくない、けど、誕生日祝いはする・・・
なんか矛盾しているようだけど・・・・
そんなこんなで、向かった先は、娘がアルバイトをしているシュラスコ店。
彼女が幼かった頃、家族でそのシュラスコ店へ行った折、シュラスコがたいそう気に入った娘は「大学生になったら、ここでバイトする」と言っていたのだが、有言実行、本当にアルバイトをしている。
昨日は娘も仕事ではなく、お客様になって彼女のバイト先のお店でディナーを頂いた。

彼女が働いている店へ行ったら、だいたい彼女がどんなふうに評価されているのか分かるので、私的にはそのあたりが気になっていた。
が、アルバイトの人たちは入れ代わり立ち代わり挨拶に来るし、その日の責任者だった社員の方も、丁寧に挨拶に来てくださった。
飲食店を経営している者の目で見る限り、評価の低いアルバイトが家族と一緒に来店したときの接し方と、良い評価をされているアルバイトが家族で来た時の対応は、接するスタッフが出す空気感から分かるもの。
見ている限り、周りからとても慕われている様子で、職場ではしっかりと働いていることが分かりちょっと安心。
挨拶に来てくれた皆さんのお話を聞いていると、お店では、チャキチャキと元気よくしっかり働いているらしいのだが、家でもそうあってほしいなぁ・・・
と、思いながら、まぁ、そんなものだよな、と。
そんな休み明けの今日は、寝る前にこの一曲。

チャイコフスキー 交響曲第5番
ムラヴィンスキー指揮 レニングラードフィルハーモニー管弦楽団
1982年11月18日 ライヴレコーディング(場所不明)
ムラヴィンスキーのチャイコの5番と言えば1960年にウィーンで録音されたものが広く出回っている中、これはチャイコフスキーエディションという、チャイコの全曲が収録されている60枚組BOXのボーナスCDとして入っていたもの。
1960年盤以外で現在聴けるのは、1961年6月のヘルシンキライヴ、1975年6月と1977年10月の東京でのライヴ、そして、1978年6月のウィーンでのライヴ。
この82年のレコーディングは、マエストロが亡くなる5年と2か月前の録音なので、恐らくムラヴィンスキーが遺した最後のチャイ5ということになるのではないかと思う。
ただ、1982年のライヴ盤としては、もう1枚11月6日収録のものがある。
もしかすると、同一のものの日付間違いかと調べてみると、6日録音のものは、当日のライヴカップリングがプロコフィエフ。
一方、18日のもののカップリングは、眠れる森の美女のパ ド ドゥとイタリア奇想曲なので、別録音と思われる。
としたら、この録音は現状このBOX以外に出回っていない、かも?
さて、聴いてみての感想。多くの指揮者が、若いころと比べると晩年はテンポが遅くなる傾向にある中、1960年盤と比べ、1982年盤の方が若干ではあるがテンポが速く、全体に締まった演奏になっている。
しかし、そんな演奏スピードとは裏腹に、しっかりと歌うメリハリの効いた緩急自在のアンサンブルは、この曲に対するムラヴィンスキーなりの境地に立ったような気がする名演。
ともすると、映画音楽っぽくなりそうな5番だが、43分の中に凝縮された喜怒哀楽が、これまで聴いてきた5番とは一線を画す。
でも、やっぱりチャイ5って、終楽章まで聴くと元気がもらえる曲ですね。











