自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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店主の休日

ピンクブルボン折り返し

2026年9月28日 

この週末は、土日とも帰宅したのが翌日になっていたこともあり、恐らく何十年ぶりかに起きるのを予定していた時間に対し寝坊してしまった。

だいたい何時に寝ても5時半から6時の間にいったん目が覚める。

今日はやらなくてはならないことが山積していたので、遅くとも7時には起きてスタートする予定だった。

が、今朝もいったん5時半に目が覚めたのに、珍しく二度寝したら、次に起きたのが8時過ぎ・・・

これまで何時に寝ても、必ずいつも通り起きていたのに、ちょっとトシをとったようでショックだった。

お昼前に北白川へ行ってデスクワーク。

今朝、確認したら昨夜出したメルマガの効果もあってか、ピンクブルボンの注文が多数入っていて、昨日北白川に多めに渡しておいたコロンビア・ピンクブルボンが足りなくなったので、下鴨分も通販に回すことに。

そんなわけで、下鴨のピンクブルボンが残りわずかになったため、明日はまた焙煎しなくてはならなくなり、それで今回仕入れたピンクブルボンは半分を使うことに。

と言うわけで、今回のスペシャルコーヒーは発売3日で折り返し。

けっこう早くなくなるかもしれないので、お召し上がりになりたい方はどうぞお早めに。

白鳥の湖

2026年9月17日 

今日は、久しぶりに雨が降らなかった一日。

でも、なぜか昨日の方が営業的には良かったりして、お客様商売は難しい。

そんな今日は、少し早めに店を後にして、ロームシアターへ久しぶりにバレエを観に行った。

東京バレエ団の「白鳥の湖」

今回は、行こうかどうしようか迷っている間に、チケット購入が少し遅くなってしまい、入手できたのは3階席。

とは言え、センター最前列だったので、全体を見るには最適な席だった。

これまでに観に行った白鳥の湖の公演は、パリのオペラ座から主役キャストが来日しての公演だったため、俗に言うヌレエフ版のものだったが、今回の公演は「ブルメイステル版」と言われるもので、曲の並びなどは出版されているスコア通りに近いものだが、何と言っても一番の違いは第三幕。

全体を通して、主役の踊りは、ちょっと物足りなさを感じてしまったが、コールド(群舞)は本当に素晴らしくて、第2幕のコールドは感嘆する素晴らしさ。

四羽の白鳥も見事だった。

そして第三幕の迫力は、見ていて圧倒される。

各国の踊りが、全てロットバルトの手下と言う設定は、役柄そのものが変わってくるので、みていて新鮮かつ面白くて、コールドが上手いバレエ団にはもってこいの演出だと思った。

これで、ピットの大フィルの金管がしっかりしていたら良かったのだが、頑張れ大フィル!という感じで、そこだけが非常に残念だった。

でも、やはりDVDで観るより、しっかり舞台をライヴで観るのは楽しいですね。

また機会があったらバレエもコンサートも行きたいものです。

店主の休日

2026年8月4日 

ここ数年、ほぼ休日なしでやってきたが、そろそろ月に1日は終日仕事をしない日を作ろうと思い、今日は一日休みをとってみた。

が、100円玉が残り僅かになっていたので、とりあえず朝9時に銀行へ行って100円玉と50円玉の両替をしてからスタート。

実は、この前なんだか足の付け根の部分に違和感があったので、ちょっと見てみると・・・

ズボンの股間部分が擦り切れてやぶけていた。

こういうのって、知らなかったら何でもないのに、知ってしまうと恥ずかしいやつ。

で、とりあえずユニクロあたりへ行って黒いパンツを買おうかと思ったが、せっかくの休みなので、ちょっとドライブしようと思い、大津方面へ。

久し振りにカフェ タックさんへ行ってエチオピアを頂いた。

そこから車を走らせて竜王へ。

アウトレットパークで黒いパンツを2本購入しようとしたら「あと2000円分購入されたら、合計金額から3000円引けますがよろしいですか?」と。

あうトレットあるあるではあるけど、わけわからん・・・

まぁ、あと2000円分何か購入したら、今の価格より1000円安くなると言うことだったので2200円のTシャツを購入してパンツ2本分の金額より800円安くしてもらった。

あとは、間もなくこの施設内のフクスケが閉店するため、割引価格からさらに3割引きと、書かれていたので、ちょうど靴下も何点か穴があいて廃棄していたので靴下も購入。

他、いろいろと見ていたら、つい買いたくなってしまうものもあったが、衝動買いはよろしくないので、ウインドウショッピングに徹してみた。

帰りの高速代を考えたら、高いのか安いのかよくわからないが、まぁドライブもできて、買い物もできて、良い息抜きができた。

隠れミッキーみたい♪

2026年7月21日 

今日は、下鴨・北白川ともにお休み。

なので、私も一日ゆっくりとしようかと思っていたのだが、北白川のキッチンにある通称グリストラップ、(厨房施設で出た排水の油脂成分や水以外のものを水と分離してから下水に流すための設備)周辺の工事が必要になったため、その立ち合いで朝から北白川へ。

このグリストラップは、ヴェルディが入居する前なので、パン屋さんが内装で作ったものだったのだが、貯水槽と建物の躯体部分の間に隙間ができてしまっており、水がその隙間から地面に流れていた可能性があるため、場合によっては建物の床下に空洞ができてしまう可能性も考えられるということで、その隙間を埋める工事をすることになった。

とりあえず今週は、隙間をコンクリートで埋めて、来週はその周辺をコーキングすることになったので、2週連続での工事となる。

でも、万一のことがあって、床が陥没とかしてしまったら大変なので、転ばぬ先の杖ということで。

さて、そんなわけで、半日は工事の立ち合いをしながら、北白川でデスクワークをして、お昼過ぎからは自宅で音楽鑑賞など。

で、ここからの内容は、表題の「隠れミッキー」といったファンタジックな楽しい内容ではなく、ちょっと難しい内容になるので、関心のない方は以下読み飛ばしてください。

先日の日記で、ショスタコーヴィチの交響曲第7番の最後の部分がブルックナーの交響曲第8番第一楽章第一主題へのオマージュではないかと言っている人がいると書いたことから、ショスタコーヴィチの暗号についてお客様といろいろお話することになり、有名どころでは12番はレーニン称賛交響曲でありながら、実はスターリン批判の暗号が隠されているということを教えて頂いた。

私自身、ショスタコーヴィチはよく聞く作曲家の一人なのだが、学生時代に熱狂して読んだ「ショスタコーヴィチの証言」という本が(内容けっこう忘れているけど)、実は本人の真意ではないかもしれないという話もあり、それ以来あまり背景だとかを気にせず、純粋に音楽を耳にしてきた。

でも、そう言われて聴けば確かに。

ショスタコーヴィチ 交響曲第12番「1917年」

ロストロポーヴィチ指揮 ワシントン・ナショナル交響楽団

5番、6番、7番、8番、11番といった曲については、複数枚持っているものの、12番は全集しか持っていないので、聴き比べなどはできていないが、単に聴くのとスターリンの音型を探しながら、そこにショスタコーヴィチの音型がどのように関わってくるのかなどを探しながら聴くと、何となくディズニーランドへいったときに隠れミッキーを探しているような気分になって楽しい。

で、スターリンの音型とは何かと言うと・・・

ヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・スターリンのロシア語表記(Иосиф Виссарионович Сталин)から、ドイツ語読みにした場合のイニシャルである「I・V・S」を抽出。

ドイツ式の音名変換(アルファベットを音名に置き換える手法、ハ短調とか、変ホ長調とか言われるのは、それを日本語に置き換えたもの)に当てはめると、「Es – B – C」の3音に対応することになり「Es(ミ♭)- B(シ♭)- C(ド)」の3音からなる音型(モチーフ)が、スターリンの音型ということになる。

ということで、第一楽章で静かに表れて、終楽章ではレーニンを称賛する歓喜のフィナーレを塞ぐように、この3音が何度も繰り返される。

このことから、レーニンの革命は、その後のスターリン独裁体制による恐怖政治を導いたと暗に批判しているらしいことが分かる曲。

今、ヴェルディでアルバイトをしてくれている学生さんたちは、歴史の教科書上でしかソ連とか旧東欧なんて言葉は知らないかもしれないが、私たちの世代はゴルバチョフの「ペレストロイカ」や「グラスノスチ」という言葉を衝撃を持って耳にし、ついにはベルリンの壁が砕かれる様子を映画でも見ている感覚で目にした世代。

ただ、ペレストロイカで東西冷戦が収まったかに、いや、収まるかという期待をしていたものの、結局歴史は繰り返す。

旧東だけではなく、西の大将もどうなんだか・・・

この曲を聴いて、再びソ連時代の歴史的背景とかを調べてみたり、いろいろと関心が広がるきっかけになるかも。

そして、世界史といった大きなくくりだけではなく、コーヒーの世界においても、歴史を紐解くことで、見えてくることが多いように感じている。

書き出すと長くなるのと、興味のある人以外にっては文字通り暗号でしかない文脈なので、ここまでにするが、ショスタコーヴィチは圧政の中自身の音楽を好きに作れない反面、こうして一見分からないものの、深く読み進むと見えてくる暗号をいろんなところに散りばめている。

まさに超高度な隠れミッキーを探せ状態。

なかなか時間がなくて、そこまで深く聴きこめないのだが、せっかく持っているショスタコーヴィチ交響曲全集、聴きながら「あれ?」と思うところがあったら、隠れ暗号を探してみると面白いかもしれない。

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