自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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食べ物

下鴨でも

2021年7月2日 

このところ梅雨空が続き、雨が上がっていたと思っても、気が付いたら雨脚が激しくなっていたり。

今朝は降られることなく無事歩き終えた。

それにしても、湿度が高いので不快指数も鰻登り。

ご注文頂くコーヒーもアイスの比率が高くなっているが、リキッドアイスコーヒーと水出しアイスコーヒーバッグも売れ行きが好調になってきた。

そんななか、これまで芸大店だけの人気メニューだった「クレームキャラメル」要するにプリンが、下鴨本店でもお召し上がり頂けることになりました!

下鴨では、芸大よりも小さめサイズでのご提供。

芸大店では昨年から提供を始めたものの、販売当初は「す」が入ってしまうことも多く、ちょくちょく失敗をしては、それを凍らせて「プリンかき氷」にして提供していたこをと思い出す。

一部には、「今年もプリンかき氷を食べたい」という声もあるが、残念ながら玉子を指定養鶏場のものにしてから、ほとんど失敗はなくなったので、失敗しなくなった分、下鴨でも販売できるようになった。

そんなわけで、毎朝店主が開店前に芸大のキッチンで作るプリン、よろしければお召し上がりくださいませ。

久々に野呂さん

2021年6月29日 

昨夜はテレビを見ていて気が付いたらソファーで寝てしまっており、時計を見ると午前1時だったので、そのまま自分のベッドにもぐりこんでしまった。

で、今朝は5時に目が覚めたのだが、その時点で雨が上がっていたので鴨川へ向かおうとしたら、急に雨が激しく降りだしたのでウォーキングはお休み。

午前中に下鴨へ行って用事を済ませたら、お昼は久し振りにリストランテ野呂さんへ。

このところ、休みの日もなかなか外に食事に出る時間をつくれなかったが、今日はお仕事でいろいろとお世話になっている方にお誘い頂き、ご一緒することになった。

頂いたのは「本日のランチコース」

まずは、前菜で「旬のお魚食べ比べ」

前菜その2は、「大山鶏のハムとマンゴーのサラダ」

本当は、カワバチーズのところが、チーズが品切れと言うことでマンゴーに。

パスタは、魚介と賀茂茄子の軽いトマトソース和え

魚料理は、「季節のお魚のソテー お魚の旨味たっぷりのスープ仕立て」

肉料理は「フランス産幼鴨胸肉のしっとりロースト茸のクリームソースで」

ドルチェは、ブラッドオレンジのプリン

お昼は初めて伺ったけど、カウンターはもちろん2階も離れも満席で、大人気の野呂さん。

人気なのもよく分かる美味しいひとときでした。

横浜でエエやん!?

2021年6月10日 

今朝の鴨川、川の東側は木陰になっていて涼しいのに、西側は朝日があたって暑かった。

さて、昨日は東京へカフェ&レストランショー(展示会)を見に行ってきた。

が、案内状には「東京ビッグサイト」と書かれていたので、何も考えずにビッグサイトへ行ったら、全然人がいないではないか!?

しかも、なんだかイベントをやっている気配すらない・・・

もう一度、招待券をよく見てみると「東京ビッグサイト 青海展示棟」と書かれている。

「ビッグサイト」と言っても、青海展示棟は最寄り駅すら違うではないか!

ってことで、ユリカモメに乗って青海へ。

なんか、これが同じビッグサイト?という感じだったが、中はわりと広かった。

昨年まで、カフェレスショーはパソフィコ横浜で開催されていたが、「今年からは規模を拡大してビッグサイトへ移行」と謳っていたのに、これではパシフィコの方が大きいではないか!?

なら、横浜でやってくれよ~!

横浜だったら、隣駅の石川町まで行けば、美味しい中華食べられるから・・・・

と、ぼやいても仕方ない。

気を取り直して、今回は芸大店で作るスイーツの材料や、今後の通販アイテムのための交渉など、いくつかの明確なミッションがあったので、けっこう真剣に一つ一つのブースを見て回った。

見て回っていたら、セラード珈琲の横山さんを発見。

「出展するなんて、全然聞いていなかったのに、なんでいるんですか?」と訊いたら「いや~、今年はブラジルから人が来れないから、ブースが埋まらないってことで、ブラジル大使館から出てくれって言われて」だそうである。

とりあえず、まだこの日は珈琲を飲んでいなかったので、モーニングコーヒーを一杯頂きつつ、生豆の流通事情などについて雑談 情報交換。

以前から、こんど機会があったら絶対この豆ケース入れたいと思っている、ショーケース制作会社のブースでもいろいろとお話を伺い・・・

その後は、今後OEMをお願いしようかと思っている会社のブースで、かなり突っ込んだ要望を伝えたうえでの見積もり依頼をしたり、スイーツに使いたいと思っている食材の輸入会社さん数軒から仕入れ条件などを伺いつつ、商品の試食をさせてもらったり。

朝一から展示会場に入り、お昼過ぎまでたっぷり3時間、多くの会社の方と名刺交換をしたので、会期後にはいろいろと進めて行ければと思う。

展示会場をを後にして、今年は中華街に繰り出すわけにもいかないので、もうちょっと開拓したいと思っていた新大久保へ。

今日はタイ料理のお店に行ってみた。

このお店の真向かいは、アンビカ(インドのスパイス輸入販売会社)の直営店。

特に、ネットで調べたわけではなく、当てずっぽうで入ってみたのだが、ランチメニューはほとんど800円で、なかなかリーズナブルだった。

カオソーイのランチセットを注文。

麺は、米の平麺。

味の方は、私個人の嗜好として言えば、もうちょっとスパイシーな方が良いかなと思ったが、万人受けという点で言えば、誰彼選ばず食べやすい味かな?と思った。

そんなわけで、なかなか内容の濃い東京。

コロナでなかなか難しい時期ではあるが、だからこそしっかりと情報を集めて、良いものをお客様に提供できるよう頑張らねばと思う。

近々出てくるであろう新商品にどうぞご期待くださいませ。

新大久保面白いし

2021年6月8日 

明日から東京ビッグサイトで始まるカフェ&レストランの展示会のため、今日から私は東京入り。

本当は、明日日帰りしようかと思っていたのだが、就職で東京へ出て行った次女が、今日は研修だけなので早めに上がれるということだったため、次女のところに泊めてもらうことにして今日から東京へ向かった。

で、せっかくだったので、久しぶりに奥沢のアランチャートさんへ。

前回伺ったときは、ちょうど外出されていたのだが、今回はマスターもおられて久しぶりにバッハ系のお店の雰囲気を味わえた。

まずは中深煎りのアランチャートブレンド。

バランスよく飲みやすい、コーヒーらしいコーヒー。

続いて、グァテマラのウエウエテナンゴ中煎り。

私はウエウエテナンゴ産の豆と言うと、パカマラ種を焙煎した経験はあるのだが、こちらは多品種の混合ということで、ストレートなのにバランス重視の味わい。

明るく美しいお嬢様も店をお手伝いされていて、同じく娘を持つ父親としてはちょっと羨ましかった。

奥沢を出たら、新大久保へ。

ちょっと前に、DOMO cafeさんから味についての質問があり、ちょうどDOMOさんのブレンドに使っているニカラグアの農園が変わったところだったので、若干焙煎が不安定になっていたかもしれない。

そんなこともあって、現場でもう一度ブレンドを飲んでみたかったので、DOMOさんへお邪魔した。

実際に、お店でスタッフの方が淹れたものを飲んでみたら、「これ、美味しいやん」と言う感じ。

毎日焙煎したもののテイスティングはしているが、御取引先様専用のブレンドについては、テイスティングする機会が少ないのと、実際のお店でそこのスタッフの方が淹れたものを味見する機会はもっと少ないため、こうして東上した折にはなるべく立ち寄って味をみたいと思っている。

美味しく淹れて頂いていて感謝。

その後、娘と合流して新大久保にあるネパール料理店ラトバレへ。

目的のお店へ行く手前にも、なかなか面白そうなお店が多く、新大久保ってちょっと(いや、かなり)いろいろと探索したいお店が多いエリア。

ちょっとタイ料理店に後ろ髪を引かれつつ、でも今日はネパール料理を食べるんだ!という固い意志を持ってラトバレへ。

まずはパニプリから。

プリ(揚げパン)の中にジャガイモのスパイス和えが入っているものに、タマリンドのスープを入れて食べるインドの屋台スナック。

ネパールでもこれが食べられているのかどうかは不明だが、とりあえず個人的に好きなので注文。

Pangra(パングラ)は砂肝のスパイス炒め。

これは、完全にお酒のアテですね。

娘が食べたそうだったので、モモも注文。

ネパール料理と言うより、モモはチベット料理に分類されるので、ある意味中華の餃子と同源かも知れない。

もっちりしていて美味しかった。

Vegetable Pakoda(野菜のパコダ)、要するに野菜のかき揚げなのだが、ひよこ豆の粉で揚げる天ぷら、香ばしくて好き。

〆はChowmein(チャウミン)要するにネパール風焼きそば。

これに飲み物も入れて、3千円台前半というリーズナブルなお店。

新大久保の懐の深さを見せてもらった気がする。

娘はタイ料理が好きで、駅からこのお店までの間に何軒もタイ料理屋があったので、こんどはタイ料理も食べたいらしい。

新大久保と言えば、コリアンタウンというイメージが強いし、実際表通りは焼肉屋とか韓国のジャンクフードのお店が軒を連ねるが、メインストリートを少し外れると、むしろタイ料理やネパール料理が幅を利かせている。

私の場合、韓国料理については食指が動かないものの、それ以外のアジア料理には大いに魅力を感じる。

また開拓しておくよ、と、娘に言いつつ、なんで京都在住の私が東京在住の娘に東京のお店を開拓しておくと言わねばならないんだ?と疑念を抱いたりして。

でも、新大久保は開拓したくなる街ですねぇ。

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