自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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今日のVerdi

次は雲南

2025年4月13日 

雨の週末、やはりお客様の足は天気に左右される部分もあるもので、今日は穏やかな日曜日となった。

お客様が引いたときにいらっしゃった常連のお客様に「今日は下鴨の人たち、みんな万博に行ってしまったのですかねぇ・・・」と言ったところ「いや、単に雨が降っているからでしょ」というおこたえ。

まぁ、そんなものですねぇ。

しかし、そんな雨の中でもイエメンをお求めにご来店下さるお客様は多く、下鴨店は本日のお昼過ぎにイエメンが売切れ。

通販と京都髙島屋S.C.店には、まだ若干残りがあるようなので、ご希望の方は髙島屋か通販でお求めくださいませ。

そして、イエメンの次は何になるかと言うと・・・

雲南!

アナエロビック(嫌気性発酵)の豆とは言え、生豆は異様に茶色い。

そして、通常だとアナエロビックは浅煎り~中煎りに仕上げるのがセオリーだが、いろいろとサンプルローストした結果、この雲南は深煎りでもバシッとキャラクターが出るということが分かったので、セオリー無視で今回は深煎りに仕上げることにしてみた。

黒光りするほど深く煎っても、しっかりとリキュールのようなフレーバーが残る雲南。

中国恐るべし!

こちらは、水曜日に焙煎して、下鴨店ではお昼ごろから、北白川と通販、髙島屋ではお昼過ぎ(15時すぎくらい?)から販売開始予定。

味は個性があって面白いのだが、辛いのはハンドピック。

正直ハンドピックをしていると、もう麻袋ごとジャーマンスープレックスホールドを決めたくなるくらい欠点豆だらけで、かつてのモカ・マタリ#9を彷彿とさせるほどの悪い歩留まり。

なので、もう二度と私は中国の豆を仕入れることはないので、ヴェルディで中国産のコーヒーを楽しめるのは、今回が最後となります。

よろしければお試し下さいませ。

神の時間

2025年4月7日 

このところ、日記の更新ができていない日が続いているが、実はドリップバッグ製造月間になっていて、ドリップバッグ用の豆の焙煎などもあって、普段より焙煎量が激増している。

そんなこともあり、どうして仕事を終えて帰宅したら、もう夜の11時を回っているという状態のため、なかなか日記を書く時間がなかった。

今日は、午前中に税理士事務所の方と決算に向けての打ち合わせ、お昼過ぎからは北白川へ行って焙煎をして、その後髙島屋へ配達、戻ったら、一件ZOOMミーティングをして、来月中旬からスタートするヴェルディのアプリについて山下と打ち合わせ。

その後は下鴨へ戻って明日焙煎する豆6品ほどハンドピック。

そこまで終えたら、今日は仕事終了が超早くて、まだ午後8時だったので、なんとか日記に辿り着けた。

そんな今日、北白川で焙煎した中の一つが「イエメン

この生産国だけは、焙煎直後よりも2週間程度経ったあたりが飲み頃になるので、今日のテイスティングで全てを判断はできないが、しっかりとした個性が感じられて、コクとまろやかさのある非常に良質なコーヒーであることは分かる味わいだった。

価格はちょっとお高めですが、世界に広がるアラビカコーヒーの原点をぜひお試しください。

通販のお申し込みは本日から、店舗では明日から販売開始予定です。

さて、京都は現在桜が満開。

髙島屋へ配達に行くにも、市内はものすごい人でいつもよりかなり時間がかかる。

そんなこの週末、下鴨店も多くのお客様にご来店頂いたのだが、入る予定だった新人さんが、体調不良でキャンセルをかけてきたため、土日とも1人少ない状態でお店を回すことになったのだが、そんなときに限ってこの春最大のピークが訪れる。

土曜日は、髙島屋のスタッフに無理やり応援に来てもらってなんとか開店したが、開店直後から息つく間もなくモーニング、ランチと進んでいく。

洗い物まで手が回らず積み上げられていく使用後の食器。

北白川と髙島屋へ豆を出荷する時間が近づいてくるものの、その準備もできない状況の中、午後1時30分あたりからスーっとお客様が引いて、30分ほど穏やかな時間が流れた。

もう、この30分は神が与えて下さった片付けの時間かと思うほど、この30分でたまった食器を洗い、各店へ持って行く豆の準備もできたのだが、それが終わったとたん、また次々とお客様がお越し下さって、本当にあの30分は神の時間だと思った。

明けて日曜。

この日もスタートからひっきりなしにお客様がお越し下さり、今日もかなりヤバいと思っていたら、またまた1時半頃から30分だけ静かな時間が流れる。

閉店後に、「あの時間がなかったら、オーダーが通るたび、その注文に必要な食器を洗うところから始めなくてはだったな」と思うのであった。

その後、営業中にできなかった仕事を終えて、夜遅のご飯をカミさんと食べに行ったら、午後10時を回っているというのに、丼チェーンも次々来店客があり、店員さんも必死の形相で走り回っていた。

この時期、接客業はどこも大変なことだと思う。

同業者の皆さん、桜が散るまで頑張りましょう!

最近よく見かける

2025年3月30日 

先日は、出勤時にヤサカタクシーの四つ葉を見かけたが、こんどは近所のコンビニの駐車場で発見。

最近、よく見かけるけど、あまりいいことないなぁ・・・

さて、今日の下鴨店は今年度最後の営業日。

うわ~、もう年度末、期末、決算ではないか!

と言うことで、明日は定休日ではあるが、経理のスタッフも出勤してくるので、午前中は下鴨でデスクワーク。

午後は北白川へ行ってミーティングと焙煎と髙島屋への配達。

多分、その後夜まで再びデスクワークになるんだろうなぁ・・・

年度末、ちょっと嫌だなぁ・・・

なんてことを思う暇もないほど、今日は朝から多くのお客様にお越し頂き、お昼に少し落ち着いたかと思ったが、それもつかの間、閉店間際まで慌ただしく時間が過ぎていった。

そんな中でも、先日から焙煎補助を始めた新人さんが、焙煎室の作業を概ねできるようになり、いろいろと任せられるようになってきたのが心強い。

彼女は、6月まで現在働いているところとの契約があるため、ヴェルディには週に2~3日しか来れないが、晴れてヴェルディの社員になってもらった暁には、恐らくもうバリバリ焙煎もできそうな雰囲気。

そして、本当は昨日までに作ってしまおうと思っていた、ちょっとした飾りを今日の夕方にちょこっと作ってみた。

いろんな豆の生豆と煎り豆。

原産国と品種を書いているのだが、品種によって形や大きさも違うし、焙煎すると膨らんで大きくなることも見えるようにしている。

カウンター席に置いているので、ご来店の折はぜひご覧くださいませ。

穏やかな一日

2025年3月27日 

今朝、出勤途中に信号待ちをしながらふと前を見たら、四葉のヤサカがいた。

何かいいことあるかなぁ・・・

と、思っていたのだが、特に良いことはなかった。

午前中は、比較的慌ただしく時間が過ぎて行ったが、お昼過ぎから雨が降り始めると、やはりお客様の足も湿りがち。

営業的には忙しい方が良いのだが、このところ毎日あくせく働いていたので、たまには穏やかな一日も良いのかも。

四葉はどういう意味だったのだろう。

夜、ちょっと髙島屋S.C.店に届け物があったので、カミさんと一緒に四条まで出て、もう閉店時間だったため、飲食街の出入り口として開いている地下の出入り口から入るべく、私は寺町通に車を停め、カミさんに届け物を運んでもらった。

その間、以前から気になっていたコーヒースタンドへ。

寺町の綾小路をちょっと上がったところで、いつも露店を出しているコーヒースタンド。

深煎りのブレンドと、中深煎り、浅煎りがストレートで1種類ずつ。

ストレートは両方ともコロンビアで、浅煎りはカフカ産、中深煎りはナリーニョ産だったので、ナリーニョを飲んでみた。

値段は500円~としか書かれていなかったのだが、コロンビアのストレートは700円だった。

たまには、他のコーヒーを飲んでみることも必要ですねぇ・・・

それにしても、街中は外人さんだらけ。

桜もちらほら咲き始め、これからますます人が増えることでしょう。

配送が大変になりそうだが、頑張って行こう。

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