一昨日の日記で、焙煎機がヤバイと書いたが、昨日の朝は、なんとか動き始めたものの一品煎り上げて、二品目を焙煎している途中、なんだか道路工事のようの音がし始めたと思ったら、次第に墜落前のプロペラ機のような音に変わり、次の瞬間、音がなくなってしまった・・・
つまり、焙煎機が止まってしまったわけで、もう修復不能な状態に。
至急、岡山の焙煎機メーカーに電話をして、排気ファンの部品が届いているか確認。
午後3時までには、準備をしておくという返事をもらったので、午後から急きょ岡山へ。
送ってもらうということも考えたが、それでは朝一には間に合わないため、もう煎り豆が不足してしまう。
なので、夜のうちにセッティングして、動作確認しなくては、営業に支障が出てしまうため、直接取りに行くことにした。
野を越え山を越え、という感じで、途中雨が激しくなり、目の前が真っ白になってしまうほどの豪雨に見舞われたが、なんとか3時間半ほどかけて、大和鉄工所さんへ。
到着したら、すぐに壊れたファンモーターからアタッチメントを取り外し、新しいものに付け替え。
実は、部品が間になわなかったら、岡山に生豆を持って行って、ここで焙煎をさせてもらおうかと思っていた。
焙煎機は2台展示してあるとのことだったので、10キロと5キロ釜の2台だと勝手に思い込んでおり、10キロと5キロ2台をフル稼働させたら、なんとかこの週末分の豆は乗り切れるかと。
しかし、行ってみると、5キロと2.5キロ釜であった!
週末分の予定焙煎量は80キロ少々、部品が届いていなくて、岡山で焙煎することになったら、恐らく徹夜になっていただろう。よかった。
で、5分程度でアタッチメントの付け替えが終わったら、もうすぐに急いで京都へ。
とは言え、知らない土地へ来たら、つい周りを見てしまうのだが、ちょっと気になった看板が一つ。
左:お店前景・右:看板をアップで
「本場すりらんかの味」と書かれているが、店名はフランス語でスパイスの意味である『エピス』
カレー&ケバブということで、もし、営業していたら入ってしまったかもしれないが、残念ながら18時~だったので断念。
こんど、機会があったら来てみよう。
さて、そんなこんなで、急いで京都へ戻ったら、夜の9時ごろ。
焙煎機に設置して、スイッチを入れる、静かにモーターが回り始めた。
で、今朝は開店直後から、昨日できなかった分も含めて、焙煎機をフル稼働!
昨日の、工事現場のような断末魔の悲鳴音を聞くこともなく、普段通り、普通の音を立てながら、いつも通り豆を煎り上げられた。
こうしてみると、いつもは普通と思っていることが、とても有難いことだと言うことを実感。
普通が、普通であるように、今後もしっかりメンテナンスをして行こう。
ところで、昨日は何となく、トイレ休憩に立ち寄ったサービスエリアで、ついスナック菓子を購入して、食べながら運転していたのだが、今朝起きてウォーキングをしようと思ったら、いつもと違い、何となく胃がむかむかすると言うか、ちょっと軽い嘔吐感。
ダイエット中ということもあり、恐らくここ数か月、市販のスナック菓子を食べていなかったのだが、久しぶりに食べてみると、身体が受け付けないものなんだなぁ。と。
やはり、ちゃんとしたものを食べるのがいいんだな、と思った。