自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2018年02月

勉強ランチ

2018年2月27日 

今日は午後から下鴨で用事があったが、それ以外はフリーだったので、お昼をカミさんと一緒にとることにした。

だいたいいつも私がどこへ行くか決めているので、今日はカミさんにセレクトしてもらうことにしたら、烏丸の四条より南にあるイタリアンを予約してくれた。

まずは、自家製のパンが出てくるのだが、どうみても2人前にしては多すぎる気がして、事実食べきれなかったのだが、すると「お持ち帰りになりますか?」ときかれ、「はい」とこたえたら包んでレジ袋に入れて持たせてくれた。

前菜盛り合わせは、8品ほどが一皿に盛られてくる。なかなかのボリューム

選べるパスタは、別々のものを注文してシェアして食べてみた。こちらは小エビとズッキーニパン粉かけ。

小柱とブラックオリーブのトマトソース。小柱入りのプッタネスカといったところだろうか。

ドルチェは、チョコとナッツのセミフレッド

エスプレッソのカップは宇宙人っぽくなっていてなかなか可愛い。

これで1,500円はコストパフォーマンスが高いと言えるのではないだろうか。

味について言えば、この価格帯でももう少しハイレベルな店を見つけられると思うが、個人的に一番すごいなぁと思ったのは、30席ほどある店内は満席でウエイティングもかかる中、厨房とホール合わせて二人で全て回していること。

パスタからドルチェまで多少待たされるところはあったが、この席数とこのメニューを2人で回すのって、ちょっとすごすぎると思ってしまった。

思わずオペレーションを食い入るように見てしまった。

私の場合、可能な限り外で食べるときは客として楽しもうと思っているが、今回について言えば客としてではなく、飲食店の経営者として非常に勉強させて頂いた。

またカミさんセレクトの店へ連れて行ってもらおう。

新ランチプレート

2018年2月26日 

ちょっとだけ寒さが和らいだ気のする今朝は、どんよりと雲が多くなんとなく気持ちも上向かないまま鴨川沿いを歩いていた。

なんか、昨夜と言うか今朝と言うか、ものすごーく変な夢を見たので、どうしてそんな夢を見たのか、自分自身の深層心理がどんなところにあるのか考えながら歩いていたら、面白いような気もするし、なんかネガティブな気持ちを持っているような気もするし・・・

まぁ、夢だから何でもアリと言えばそこまでなのだが、ホラー映画の世界に自分がいるような、ある種とても寝起きの悪い朝であった。

 

さて、今年から造形芸大店のメニューが大幅リニューアルして、特にランチプレート(名称は「本日のヴェルディプレート」が一新したのだが、数量限定で販売している中、毎日用意した分がおかげさまで完売して、遅めにお越し下さったお客様にはお召し上がり頂けずにいる。

今日は学校も春休みに入り、しかも月曜日ということもあって少し抑え気味に作ったら、12時30分を待たずに売切れてしまい多くのお客様が残念がって下さるという結果になってしまった。

そのランチプレートだが、当初は肉系をメインにしていたものの、やはりたまには魚も、ということで今週は「白身魚とトマトの香草煮込み」にしてみた。

あっさり薄味に仕上げているので、温かい小皿は店主レシピによる甘口の豆とひき肉のカレー。

これが、我ながらけっこう美味しいと思ったりして。

今週末までは、こちらが「本日のヴェルディプレート」

よろしければおためしくださいませ。

春は近い

2018年2月25日 

今朝は少し風が強く、気温以上に体感温度は低いように感じた。

このところ日を追うごとに明るくなっていると実感しているが、ウォーキングの途中でふと周りに目を向けると、まだまだ冬だと思っていても、着実に春は近付いていることを感じる。

少し春を感じるようになってきた今日は国公立大の二次試験。

出勤途中に通る百万遍の交差点には、塾ののぼりが並び、試験会場へと向かう学生に激励の言葉が飛んでいた。

全員が合格、とはいかないけど、頑張っている受験生の皆さんにも良い春が訪れますように。

そして、オリンピックも今日で閉会。

フィギュアスケートのエキシビジョンが午前中にあるからか、今日の造形芸大店はランチの立ち上がりが非常に遅く、けっこう手持無沙汰な時間を過ごしてしまった。

で、外を見ていると、大学の前でタクシーをひろおうとしていた先生が、通りがかりのタクシーをとめて乗り込んでいたが、よく見ると四葉ではないか!?

ちょっとラッキーですね。

そんな今日はサロンライヴ。

今夜はソプラノとテノールのお二人による、ソロと二重唱のコンサートだった。

3月は、毎週末サロンライヴがございます。

よろしければ、お運びくださいませ。

勉強しよ

2018年2月23日 

今朝は心なしか少し寒さも和らいでいる気がした。

ぼちぼち行きかう人の顔もはっきり分かるようになってきたので、寝ぐせのまま歩けないですねぇ・・・

 

さて、造形芸大の店長や社員には、いろいろと宿題を出しているのだが、そんな中、最年少社員の太田にはお客様が見て楽しく、読んだら各々の珈琲の味について分かる小冊子を作るよう指示を出している。

仕事の合間や、早く一日の作業が終わった後でコツコツと作っているので、皆さんにご覧頂くにはまだしばらく時間を要するが、昨夜も定時より30分ほど早く仕事が終わったので、彼女はパソコンに向かって生産国のいろいろなことについて調べていた。

私も、生産国の国事情や珈琲の歴史について、本を読んだり調べたりしては専用のノートを作って書き留めているが、一つのテーマを与えて宿題を出したら、自分から勉強してくれているというのは嬉しいことである。

小冊子の完成が楽しみ。

 

そんな彼女は、普段あまり自分のことを積極的に話すタイプではないが、突然「コーヒーマイスターの資格とってもいいですか?」ときいてきて、「いいよ」とこたえたらチャッチャと申し込んで勉強して試験に合格するし、こんどはハンドドリップを猛練習し始めているから頼もしい。

今日も彼女は公休だったのに、店に出てきて午前中いっぱいハンドドリップの練習をして帰って行った。

「挽目をかえてみました」とか「重量をかえてみました」と言いながら私にテイスティングをするよう珈琲を差し出す彼女には本当に上手くなってほしいと切に願う。

お客様の中には、私を指名して珈琲の抽出をオーダーされる方もいらっしゃるが、そのうち太田の方が上手くなって、彼女指定で珈琲をオーダーして下さるような方がでてきたらと思ったり。

彼女を毎日見ていると、私も負けてはいられないと、ますますいろんなことを勉強しなくてはと思う今日この頃。

皆でより高いところを目指せる店であればいいなぁ、と思う。

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