自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2019年01月

神田で珈琲

2019年1月31日 

造形芸大の入試に伴う入構禁止により、30日は昼までの営業、31日は臨時休業になったので、ちょうど聞きたいと思っていた東京開催のセミナー参加とあわせて30日〜31日東京へ出張することに。

 

一昨年パプア・ニューギニアへご一緒した酒井さんと言う方が、帰国後知り合ったパプア・ニューギニア豆専門の珈琲店オーナーから店を引きついで独立を考えていると連絡をもらったので、パプア豆専門の珈琲店というのを見てみたくて、東京到着後すぐに神田へ向かった。

 

で、酒井さんは12時から店に入るとのことだったので、出勤前にちょっとお話しがてら彼女が行ってみたいと言う神田のレトロな珈琲店へ行ってみた。

普通の喫茶店かと思ったら、かなりな種類のストレート豆が並んでいる。

恐らく開業当初は、最先端の珈琲店だったのだろう。

こういうディスプレイ、年輪を重ねた重厚感が何ともカッコいい。

各テーブルには灰皿があって、時代を感じる。

こちらの名物、のりトースト!

のりトーストの説明もしっかり書かれている。

もちろん、のりトーストを注文。

せっかくなのでドーナツも。

ドーナツは、スーパーで10個くらい袋に入っているようなもなに、砂糖をかけてマーガリンをつけたもの。

こういう一手間が素敵🎵

 

レトロな喫茶店をでたら、目的のお店、ファーマーズカフェさんへ。

コンパクトで可愛くお洒落なお店。

こちらのオーナーの後藤さんは、ボランティア関係のお仕事でパプア・ニューギニアにお住まいになった関係から、豆を輸入して珈琲店を開業された。

お話を伺ううち、後藤さんの魅力に吸い寄せられるような感覚を覚え、酒井さんがこちらのお店を引き継ごうと思った心境も分かる気がした。

パプア東部のミリンベイ産珈琲や、私たちも行ったゴロカ地区の珈琲が扱われている。

今回はミリンベイの珈琲を頂いたが、しっかりとしたコクとクセのない口当たりに、あとからふんわりと甘みが感じられるオーソドックスな中にも味わい深い珈琲であった。

ちょっと時間ができた時、ふらっと立ち寄りたい一軒。

オーナーのお人柄か、とてもいい空気感のあるお店であった。

ご自愛ください

2019年1月29日 

なんだかこの冬は体調を崩す人が多い。

わが家でも、成人式のために帰省していた長女がインフルエンザにかかった。が、他の家族は皆うつることなく元気にしている。

店の方でも、体調不良で休む人や、家族が体調を崩す人が続出。

今朝もご来店下さったお客様が「先週はインフルエンザになって来れなかったから久しぶりの珈琲」なんておっしゃっていたり・・・

まぁ、ともかくこの冬はどうも体調不良の方が多いので、みなさんどうぞご自愛ください。

私は、おかげさまで風邪をひくこともなく元気にしているのだが、私の健康の源は恐らく毎朝のウォーキングとスパイス摂取ではないかと思う。

皆様も、早起きして体を動かしたり、しっかりスパイスをとって健康管理に気を付けましょう。

 

そんな今朝は、雨上がりということもあって地面がぬれていた。

北東の空は雲に覆われていたが、南西の空は快晴。

大文字山の方は雲がたちこめていた。

南西方面はお月様が奇麗だった。

さて、先日ちょっと遅くなって帰宅したら、娘たちは食事を終えており私の食べるものがなかったので、ふらっと外に出てみた。

が、そんなに重いものを食べたいとは思えず、だからと言って軽すぎるのも・・・という気分だった。

そこで、初めて行く「Mew’s」というカフェでアジアンフードを食べてみた。

メニューがけっこうあったので、とりあえずいろいろワンプレートにのったディナープレート(1,680円)をとってみた。

まずは生春巻きがでてきて

メインのプレート

ドリンクは別でジャスミンティーを注文してみた。

味はとてもやさしくて、スパイスフル!という感じではないが、こういったアジアンフード初心者にはとっつきやすいお店ではないだろうか。

ドリンクやスイーツも充実しているので、ちょっと小腹が空いたときやカフェとしての利用に良いように思う。

また気が向いたら行ってみよう。

 

話は変わって、明後日31日は造形芸大入学試験に伴い、明日の午後から入構禁止となります。

そのため Verdi 造形芸大店は、明日のランチタイムまで営業して、明後日は臨時休業させて頂きます。

お間違えの無いよう、どうぞよろしくお願いいたします。

焙煎機メンテナンス

2019年1月28日 

今朝はことのほか寒かった。

昨日の雪は全くなくなっていて、スカッと晴れていたからか放射冷却で本当に底冷えという感じ。

さすがに今朝は「今日は暖かい」なんておっしゃるお客様はいらっしゃらなかった。

 

さて、このところ下鴨本店の10キロ焙煎機のダンパーが不調で、何かと焙煎中も手がかかっていたのだが、どうやらダンパーの開閉をするためのモーターが経年劣化でダメになっているのではないかということで、岡山から大和鉄工所の方が来てくださり、解体メンテナンスとモーターの交換をしてもらうことになった。

解体となると1日作業なので、定休日の今日メンテナンスを実施。

不調のモーター

新しいものを取り付けてもらった。

下鴨にある10キロ焙煎機は、この焙煎機が作られたころのプロトタイプなので、最初にこの焙煎機を導入した5店舗しか使われていない。

なので、部品そのものもストックがないことや、15年前に作られていた部品は、仕様がマイナーチェンジしていたりで全く同じものに交換とはいかないため、ちゃんと動作するかどうかも不安だったが、なんとか動くということで一安心。

しかし、1年前に分解メンテナンスをしたものの、もうダンパーや送風ファンには大量のタールがこびりついており、焙煎機メーカーの方曰く「だいたい解体メンテは2年をめどに実施しているけど、Verdi はハードに使いすぎているから毎年しないと動かなくなりそうだね」とのこと。

こちらは送風用のファン、煙のススがかなりこびりついている。

そして、これはダンパーで、表面にもかなりススはついていたが、それを落として分解しようとしたところ、タールが隙間に煎餅状になってこびりついていて、芯棒を抜くことすらできない状態。

なんとか抜くことはできたのだが、この外枠とダンパーの絞り部分の間にこんな量のタールが付着していた。

隙間に煎餅状に固まってしまったタール。

普段から、本店焙煎担当の森本が、こまめに掃除はしているのだが、私たちでは分解し辛い内部のファンなどはなかなか手が出せない。

これで、あと1年くらいは快適に動いてくれると思うのだが、逆にこれだけ掃除をしてしまったら、煙の抜けが良くなりすぎるので、しばらくは排煙のコントロールに要注意。

この機械がないと、Verdi は商売にならないので、また来年もしっかりとメンテナンスをしていかねば。

 

話はまったく変わって、造形近所のペットショップ店を覗いたら、けっこうかわいかったので撮ってしまった。

まだまだ寒い日が続くが、明日からもしっかり焙煎がんばっていこう!

寒いときには熱いものを

2019年1月27日 

昨夜は道路が真っ白になる瞬間もあったので、今朝は真っ白な鴨川沿いを期待して外に出てみたら、けっこう道がしっかりと見えている。

ちょっと残念な気持ちで鴨川へ出てみた。

もうちょっとしたら、川面と雪に朝日の赤い色が映えて美しかったのかもしれない。

ちょっと川辺に出てみたらこんな感じ

雲の後ろに月明かりがほんのり見えた。

そんな今朝、店を開けてお客様をお迎えしていたら、「今日はちょっと暖かやね」とおっしゃる方が・・・

接客していると、天気や気温のことを話しかけてこられるお客様は少なくない。

だいたいの場合、そんなたわいもない会話のときは「いやー、暑くて溶けちゃいそうですねぇ」とか「ほんと、寒くて外に出るのも嫌になりますよね」といった具合に相槌を打つのだが、さすがに今朝は本能的に「そうですか?!」と言ってしまった。

 

さて、そんな寒い日には何を食べるかというと、やはり暖かくなるものがいいのでHOTなカリー!

まずは、セットのサラダとスープ

最近ハマッテいるサートチャトニ(山椒のチャトニ)のカリー「ホタルイカのサートチャトニマサラ」

これが、なかなかHOTで食べているとけっこう汗が出てくる。

辛さはお任せにしていたのだが、レジのときに100円プラスになっていたので、5段階の辛さの中の4だったのかもしれない。

チャイで〆

いや~、やはりスパイシーなものはいいですねぇ。

Verdi も、こんな美味しいスパイス料理を出せるようになりたいものである。

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