今日は雲が多く寒い朝だった。
もうすれ違う時に顔がわかるほど明るくなってきているので、朝の寝ぐせ直しは念入りにしなくては。
荒神橋のところまできたとき、朝日が雲の下の部分を赤く染めていて、なかなか神々しい空であった。
さて、昨日総理大臣が突然小中高校の休校要請が出たわけだが、一夜明けてかなりバタバタしている様子が伝わってくる。
京都市の市立小中高校は5日から休校となることが決まったが、府立の方は3日から。
夕方に、町内会の用事で社会福祉協議会の学区代表のところへ行くことになったのだが、今日は一日走り回っていたとぼやいておられた。
で、首相が現場のことを無視して一斉休校を要請したことにより、多方面にわたって多くの影響が出ていることをニュースなどでは取り上げているし、中小零細企業の経営者としては、少なからぬ影響があることは事実なのだが、やはり一国の長は現場の混乱からくる批判を恐れてやるべき対策をとらないなんてことがあってはならないので、こまごまとしたことに目をつぶって「えいや!」と言ってしまったことはスゴイと思う。
けど、専門家の意見を・・・と、専門家の助言に責任の一端があると強調していたのは、ちょっとカッコ悪いなぁ、というのと、もうちょっと早く英断すべきだったのでは、と思った。
ただ、今回の COVID-19 は幸か不幸か高齢者や持病のある人を除き、致死率はそんなに高くない。
ただ、もし、万一、今後エボラのような致死率が二桁後半になる凶暴なウイルスが先進国のどこかに上陸した場合の封じ込め対策に活かしていければ、この COVID-19 の流行も意味があったといえるはず。
誤解があってはならないが、重篤化している方や亡くなった方には、本当にお気の毒で決して軽んじているわけではない。
ともかく、一日も早い沈静化と、研究者の方には「正体不明」のウイルスの正体を解明して頂き、日常が戻ることを願うばかり。
とりあえず、私は朝のウォーキングとしっかりスパイスを摂取することで、健康を維持したいものである。