自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2020年11月

商品改廃

2020年11月30日 

今日もなかなか寒い朝であった。

5分ほどいつもより遅く出ると、明るさも随分違った。

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この前の週末は、多くのお客様がご来店くださって慌ただしくしていたが、今日は穏やかな時間が流れる一日だった。

そんなこともあり、今日は来年から販売を予定している商品の写真撮影など。

こちらは、クレーマ カタラーナ。コアントローをかけて。

今月中には、焼菓子を作るオペレーションの練習も始まり、いよいよ来年からはスイーツの完全内製化。

それに伴い、スイーツメニューも検討中。

そして、今日は下鴨本店のコーヒー棚とソファー席後方の間接照明取り換え工事。

棚に使っている照明が、すでに製造中止になっており、入手できないのでLEDに取り換えることになった。

ここ数か月、棚の電球が切れたままだったので、やっと明るくなった。

なんだかんだ言って、下鴨もオープンから17年経ち、いろいろと修理などが必要になってきた。

どこかのタイミングで、大規模な改装工事が必要かもしれない。

頑張らねばですねぇ・・・

プリン プリン プリン

2020年11月29日 

今朝は寒かった。

このところ、芸大店のクレームキャラメル、要するにプリンが大変なご好評を頂いており、毎日私は朝の7時30分からプリンを焼いているのだが、金曜日は珍しく一食しかご注文が入らなかった。

週末は特にご注文が集中するので、金曜日は多めに作ったのに、ちょっと肩透かしをくらった気分。

そして、土曜日も夕方まではほとんど注文が入らなかったので、これは日曜日の仕込みが楽だな、と思っていたら、土曜日の夕方あたりから立て続けにプリンのオーダーが通り、結局今朝も早めに出勤してプリンを焼くことに。

そんなプリンを作るとき、一番最初にするのはカラメル作り。

グラニュー糖を溶かして焦がすのがカラメルなわけだけど、溶け方が何となく前方後円墳みたいだった。

そんなわけで、今朝も朝からプリン作り。

コーヒー焼いたり、カレー作ったり、プリン焼いたり、私は何屋だろう?と思いつつ、どれも楽しいからいいかってことで、無事開店前に焼き終えられた。

そして、最近プリンとともに人気なのが「自家製ガトー オ ショコラ」

冷えたお皿に冷えたアングレーズソースを敷いて、その上に温めたガトー オ ショコラをのせて提供しているのだが、こちらもけっこうリピーターが多く、最近仕込み量が倍以上になってきた。

で、洋菓子担当の松尾が「せっかくだから、デコレーションしませんか?」と言うので、ちょっとやってみることに。

これは、もうちょっとブラッシュアップが必要ですね。

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なんて、ガトー オ ショコラで遊んでいたら、夕方のピークが訪れて・・・

カレー1食を挟んで次々とプリンのオーダーが・・・

この間、私は必死でケースからプリンを出してカットしてホールに送り続けつつ、「うちは何屋や?」と思ってしまった。

そんなわけで、多めに作ったつもりが、もうストックが尽きてしまったので、明日も朝から頑張ってプリンを焼きます。

カレーリーフも、いい感じで育ってきましたねぇ・・・

これから寒さも本番、頑張って越冬させねば。

オーストリア風

2020年11月27日 

今日は昨日より少し、と言っても5分程度だが、遅く歩きはじめたら少し明るかった。

日の出前後の5分って大きな違いだなぁ・・・

さて、ウイーンにもお住まいになったことのあるお客様から、岡崎にオーストリア系のベッカー(パン屋)ができたというお話を伺ったので、早速行ってみた。

こういう横文字のカッコいい看板にカタカナが併記されているのってあまり見ないが、やはりドイツ語だと皆さん読めないから書かなきゃなんでしょうね。

※ 一応私は第二外国語でドイツ語を専攻していたので、読むことはできる。(もう今となっては訳せないけど)

ベッカーなので、本当はパンを食べるべきなのだと思うのだが、つい誘惑に負けてお菓子を・・・

エスターハーズィートルテをメランジェとともに

アップで

切ってみた

エスターハーズィートルテと言えば、大きく作ったものをカットする場合が多く(多いというより、私はそれ以外知らない)ビス生地とバタークリームが各4~5層になっているものが一般的だと認識しているのだが、これは日本風にアレンジしてお一人様サイズなのでビス生地3層とバタークリームが2層に抑えられている。

私個人の嗜好としては、大きなホールでもっと多層になっているものをカットしてある方が好みだが、この方が日本ではうけるということなのだろうか。

ザッハトルテ

見た目もサイズ的にも森永のエンゼルパイ。(失礼)

カットしてみた

食べた印象は、今までに食べたザッハトルテの中では、すごく甘さ控えめで、質感的にも軽い感じ。

杏ジャムは酸味が効いていてフルーティーで美味しい。

こちらも、本来は大きなホールをカットされているはずだが、いまどきの日本のケーキ屋さん風にお一人様サイズにされていた。

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ここまで伝統的なウイーン菓子を2種類頂いて感じたことは、分かりやすく例えるなら「長浜のとんこつラーメン」を食べるつもりが、実は「喜多方ラーメン」だったという感じ。(例えが悪くてすみません)

要するに、どちらが美味しいとか、そういう意味ではなく、思っていたよりあっさりだった。

パンはまだ食べていないので分からないが、お菓子に限定すると、恐らく日本人の口に合うよう、甘さ控えめであっさりと食べやすくアレンジされたのではないかと思う。

ついでに、「モンブラン」があったので食べてみた。

【期間限定】と書かれていたので、つい・・・限定に弱い日本人です。

こうくるか!という見た目と味

この見た目、今のシーズンを考えてもセンスの良さが感じられますねぇ。

今回はお菓子を食べてしまったが、こちらのお店は本来パン屋さんなので、こんどはちゃんとパンを食べてみなくてはいけない!

疎水沿いのロケーションで、銀色ステンレストレーにのせて提供されるところなどからして、俗に言うSNS映えするおしゃれなお店。

これから人気が出るのではないかと思った。

早いものだなぁ

2020年11月26日 

先週は暖かかったのに、今朝は手袋がないと辛いほどだった。

行きは真っ暗、帰りは薄明るい感じになってきた。

そんな朝のウォーキングを終えて店に行き、プリンを焼いて開店準備。

新聞をラックに入れようと、折り込みチラシを抜いてみたら・・・

ヨドバシって、京都にできてもう10年経つんだ!と少し驚いてみた。

そういえば、最近は全面ヨドバシ広告の市バスを見なくなった。

学生時代の私は、西武池袋線沿線に住んでいたので、ビックカメラ派(派閥があるかどうかは知らないが)だった。

池袋の東口を出て、サンシャイン通りへ。

いつもビックカメラに着いたら、真っ先に地下のフィルムコーナーで長巻のトライXとネオパン、そしてコダクロームのISO64とフジクロームのISO100を各々12本ずつ購入というのがルーティーンだった覚えがある。

しかし、結婚した後は西武新宿線沿線になったので、新宿に拠点を持つ「サクラヤ」をメインに利用するようになった。

当時は、新宿の東口がサクラヤで、西口はヨドバシ。

主に東口を利用していた私は、必然的にサクラヤだったが、私がサクラヤを利用したのは、ミノルタのα807iを購入したのが最後で、その後サクラヤは歴史に幕を閉じてしまった。

で、以後私がカメラ用品を購入するのはヨドバシになった。

が、以前は〇〇カメラという名前の量販店は、1階がカメラコーナーで地下に降りたらフイルムや印画紙、現像液やそれに伴う用品が1フロアを占めていた。

今に例えると、プリンターのインクやペーパーコーナーのような感じでフイルムと印画紙などが並んでいたようなイメージ。

なんてことをヨドバシの10周年というチラシを見ながら思い出してしまった。

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