自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2021年07月

明日から

2021年7月31日 

昨日、店の片付け中に外がどんより暗くなり帰る頃丁度雨が降り出しました。

「まぁ、帰るだけだし濡れてもいいや!すぐ止むだろう。」と思い帰りましたが、止むどころかどしゃ降り!!!案の定ビショ濡れになりました。笑

そして、今日。さぁ、帰ろう!と店を出た瞬間またまた雨です…今日は昨日より酷い!!

急いで帰りましたが今日も帰宅した頃にはしっかりビショ濡れになっていました。

明日は濡れずに無事帰れますように…。

さて、

今月のスペシャルコーヒー”トラジャ”ですが、

本日完売となりました。ありがとうございます!

明日からはこちら↓

“グァテマラ アンティグア 〜ナチュラル〜”

ヴェルディでは初のグァテマラのナチュラルの登場です。いつものグァテマラと同じ農園が作った渾身のナチュラルをお楽しみください♪

しっかりとしたボディとナチュラル独特のワインのようなフレーバー♪

明日から店頭販売開始いたしますので、宜しければ是非お召し上がりくださいませ。

明日も皆様のお越しをお待ちしております。

気をつけよう

2021年7月30日 

このところ、毎朝目覚ましのアラームがなる1時間半前の4時に目が覚めていたので、歩きはじめる時間も1時間ほど早かったが、今朝は久し振りに目覚ましがなるまで寝てしまった。

まぁ、目覚ましがなるまで寝てしまったという言い方が正しいかどうかは分からないが、久しぶりにアラームの音を聞いたもので。

そんなわけで、久しぶりに6時前に歩き始めたら、けっこう多くの人に「久しぶり」と言われた。

やはり、毎朝挨拶する人がいるということは良いものだと実感した。

で、このところ7時半には店に入っていたが、今日は7時半に自宅を出て、東大路の東一条、つまり京大正門に行く道というか、吉田神社参道手前の交差点と言うか、ともかくその交差点へ差し掛かった時、交差点の南東あたりに屋根に赤色灯を載せたワゴン車がとまっていて、青いツナギを着てヘルメットをかぶった人たちが5~6人、折りたたみいすに座って待機している。

少し先の点滅信号あたりには、レーダーの機械が鎮座して、そのうしろにはポロシャツ姿の帽子をかぶった男性が・・・

朝の7時半から、しかも、こんなところで!?と思っていたら、恐らくレーダー探知機をつけているのだろう、百万遍あたりから北上してきた車が急にスピードを落とした。

すると、その後ろから短パンにTシャツ、半帽メットを後頭部にたらしている若いお兄さんが運転する原チャリが、スピードを落とした乗用車の後ろからフルスロットルで追い越してきた。

すると、スピードを落とした優しい乗用車の人が、パッシングして軽くクラクションを鳴らしたものの、それを無視してさらに加速。

ドアミラーで後ろを見たら、赤い逆三角の旗を持ってヘルメットをかぶった青いツナギの人たちが道路に飛び出していた。

恐らく60キロは出ていただろうから、原チャリだと一発免停、罰金6~7万円。

夏の交通安全運動が始まり、あちこちでネズミとりも行われているし、踏切近辺にはパトカーが待機している姿もよく見る今日この頃。

この時期、特に道が混んでいるわけでもないのに、前の車が急にスピードを落としたら、ちょっと警戒すべきかもしれない。

さて、そんなちょっと可哀そうな若いお兄さんの姿を目にした一日のスタートだったが、おかげさまで今日もたくさん焙煎しなくてはならず、午前中はひたすら焙煎機の前でハンドピックと煎り止めの繰り返し。

そして、サンプルも焙煎して、次に仕入れるエチオピア・イルガチェフのウォッシュドを検討。

同じエチオピア・イルガチェフと言っても、もう少し狭い範囲での地域が変わると、味も随分違ってくる。

今回は、「ゴティティ」「ドゥメルソ」「チェレレクツ」の3集落のものをチェックして、香りのゴティティ、甘みのチェレレクツという感じだった。

ドゥメルソはバランス良いものの、個性に欠けた感じだったので、今回は見送り。

さぁ、どっちりしますかねぇ・・・

そんなわけで、来年までのエチオピアも良いものをしっかり1年分確保すべく、明日もう一度チェックしてみて決められたらと思う。

秋風吹くまでに

2021年7月29日 

朝日がまぶしい今日この頃

朝の天気予報によると、今日は降水確率50%だったが、昼頃に少し雲行きが怪しくなったものの、怪しいだけで終わってしまった。

梅雨時は、雨が続くとお客様の足が鈍って困ると思っていたが、こう晴れて暑い日が続くと、ちょっと雨でも降ってほしくなる。

人間わがままなものである。

さて、暑いとなかなかスイーツも売れず、アイスコーヒーのご注文ばかりになってしまうが、売れないとぼやいていても仕方ない。

涼しくなったときに、お客様に美味しいお菓子を提供できるよう、このところ連日焼菓子の試作を繰り返している。

アフガニスタン産の生アーモンドを使った小さめサイズのタルト。

二人で食べたらちょうどいいくらいのサイズだが、一人でもぺろっと行けそう。

パウンドケーキ(バナナケーキ)は、パティシエールの松尾が試作を繰り返して完成させた配合に、私も何回か比率を変えてスパイスを投入。

ふわっと香り、ほんのり爽やかな他にはないバナナケーキができた。

今日は、生地重量を最終判断。

こちらはもうほぼ完成。

そして、ブランデーケーキとコーヒー味のパウンドケーキ。

サブレも2種類。

サブレは、ドリップバッグとのセットで気軽な手土産にもご利用頂けるようにできればと思う。

ただ、コーヒー屋なのでコーヒー味のスイーツと思ってしまいがちだが、どちらかと言うと「コーヒーと一緒に食べたくなる」スイーツを作りたいと思っている。

秋風が吹いて涼しくなり、いよいよ需要期という頃には、コーヒーと一緒にお楽しみ頂けるスイーツが数種類揃う予定。

順次販売開始するので、よろしくお願いいたします。

土用の丑

2021年7月28日 

現在、下鴨神社では「みたらし祭」が行われています。

お店の周辺も浴衣姿の人を多く見かけるようになりました。

出店はなく、足つけは入水に人数制限があるそうです。

参道の真ん中には灯籠が並べられ、往路と復路がごっちゃにならぬよう整備されています。

 

・・・とはつゆ知らず。

てっきり今年も中止になると早とちりした私は、少し前にお団子だけ食べてしまいました。

 

みたらし祭りといえば、みたらし団子。

みたらし団子発祥の地である “加茂みたらし茶屋” さんのみたらし団子。

 

5つのお団子は身体を模するもので、魔除け祈願の意味が込められています。

 

子供の頃はなんにも考えずに頬張っていましたが、大人になると伝承されてきた意味合いにも感動します。

美味しい魔除けだなんて、最高ですよね。

 

みたらし祭は8月1日まで。

お近くにお越しの際は、お立ち寄りになってはいかがですか。

ロウソクを持って川を歩く風情豊かなお詣りです。

大人でも膝下くらいまで浸かる深さですので、ガシッと捲れる服装でご参拝になってください。

※ご参考までに何年か前の写真を…

 

 

 

オリンピックは前半戦、日本選手の連日の活躍に感動しています。

京都出身の芳田司選手。

銅メダルを決めた内股、かっこよかったです。

おめでとうございます!

 

 

 

 

土用の丑ということは立秋までもうまもなくですが…そんなにすんなり秋が訪れる訳はなく。

大音量の蝉の声とうだるような暑さの中、相変わらず扉を開放して営業しております。

店内でも多少暑さを感じてしまうこともありますが、夏限定の涼やかなメニューでおくつろぎいただけますと幸いです。

ドリンクはテイクアウトもございますので、ぜひご利用ください。

 

本日もご来店お待ちしております。

酸味は嫌

2021年7月27日 

今日は一日曇り空

このところ、アイスコーヒーの比率が高いものの、ここ数日の中では比較的ホットをご注文になるお客様が多かった。

とは言え蒸し暑い一日だった。

さて、コーヒー豆をお求めにご来店下さるお客様の中でも、ヴェルディは初めてという方から「おすすめは?」と訊かれたとき、まずはお客様の好みを伺うのだが、そんなときに一番多く言われるのは「酸味は嫌」という一言。

そう言われたら「私たちは酸味と酸っぱみは区別しているので、恐らくお客様の仰る酸味と弊店の酸味は違うものだと思いますよ」と言うのだが、なかなかご理解頂けない。

なので、店頭で説明できない東急ハンズでの1か月限定のポップアップストアでは、パッケージでそのあたりを説明している。つもりだったりする。

恐らく「酸味は嫌」とおっしゃるお客様の多くは、最近流行りの芯まで火が通っていない未熟な焙煎のコーヒーを指しておられると思う。

「流行り」と書いたが、ネットを見ていると、そんな極々浅煎りで焙煎しているお店のコーヒーを高く評価しているレビューをよく目にするから、ある意味流行っているのだとは思うが、こうしてお客様から「酸味は嫌」と言われたら、本当にみんなはそういうコーヒーを美味しいと思って飲んでいるのだろうか?と若干疑問に感じてしまう。

が、まぁ、嗜好品の世界は人それぞれ。

ヴェルディの味が良いと思って下さる方もいらっしゃれば、強烈な酸味と言うか酸っぱいコーヒーが好きという方がいらっしゃっても不思議ではない。

でも、やはりそんな酸っぱいコーヒーは嫌だと言う方も多いのだから、酸味と酸っぱみを別物と捉えているヴェルディの存在意義もあるのだろう。

そんな今日は、芸大店でゲイシャの豆をお求めくださるお客様が多かった。

曰く「この酸味がフルーティーで美味しい」と。

個人的には、酸っぱくない酸味は美味しいと思うのだが、そのあたりを理解して下さるお客様はまだ多くないのが現実。

お客様に、そのあたりをしっかりと理解して頂けるように営業するのは私たちの責務だと思う今日この頃。

そんなわけで、東急ハンズ京都店では「すっぱくない酸味のコーヒー」を販売中です。

週に2回、私が商品の入れ替えに行っているので、けっこう新鮮なものが購入できます。

よろしければ、お運びくださいませ。

知らなくてもいい珈琲の話-その25【相場高騰2021】

2021年7月27日 

本来なら、コーヒーの品種の中からハイブリッド品種について書く予定でしたが、日本ではオリンピック連休が始まった7月22日(木)のNYコーヒー相場が高騰、もともと高値で推移していたのに、この週の3日間で21%も相場が跳ね上がりました。

さらにこの表での高値を記録した23日の翌日金曜日には一時209.5¢/lbをつけ、最終的には利益確保の売り傾向が出て終値は189¢となりました。

※ コーヒーの商品取引:アラビカはニューヨーク商品取引所で扱われ、ポンド単位で取引されます。

一方ロブスタはロンドンの商品取引所で扱われ、キロ単位で取引されます。

ヴェルディが仕入れているコーヒーは、もともと相場とは関係のないオークションであったり、商社と農園の直接取引で仕入れるものなので、NY相場の影響はあまり受けないのですが、さすがに10年に一度とも言われる今回の相場高騰では全く影響を受けないと言うことはなさそうなので、今年のコーヒー相場がどうしてこのようなことになっているかを書きたいと思います。

そもそも高値で推移していた

NYコーヒー相場(アラビカ)は、2016年11月の179.55¢を最高値にその後は落ち着いて平均110¢前後で推移していました。

しかし、コロナの世界的流行以降、徐々に値を上げて特にこの春以降は140¢を超える高値で推移(ここ数日は160~170¢/lb・最高値は200¢超えで推移)、その大きな理由は世界的コンテナ不足とコロンビアの労働者ストに起因していると考えられます。

そのコンテナ不足とはどのようなものでしょうか。

2021年年初から、欧米諸国ではコロナの影響で輸出入および消費の鈍化が進みました。

結果、欧米から輸出に使うコンテナが船積みされず港に残る状態が続きます。

コンテナは、基本的に輸出時に荷物を搭載して出港、輸入元の港で荷物を下した後、空いたコンテナに次の荷物を詰め込んで船積みというサイクルになっています。

従って、どこかの港でコンテナが停滞すると、本来行くべきだった先の港ではコンテナが不足してきます。

そのような理由から、中国やアジアの国々ではコンテナが不足、それが巡り巡ってコーヒーの輸出港においてもコンテナ不足が及んできました。

そうなると、コーヒー豆は麻袋に入った状態で、港の倉庫に山積みとなるため、モノはあっても消費国に届かないため、消費国の倉庫では在庫不足が発生します。

ただ、コロナの影響で需要が減少傾向にあったため、相場は上下を繰り返しながらも一定ラインに留まっていました。

しかし、ワクチンの接種が進んだ国では、飲食店や商業施設の再開に伴い、需要が増加し、この春からは需要に対する供給量が少ないことが相場を押し上げる大きな要因となりました。

そこに来て霜害

コンテナ不足に加え世界最大の産地であるブラジルの中でも最大生産量を誇る地域「Minas Gerais」では、今年は降雨量が少なく本来土壌の水分含有量60%程度が望ましいところ、20%に落ち込んでおり、収穫量に影響が出ていました。

それに加え、南ミナスを中心にこの冬(ブラジルは季節が日本の逆)最大の寒波、と言うよりここ四半世紀で最大の寒波が襲いました。

20日の最低気温は4~5℃で霜が降り、樹齢4年以下の木を中心に霜害で木が枯れたという情報が入っています。

今年は、6月末と7月1日にもパラナ地区で霜が報告されており、その実害は10万袋程度だったと言われていますが、今回はスーデミナス地区で60万袋、モジアナ地区で130万袋、セラード地区で80~90万袋の被害と言う情報もあります。

ただ、商社も自社契約農園の被害は分かっても、全体像をまだつかめていないため、日を追うごとに実像が見えてくるものと思われます。

茶色くなっているのは、霜で枯れたコーヒーの木。

今年の収穫は、終盤に近付いていたたものの、来期の減収は100~300万袋との予想も出ており、枯れた木の植え替えが進み、収穫が開始される4年後までは20万袋程度の減産となるという見方もあるため、今後より一層の高値がつくこともあり得ます。

すでに、大手コーヒーロースターは卸価格の上方修正を各業者へ告知し始めていることから、今後スーパーなどで売られているコーヒーの価格も上昇傾向に転じると予想されます。

一方で、相場とは別のところで価格が決められているスペシャルティコーヒーにおいても、世界的な需給バランスの中には含まれていることから、コーヒー全体が品薄になれば、当然価格は上昇していきます。

すでに、取引商社からは、20/21クロップ(当年物の新豆)は価格が上がるとの連絡が入ってきています。

それを受け、私も現在豆の確保に奔走しており、今日もパプア・ニューギニアのスペシャルティ豆30袋を現行価格で抑えたところです。

明日以降も、売価を大幅に上げなくて済むよう、主力商品の生豆をしっかりと抑えて、お客様にご迷惑がかからないよう努力してまいります。

でも、正直このところのコーヒー豆価格変動を見ていると、本当にお腹痛くなってしまいますねぇ・・・

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