このところ、毎朝目覚ましのアラームがなる1時間半前の4時に目が覚めていたので、歩きはじめる時間も1時間ほど早かったが、今朝は久し振りに目覚ましがなるまで寝てしまった。
まぁ、目覚ましがなるまで寝てしまったという言い方が正しいかどうかは分からないが、久しぶりにアラームの音を聞いたもので。
そんなわけで、久しぶりに6時前に歩き始めたら、けっこう多くの人に「久しぶり」と言われた。
やはり、毎朝挨拶する人がいるということは良いものだと実感した。
で、このところ7時半には店に入っていたが、今日は7時半に自宅を出て、東大路の東一条、つまり京大正門に行く道というか、吉田神社参道手前の交差点と言うか、ともかくその交差点へ差し掛かった時、交差点の南東あたりに屋根に赤色灯を載せたワゴン車がとまっていて、青いツナギを着てヘルメットをかぶった人たちが5~6人、折りたたみいすに座って待機している。
少し先の点滅信号あたりには、レーダーの機械が鎮座して、そのうしろにはポロシャツ姿の帽子をかぶった男性が・・・
朝の7時半から、しかも、こんなところで!?と思っていたら、恐らくレーダー探知機をつけているのだろう、百万遍あたりから北上してきた車が急にスピードを落とした。
すると、その後ろから短パンにTシャツ、半帽メットを後頭部にたらしている若いお兄さんが運転する原チャリが、スピードを落とした乗用車の後ろからフルスロットルで追い越してきた。
すると、スピードを落とした優しい乗用車の人が、パッシングして軽くクラクションを鳴らしたものの、それを無視してさらに加速。
ドアミラーで後ろを見たら、赤い逆三角の旗を持ってヘルメットをかぶった青いツナギの人たちが道路に飛び出していた。
恐らく60キロは出ていただろうから、原チャリだと一発免停、罰金6~7万円。
夏の交通安全運動が始まり、あちこちでネズミとりも行われているし、踏切近辺にはパトカーが待機している姿もよく見る今日この頃。
この時期、特に道が混んでいるわけでもないのに、前の車が急にスピードを落としたら、ちょっと警戒すべきかもしれない。
さて、そんなちょっと可哀そうな若いお兄さんの姿を目にした一日のスタートだったが、おかげさまで今日もたくさん焙煎しなくてはならず、午前中はひたすら焙煎機の前でハンドピックと煎り止めの繰り返し。
そして、サンプルも焙煎して、次に仕入れるエチオピア・イルガチェフのウォッシュドを検討。
同じエチオピア・イルガチェフと言っても、もう少し狭い範囲での地域が変わると、味も随分違ってくる。
今回は、「ゴティティ」「ドゥメルソ」「チェレレクツ」の3集落のものをチェックして、香りのゴティティ、甘みのチェレレクツという感じだった。
ドゥメルソはバランス良いものの、個性に欠けた感じだったので、今回は見送り。
さぁ、どっちりしますかねぇ・・・
そんなわけで、来年までのエチオピアも良いものをしっかり1年分確保すべく、明日もう一度チェックしてみて決められたらと思う。