自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2022年01月

にんじん

2022年1月31日 

ちょっとずつ朝は明るくなってきているような気がする昨今。

今朝、天気予報を見ていたら「今日は全国的に平年並みの気温です」と。

でも、続けて出てきた言葉が「ただ、一年で一番寒い時期の平年並みなので、体感的には非常に寒いため、どうぞ暖かくしてお出かけください」

そうなんだよなぁ・・・

そんな今日は、納品に来た八百屋さんが「これ、ほんと全く儲けなしなんですけど、なんとか買い取ってもらえませんか?」と金時人参をダンボールで一箱持ってこられた。

かなり立派な人参が40本近く。

聞けば、納品予定だった料理店が、蔓延防止策のため急遽休業することになり、注文が入ったので仕入れたものの行き場がなくなってしまったので赤字覚悟で安く買ってもらえないかとのこと。

「注文したのなら、休業になっても引き取れよ」と思うのだが、店に持って行っても閉まっているから納品のしようがない様子。

正直、ヴェルディは蔓延防止が出ても、休んだところで補助金の対象にはならないため、どんなにお客様が減ろうと営業するしかないし、現状ランチのお客様なんて数えるほどなので、こんなに人参を買い取ったところで、ほとんど全部ロスになってしまう。

店長に「どうする?」と聞いたが、眉間にしわを寄せたまま無言・・・

でも、やはり困ったときはお互い様。

一箱全部購入して、店では使い切れないので、レジの横に置いてみた。

ヴェルディ史上初めて人参をそのまんま販売。

でも、大学の先生や職員さんに事情を話したら、けっこう多くの方がお求めくださって、残りわずかになった。

娘の高校も、明日から学年閉鎖でリモート授業。

年末年始のころは、京都も1日の感染者数がゼロと言う日も多かったのに、本当にいいかげんにしてほしいなぁ・・・

さて、そんなコロナのせいもあり、珈琲豆をはじめ、全ての原材料や資材が値上がりする中、ヴェルディも内部努力で価格を据え置いてまいりましたが、今年に入ってさらなる仕入れ価格の値上がりが続き、大変申し訳ないのですが明日から珈琲の売価を改定させて頂くことになりました。

恐れ入りますが、どうぞご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

いろいろお知らせ

2022年1月30日 

今朝も普段通り鴨川へ出たのだが、途中からお腹が痛くなってしまったので、いつもの定点撮影ポイントへ行く前に引き返し。

荒神橋には、節分祭ののぼりが立っていた。

帰宅後、シャワーで背中を温めたら腹痛も収まった。

さて、今日から通販でもチョコレートケーキの販売を開始!

通販はこちらから

味は全部で三種類。

トッピングに胡桃がのっているものは「ダークラム」

落ち着いたラム酒の風味が、ほのかに鼻孔を抜けて行く、ゆっくりとコーヒーを楽しみながらお召し上がり頂くのに最適な一品です。

オレンジピールがのっているものは、そのまんまで「オレンジ」

コアントローの爽やかなアロマが、濃厚なチョコレートの味わいと相まって、絶妙な風味を楽しめる一品です。

「ダークラム」と「オレンジ」は、やわらかい生地の中に、歯ごたえを残したチョコチップと、さらに濃厚でくちどけの良いチョコレートを混ぜ込んで、3種類の食感と風味をお楽しみ頂ける、チョコ好きにはたまらないケーキに仕上げました。

バラの花びらがトッピングされているのは「ローズ」

パティシエール松尾イチオシのフレーバー。
薔薇の香り、エキゾチックなアロマがハートをくすぐる他にはない味わいです。

ケーキ生地の中には、歯ごたえを残したチョコチップを混ぜ込んで、食感と風味の違いをお楽しみ頂けるようにしています。

3種セットのボックスもあるので、自分へのプチご褒美に、季節の贈り物に、ぜひおためしくださいませ。

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と、2月限定の新商品のお知らせをしつつ、すでに通販をご利用の方には、品物と一緒にお手紙をいれておりますが、2月より珈琲の売価改定をさせて頂きます。

これまで仕入れなどの内部努力で価格を維持してまいりましたが、原材料の価格高騰に加え、営業に使うほとんどの商材が値上がりする中、苦渋の選択となりました。

大変心苦しいところではございますが、どうぞご理解賜りますようお願い申し上げます。

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そして、最後にもう一つお知らせ。

芸大店で開催している各種セミナーは、おかげさまで大変ご好評いただいておりますが、全て少人数でのプライベートセミナーでした。

「もっと珈琲について深く知りたい」というご要望を受け、「珈琲夜話の会」と題して、集合形式でのセミナーを開催することになりました。

第一回は「モカ」

香り豊かな珈琲の代名詞とも言える「モカ」ですが、ヴェルディ月間紙の「店主の珈琲よもやま話」でも述べているように、日本で「モカ」と言えば主にエチオピア産とイエメン産の珈琲のことを指します。

今回は、エチオピア産の珈琲を飲み比べつつ、あまり知られていない「モカ」についてのお話をいたします。

珈琲夜話の会 第一回~モカ~

日時:2022年2月26日 午後6時~

場所:ヴェルディ京都芸術大学店

会費:1,000円(珈琲代金含む)

定員:20名(予定)

お申込み方法:ヴェルディ京都芸術大学店までお電話で

075-746-4310

みなさまのご参加、お待ちしております。

お得サイズ登場

2022年1月29日 

本日もご覧頂きありがとうございます。

リピーターが増えてきた、カスカラ茶。

リピ決定!という方や、家族皆で飲みたい!という方にオススメのカスカラ茶50g ¥1050-お得サイズが登場!!

ポリフェノールたっぷりで抗酸化力にも非常に優れたカスカラ茶。免疫力アップにもつながるのでこの時期、特にオススメです♪

店内でもお飲み頂けますのでよろしければ是非♪

京都もマンボウが発令され、お家で過ごす時間がまた増えることでしょう。

コロナとどう上手に共存していくか、いま一度考えていかなければならないなと思う今日この頃です。

数ある店の中から、いつもカフェ ヴェルディをご利用頂き有難うございます♪

カフェヴェルディでは良い珈琲はもちろん!!プラスアルファverdiの珈琲に合うスイーツ♪とヴェルディならでは!のオリジナルスイーツも今後一緒に楽しんで頂ければ幸いです♪

ヴェルディ月刊誌、最新号も出来上がりました♪

よろしければご覧くださいませ。

さて、芸大店では、次なる新商品に向けパティシエール松尾が日々、黙々とスイーツの試作に奮闘中でございます!

皆様に喜んで貰えるスイーツを作りたい!という彼女の思いを胸に、私はもっともっと沢山の方にヴェルディのスイーツをお召し上がり頂けるよう発信していきたいと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。

ヴェルディのスイーツ、気に入った!という方がいらっしゃいましたら是非是非!ご家族、ご友人、職場の方などにオススメしていただけると嬉しいです…(心の声)

明日も皆様のお越しをお待ちしております♪

コロナのおかげで

2022年1月28日 

今日は曇りの一日。

昼間は時折ぽつぽつきていたが、大きな崩れにはならなかった。

そんな今日は、午後からはパティシエールの松尾と、自家製スイーツを洋菓子の先生に見てもらいに行って、いろいろと教わることも多く、良いひと時が持てた。

松尾のことを「パティシエール」と呼んでいるが、もともと彼女は洋菓子の専門家ではなく、フレンチを学んで働いてきた人物。

それでも、彼女が休憩しているときに用事で事務所へ行ったら、洋菓子の本を読んでいたり、パソコンを開いて売れ行きのデータを見ていたり。

何も言わなくとも、時間をみつけて勉強している向上心と、試作したものに対して私たちがどんな厳しい意見を述べても、落ち込むのではなくより良いものを作って出してくるところは、本当に信頼できる社員と言えよう。

で、私も彼女に負けないよう、夜に帰宅したら午後8時からZOOMでのセミナーに参加。

コロナ前だと、経営や営業についてのセミナーも受講しようと思ったら会場まで足を運ばなくてはならなかったが、コロナのおかげでそんなセミナーもほとんどがネット上で開催されるようになったので、職場や自宅で聞けるから有難い。

今日は、営業関係の内容ではなく、今年入荷予定の生豆についての取り組みと産地事情のセミナーで、オファーに直結するものだったので、万障繰り合わせて参加。

午後8時スタートだったので、終わったら9時半を回っていたが、とても参考になる内容だった。

確かにコロナは多くの犠牲を出して、今も厳しい経営を余儀なくされる企業が多いものの、ネガティブな面を嘆いていても解決にはならないので、コロナによって失ったものより、得られたものを活用すべし。

こういうときだからこそ、ZOOMを使ってのセミナーなどで、多くのことを学んで、コロナが明けたらより良いお店で皆様をお迎えできればと思う。

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