今月も残り10日を切ってしまった。
ものによって締切日が違うものの、私が月内に仕上げなくてはならない仕事を時系列に箇条書きにしてみると・・・
・ 7月上旬にスタートする Mskuake のプロジェクトページを作る。
・その Makuake プロジェクトの告知チラシを作る。
・ 来月号の月刊紙を作って入稿する
・税務署に申告する書類を作る。
・新店の登録資料一式を作る。
・新店の社員募集採用関係と、採用後の研修スケジュール作成。
・通販ページに夏のギフトページを作る。
・夏のギフトの広告画像を作る。
このあたりの作業、営業中にちょこちょこやってはいるものの、画像の細かい処理をしている途中でレジに呼ばれたりするため、ものすごく作業効率が悪いから、結局閉店後に自宅で深夜までパソコンに向かうことになる。
でも、さすがに一日12時間立ち仕事の後のデスクワークは集中力を欠いてしまう。
パソコンって、すごく便利なのだが、下手に使えるとどんどん時間がなくなってしまって、パソコンを使っているのか、パソコンに使われているのか、なんだか分からなくなってくる。
上の仕事の中でも、もしパソコンというものがなかったら、半分は不要な仕事になるわけである。
先日、下鴨で焙煎をしていたら、事務スタッフから、いつも使っているSSDが認識されないと言われ、諸々試したが最終的に物理的な破損だということが判明。
私も記憶媒体としては、フロッピー、CD、MO、DVDと使ってきたが、フラッシュメモリとかSSDって記憶容量も大きいし、コンパクトで使いやすく、とても便利だが、ひとたび壊れたらハードディスクよりも復旧が難しかったりする。
なので、そこまで作ってきたデータがすべておじゃん。
なんたるこった!である。
サイトのページを作ったり、月刊紙の入稿データを作っていたら、ふと昔のガリ版印刷って、ある意味面倒だったし、文字か手描きの絵しか使えなかったけど、今よりよほど簡単だったなぁ・・・
ノートに手書きだと、確かに面倒だけど、捨てるか燃やすかでもしない限り、焼失することはなかったけど、今はシステムがおかしくなったら、莫大な時間をかけて作ってきたことが一瞬でなくなってしまう。
本当にコレって便利なのか?と、思うこともしばしば。
もう後戻りはできないんだけど、今と比べると不便なりに便利だった昭和の時代。
テレビだって、チャンネルを回していた時代は、そもそもそんなに壊れなかったが、今はテレビより先にリモコンが壊れてしまい、リモコンがないとチャンネルを変えるのにも一苦労。
今は、便利だけど何となくすべてが角張ってきているようで、むしろ不便さを懐かしく感じるほど。
まぁ、携帯電話ができた時点で、24時間365日縛られた人生になってしまうわけだけど、たまに産地へ行って、電気もないけど、電波もないから日本でやっているような仕事の半分以上ができない状況にいると、ちょっとホッとする。
そんなことを感じているのは、昭和のオヤジだからですかねぇ・・・