自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2023年06月

明後日は

2023年6月15日 

3年4か月、ずいぶん長い間開催出来ていなかったサロンライヴが、明後日再開。

その記念すべき再開第一回目は、これまでも何度かご出演下さったソプラノの講殿由紀奈さんと、ピアノの坂口航大さん。

今日は、閉店後にリハーサルにお越しくださって、先日のザ シンフォニーホール以来の歌声を聞かせて頂いた。

昨日は、約4年ぶりにピアノにも調律が入ったのだが、さすがに4年も調律をしていないとすごいことになっていて、調律師の方がオクターブをたたいた瞬間、私の頭の中で「まじか~!」という叫びが聞こえた。

そんなわけで、明後日はサロンライヴ。

ほとんどお席は埋まっておりますが、まだ若干お席がありますので、ご希望の方は明日中にお電話くださいませ。

面白かった。

2023年6月14日 

昨日の続きで、いろいろと参考になるサイト。

実は、昨日のおすすめ高級ギフトのサイトは、カメラの比較を検索していたときに目についたのだが、こちらは通販でものすごく売り上げを伸ばしているコーヒーロースターについて調べていた時に出てきて、そのレビューが面白かったもの。

【山口的おいしいコーヒーブログ】

こちらのサイト運営者である山口氏は、自身もコーヒーの焙煎をしたり、またヨーロッパに渡ってバリスタの仕事をするなど、多才なキャリアの持ち主。

その山口氏が自身で飲んでみての正直なレビューを中心に、コーヒーについてのいろいろなことをブログで書かれていて、コーヒー屋めぐりや、他社商品の購入時に役に立つので参考にさせて頂いている。

そんなわけで、実際にネットの情報を鵜呑みにするのは良くないが、いろいろと見ていると、人によってコーヒーに対する観点も違って面白い。

こういうブログを読んでいたら、私ももうちょっとこの日記をまじめに書こうかな?という気になる。

頑張ろう。

おすすめして頂きました。

2023年6月13日 

ヴェルディの社員やアルバイトさんに、美味しいお店を探すときは、どうやって探すかをきいたら、だいたいの場合はSNSで探すというこたえがかえって来る。

私の場合、とりあえずスマホを全く使いこなせていない上、一応FacebookやInstagramはやっているものの、友人知人の投稿を見ること以外の使い方を知らないので、モノを調べるという感覚がない。

それでは、私はどうやってお店を探すのかと言うと、やはり信頼できる人からの口コミがメインになってくる。

でも、同時にネットでいろいろと調べることも増えてきた。

特に、仕事に関係しているコーヒーについては、ネットで情報を収集することも少なくない。

また、ランチやディナーを楽しむためにお店を探すのであれば、せっかく行ったのに好みの味ではなかった場合、少なからぬショックを受けるが、コーヒーに関していえば、全て勉強だから味がどうであれネットで話題になっていたら、とりあえず味見をしてみるということもある。

そんなときにいろいろと見て回る中のサイトの一つで、ヴェルディの10種飲み比べセットをご紹介頂いた。

【高級コーヒーギフトのおすすめ14選】

「何を買うかまよったらコレ」ということで、こちらのサイトでも取り上げて頂いた「10種飲み比べセット」は父の日のギフトとしてもご利用下さっているお客様が多く、今後はギフト展開もしていきたいと思っている。

そして、このサイトはコーヒーのことだけを扱っているのではなく、いろんなものの高級ギフトを紹介している。

何か人に贈りたいと思ったとき、なかなか参考になるので見ていて面白かった。

明日からコンゴ

2023年6月12日 

いよいよ全国的に梅雨入り。

雨ってお客様商売にとっては、あまり好ましくない天気。

お客様の足も梅雨入りしないことを祈るばかり。

そんなはっきりしない空模様の今日は、朝から焙煎に励んでみた。

で、明日から限定で販売開始するのがアフリカの「コンゴ」

お正月に、「新春初物3点セット」として販売した中にもコンゴがあり、そのときは深煎りにしていたが、今回は中深煎りでの提供となった。

実は、このコンゴ、ちょっと焙煎度合いを変えて焼いてみたのだが、中深煎りを飲んでみたら、昔々の記憶が蘇ってきた。

ときは今から30数年前、私は大学の卒業を間近に控え、卒業旅行というのかどうかは知らないが、ヨーロッパへオペラを観に一人旅をしに出掛けた。

ウィーン、パリ、ミラノの歌劇場を巡りヴェルディのオペラを聴いて回ったのだが、ウィーンのカフェで飲んだコーヒーがことのほか美味しく感じていた。

まぁ、当時はコーヒー屋をやるなんて思ってもいなかったので、普通に単純に「このコーヒー美味しいな」と思っただけだったのだが、それから10年以上の月日が経って、バッハのタンザニアを飲んだとき、そのウィーンで美味しいと思ったコーヒーの味がハッキリと記憶の底から蘇ってきたのだった。

すっきりとしているのにまろやかな口当たり、そしてキャラメルのような甘み。

しかし、それから時は経ち、タンザニアの味も微妙に変わってきていた。

そんな折。コンゴの中深煎りを味見したら、当時のタンザニアのようなまろやかな甘みがハッキリと感じられるではないか!

多少粗削りな風味ではあるが、マイルドな口当たりとキャラメルのような甘みは、「古き良き時代の美味しいコーヒーを飲ませる喫茶店の味」といった雰囲気。

そんなわけで、明日から恐らく今月いっぱいは、コンゴを限定販売。

よろしければお試しくださいませ。

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