おかげさまで、Makuake のプロジェクト「究極の水出しコーヒー」も残り1週間を切って、一応目標達成率600%というところで着地しそうな雰囲気。
そこで、そろそろゴールが見えてきたので、水出しコーヒー用の焙煎をスタートすることにした。
27日に豆を充填工場に発送しなくてはならないのだが、今入っている応援購入分を計算したら、だいたい100キロほど焙煎しなくてはならない。
27日発送ということは、明後日までに通常の焙煎をしつつ、プラスで100キロ。
ちょっとキツイので、今日は閉店後にもできる範囲で焙煎をすることに。
100キロと言えば、10キロ焙煎機で10回転。と、思われるかもしれないが、焙煎をすると豆の水分が抜けるので、ヴェルディだと2割~深煎りなら2割5分ほど重量が減ってしまうので、だいたい130キロほどの焙煎が必要になる。
俗にいうサードウェーブは、極めて浅煎りなので、恐らく10%程度しか重量は減らないと思われる。
利益ベースで考えたら、同じ値段で売った場合、サードウェーブ系はヴェルディに比べて10~15%%も原価率が低くなるため、アメリカンビジネス的考え方ならそっちが正解かもしれない。
さらに、焙煎時間も浅煎りの方が短いので、ガス代も安くなる。
でも、味ベースで考えたら、10%原価率は高くても、ガス代はかかっても、やはりヴェルディの焙煎度合いにしたい。
そんなことだから、まじめにやっていたらコーヒー屋は儲からない?
でも、この調子で20年やってきたのだから、今更味を捨てて利益優先にはできない悲しさ・・・
ともかく、ごちゃごちゃ言っていないで、焙煎頑張って一日も早くお届けできるようにします!
応援購入して下さった皆様、今しばらくお待ちください。