自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2024年05月

おわった!

2024年5月31日 

本当なら、今日はマンデリンの続きを書こうと思っていたが、14日から販売開始予定の水出しコーヒーの原料となる煎り豆を明日充填工場に発送しなくてはならなかったため、今夜も閉店後にひたすら焙煎。

普通の水出しコーヒー用の48キロは、一昨日に焙煎を終えて昨日発送したが、「究極の水出しコーヒー」用の生豆が今日届いたので、こちらは今日まとめて焙煎しなくてはならなかった。

届いた麻袋を開封して、まるまる使い切るのって、ちょっと快感・・・

と思うのは開封しているときだけで、それを生の状態でハンドピックして、焙煎して、また煎り豆をハンドピックして、ブレンドして袋に入れて箱詰め・・・

というところまで夜中まで一人でやっていると、ちょっと煮詰まってきてしまう。

まぁ、そんなわけで、なんとか無事この夏の水出しコーヒー2種類に使う豆を煎り終えて無事発送準備まで整った。

あとは、充填工場で袋詰めされたものが届いたら販売を開始するのみ。

実は、今年の「究極の水出しコーヒー」用豆をサンプル焙煎したものを昼間に抽出して試飲したのだが、たまたまそのときにおいでになっていたお客様に少し試飲して頂いたら、大変ご好評を頂戴した。

私も、今年の「究極」は、本当に香りが良いと思うので、みなさまどうぞご期待くださいませ。

そんなわけで、マンデリンの続きは日曜日。

私が元気だったら書きます。

マンデリン その1

2024年5月30日 

今回の限定珈琲「インドネシア・フローレス島・スマトラ式」は、強い個性があるわけではないが、とてもマイルドで甘みもあって非常に飲みやすいコーヒー。

そのフローレス島のコーヒーは、スマトラ式精選方法をとっている。

同じインドネシアの中でも、スマトラ島の北部で作られた豆を「スマトラ式」で精選したものが【マンデリン】

マンデリンの生産エリア(アチェ、リントン、クリンチマウンテン≒パダン等)で作られても、ウォッシュドやナチュラルで精選されたものは、マンデリンとは呼べない。

そして、当然フローレス島で採れた豆をスマトラ式で精選してもマンデリンとは呼べない。

このスマトラ式精選方法は、他と違ってコーヒー豆が薄皮すらかぶっていない状態で、乾燥させるため、独特な香味が出るのだが、同時に私がコーヒー店を始めたころのマンデリンは、ともかくひしゃげたものや、先が割れたものが多く、また欠点豆も他のものと比べると多いものであった。

しかし、風味の方は独特で、かなりクセが強い豆だったのだが、最近のマンデリン、それもハイグレードなものは、非常にきれいで、欠点豆も少なく、青々とした見るからに良さそうな豆であることが多い。

それを焙煎したら、昔のマンデリンのような、アーシーな風味はなく、とてもクリアで飲みやすいコーヒーになっている。

が、昔からのマンデリンファンの方は、昔の方が美味しかったと言われることも少なくない。

では、どうして豆そのもののクオリティーは上がったように見えるのに、味の方はファンからすると物足りないものになってしまったのだろうか?

そのお話は、またこんど。

水出しコーヒーへの道

2024年5月29日 

先日から「水出しコーヒーバッグはまだ?」というご質問をたびたび受けている。

こちらは、6月14日くらいから販売開始予定なのだが、この水出しコーヒーバッグを作るためには、珈琲豆を充填工場に送らなくてはならない。

そして、充填工場に送るということは、焙煎をしなくてはならない。

のだが、日々の通常焙煎を昼間にしているので、水出し用の豆の焙煎は閉店後にすることになる。

今週末には、充填工場に合計96キロ分の煎り豆を発送しなくてはならないため、今日は閉店後に焙煎。

午後11時現在、まだ終わっていない状態なので、さて今日中に帰宅できるのか?!

とりあえず、今日の閉店後から今の時点までに焙煎できた豆たち

1袋6~8キロ入っているので、これで概ね48キロ分。

合計96キロなので、やっと折り返し。

残り、頑張ろう!

髙島屋で新発売!

2024年5月28日 

今日は、なかなか凄い雨だった。

鴨川の水位もなかなかなものだった。

そんな悪天候だったので、下鴨本店は午後から店内にいるのは閑古鳥?

明日からまた頑張ろう!

さて、ヴェルディでは先日より「イタリアンブレンド」のドリップバッグを販売開始したが、並行して髙島屋S.C.店と通販限定で「SOU・SOUブレンド」ドリップバッグの販売を開始した。

いろいろなデザインがある中、やはり代表的なテキスタイルデザインSO-SU-Uということで。

このSOU・SOU・SOUブレンドは、以前「在釜」があったころにSOU・SOUさんのために作ったオリジナルブレンドで、一般に提供することはなかったため、数年ぶりに復活して、お客様にもお召し上がり頂けるようになった。

ドリップバッグは、袋から中身を取り出して、お湯をかけたら出来上がりと言う手軽に本格的コーヒーが楽しめる商品。

早速私たちも試飲してみたが、なかなか美味しかった。

髙島屋S.C.店と、通信販売だけの新発売!と言いたいところだが、通販の方はまだページの作成ができていないので、来週から販売開始。

どうぞよろしくお願いいたします、

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