自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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「76億人の海図」より

2019年10月30日 

ハッピーハロウィーンですね。

ケルト人の伝統にルーツを持つハロウィンは、ケルト人にとって1年の終わりに当たる10月31日に行われ、この夜は秋の終わりと冬の始まりを意味するんだそうです。

ケルト人だったら明日で1年が終わるところでした。

カボチャの置物に紛れて、秋の果実もあります。
見た目が酷似していて非常に馴染みました。

ジャムになるのかならないのか…
サラダに入るのか入らないのか…
五里霧中といったところです。

お客様からいただいた新聞記事が素敵でした。

当店でも週替わりコーヒーとしてお出ししたことのある、タイのドイチャンコーヒー。

当時タイ産のコーヒーに驚かれたお客様が多かったですが、今はその頃よりも少しは知名度が上がったでしょうか。

そんなタイのコーヒー栽培についての記事でした。

焼畑農業の影響で多くがはげ山になっている土地で始まったドイチャン・コーヒーの栽培が少しずつ認知されることで、携わる人たちの暮らしがどう変化していったか。

それがとても興味深かったです。

住民と共に、という理念で進められているコーヒービジネスは、農園を営む国籍を持たない山岳少数派民族に、利益の還元や手厚い生活支援を行なっており、それにより社会保障を受けられない人々の暮らしが豊かで安定したものになりました。

生活に密接したわかりやすい還元があるって素晴らしいですね。

コーヒーを飲むという半ば当たり前の行為が、会ったこともない誰かの暮らしと一本の線で繋がっているというか、同じ線上にあるというか。

それは不思議なようでいて常識的で、ひとつの大きなサイクルの中にちゃんと自分もはまっているということが、嬉しく誇らしい…
こういう記事を読むといつもそんな思いがします。

そしてコーヒーに関する日常的なあれこれが、いつにも増して愛おしく感じられます。

もちろんこういうことはコーヒーに限ったことではありませんが、なにせコーヒー屋で働いておりますので、コーヒーに関することには実感が伴います。

明日からも変わらず丁寧にコーヒーをお煎れしていこうと、そんな気持ちになりました。

良い記事を読ませていただきました。

しばらく晴れ間が続きそうです。
皆様のご来店、お待ちいたしております。

土田

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