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カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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カレドニア農園

2024年2月13日 

昨日帰国して、アティトラン地域の「カレドニア農園」視察の様子を書こうと思ったものの時差ボケもあって、写真をセレクトしている時点で瞼が鉛のような重さ・・・

と言うことで、昨日のアップは諦め、本日改めて。

農園視察の最後は、アンティグアから北西に位置するアティトランにあるカレドニア農園へ。

こちらもグァテマラの中では少数派の大農園で、400htの土地の中で、純粋なコーヒー栽培地域は約180ht 、コーヒーの他にはアボカドなども植えられている。

山岳地帯の起伏がある農地のため、ピックアップトラックで移動。

山の上の方へどんどんと上がっていくと・・・

この農園の最高標高エリア、1,800m近辺へ到着。

下を見ると、アティトラン湖が一望できる風光明媚な場所。

アティトラン湖の場所で、すでに1,500mほどなので、かなり上がってきている。

栽培地域の中に入ってくと、ピッカーさんたちが収穫をしている。

集められているチェリーは、しっかり完熟したものばかり。

この日の収穫を終えた木の枝を見ると、未熟なチェリーだけが残っており、本当にしっかりと完熟チェリーだけが収穫されているのが分かる。

非常に精度の高いピッキングがされていて、この後のカッピングに期待がかかる。

収穫されたチェリーは、一晩寝かされた後、水洗式の精選工場へ運ばれて

果皮・果肉を機械で除去して

パティオで乾燥工程に入る

こちらの農園では、ウォッシュドのみならず、アナエロビックやナチュラルも積極的にしており、ナチュラルの比率も比較的高いように見えた。

↓こちらはアナエロビック(嫌気性発酵)処理のタンク↓

ナチュラルは、パティオだけではなくアフリカンベッドでも作られている。↓

農地、収穫と精選を見せて頂いた後は、こちらで作られている【エリア】【精選方法】【品種】などを分けてのカッピング

今回は、5種類を用意して下さった。

ウオッシュドも非常に高いクオリティーで、風味も良くクリアな後味だったが、やはり印象的なのは、最高標高エリアで採れたもののナチュラル。

品種は「ルイル」で、現状のヴェルディではあつかったことのない品種。

一瞬、アナエロビックかと思うほど、しっかりとした果実感が出ており、こちらはその場でヴェルディでの販売を決定。

販売決定ということで、オーナーのマニエル氏と。

ルイルという品種は、ケニアで開発された、病害虫に強い品種だが、ケニアではルイルがイマイチ良くなかったようで、SL系(スコットラボラトリー開発の品主、特にSL28のシェアが高い)が強く、ルイルはケニアの中でもせいぜい2~3%しか栽培背れていないのに、グァテマラで採用されていたというのも興味深い。

もしかすると、ゲイシャ種が誕生の地エチオピアより、パナマの土地の方が相性良く、風味がよく出たのと同じく、ルイルもケニアよりグァテマラのアティトランが好相性だったのかも。

恐らく、少し前にグァテマラ全土で病害虫による被害が拡大したことで、ルイルを採用されたのかもしれない。(私の勝手な推測)

と、まぁ、品種のことは置いておいて、早ければ来月、カレドニア農園の極上ナチュラルを皆様のお楽しみ頂けます。

カッピングの後は、昼食をご馳走になった。

グァテマラの一般的な料理で、手前左側は豆のペースト、右側はアボカドのペースト。

その上、左から豚肉の煮込み、豚皮の揚げ物、トルティーヤ

その上は、シシトウを焼いたもの(日本のシシトウより辛味が強い)タマネギとキューリ、トマトのサラダ(マリネ)

作ってくれたのは、こちらの親子。

美味しく頂きました。

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