この前の日記で、ひとまずグァテマラ視察記は終わりの予定だったが、一つだけ今までかつてなかった、と言うか、ヴェルディのスタッフ一同私のことを鋼鉄の胃袋を持つ男と思っているようなのだが、実は今回やってしまったのだった。
グァテマラ版ケンタッキーと言われる「ポジョ カンペーロ」
街中を車で走っていると、けっこうな頻度で目にするお店で、グァテマラでは気軽に利用できるファストフード店とのことだった。
せっかくなら地元のソウルフードをぜひ食べてみたいと思っていたのだが、産地からグァテマラシティへ戻る前日、ホテルの近くで銃を使った傷害事件が発生したとのことで、ホテルからの外出が一切禁止になり、残念ながらフライドチキンを食べには行けなかった。
が、グァテマラの空港でふと見るとポジョカンペーロ。
搭乗までに1時間以上余裕があったので、思わず食べてしまった。
味の方は、日本のケンタッキーより味気なく、無条件で渡されたケチャップをつけてちょうど良い感じ。
ただ、肉厚はケンタッキーよりもしっかりしていて、逆に衣の比率が低いので、あまり味がしなかったのかも。
で、食べながら、ちょっと胃が重いなぁ・・・と思ったのだが、中継地のメキシコに降りたあたりから、ちょっとお腹がグルグル言い出して、日本に向けて離陸した直後あたりから、ちょっと脂汗が・・・
アフリカでも、パプアでも、他の人たちがお腹の不調を訴える中、私は元気に最後までなんでも食べていたのだが、まさかのグァテマラでやってしまった。
多分、油が悪かったのだろう。
アフリカでは、ハミガキもミネラルウォーターを使わねばだったし、ホテルであろうと、レストランであろうと、グラスに氷が入っていたら、絶対グラスは使わず、瓶から直接飲み物を飲むようにして、かなり慎重にしていたのだが、グァテマラはそんなことも気にしなくて大丈夫ということで、少し気が緩んでいたのかもしれない。
まぁ、でもともかく最終日の飛行機に乗る前だったので、旅行中は全ての食事を食べられたので良かったことにしよう。
と言うことで、皆様もアフリカや中米へ行ったときは気をつけましょう。