先週の改装オープンから造形芸大店では新たなブレンドを販売している。
その名も Vice Blend(ヴァイスブレンド)。
京都造形芸術大学の情報サイト 瓜生通信 の企画で、同大の副学長も務めていらっしゃる小山薫堂氏と対談した折、小山さんの好みに合わせたブレンドを作ったのだが、それがいよいよお披露目になったわけである。
そして、せっかくならそのテイクアウト袋に貼るシールのデザインを学生に考えてもらおうということで、今日はコンペに応募を希望する学生さん向けのオリエンテーションを行った。
通常こういったコンペの説明会は放課後の午後5時以降に開催することが多いのだが、小山薫堂副学長のスケジュールの都合で午後3時からの開催となった。
授業などで参加できない学生さんも少なくなかったと思うが、12名の学生さんたちが参加してくれて、小山氏のお話と質疑応答が活発の行われた。
学生さんたちからの質問にもていねいに対応される小山氏、よくよく考えたら、採用された学生さんは学生でありながら、実際にお客様に提供する商品のデザインができると同時に、就活のときに実績として提出するポートフォリオなどに「小山薫堂氏プロデュースの珈琲豆テイクアウトパッケージデザインを製作」と書けるわけで、これはすごいことではないかと思う。
素敵なデザインが出てきたらいいなぁ、と思う。
そのヴァイスブレンドは、中深煎り~深煎りの境界線上にある豆をブレンドした、ほろ苦さとキレのある後味に、コクと甘みを楽しめるものになっています。
小山薫堂氏が副学長を務めているという関係上、造形芸大店のみでの販売となります。(下鴨本店と通販ではお求めいただけません)ぜひ造形芸大店へおいでの際はおためしくださいませ。