自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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残り1/3

2024年11月20日 

今日はなぜだか週末のような忙しさ。

常連のお客様も少なくなかったが、観光客とも思えないが、あまりお見掛けしないお客様が多く、食器が洗えずカップやお皿が足りなくなると言う感じで夕方まで慌ただしく時間が過ぎて行った。

そんな今日、今回は3箱仕入れた ヴィンテージバレル・カシャーサ 、最後の一箱の封を開けた。

と、言うことで、今回のカシャーサも残り1/3となりました。

個性が強いので、好き・嫌い分かれるところですが、一度飲んでみても良いのではないかと思います。

恐らく、今週末あたりに最後の焙煎をして終了となりそうなので、ご希望のお客様はどうぞお早めに。

選択

2024年11月19日 

ちょっと前の日記で、ヴェルディで経理の仕事をしてもらっている方のご主人が、「アントン・ブルックナー」という書籍の翻訳をされた本が出版されたことを書いたが、今日やっと少しだけ読み始めてみた。

同時に、けっこう久しぶりにブルックナーの交響曲聴き比べも少しタート。

と言っても、ブルックナーとなると、なかなか自宅でゆっくり聴き比べる時間もないので、車のオーディオにCDから録音して聴きながら走らせているのだが、本当に演奏者によって世界観は変わるもの。

さらに言うと、私が以前にブルックナーを聴き比べていたのは学生時代の時間に余裕があったころだった。

そのころと今とでは、私の音楽に対する解釈も違うし、ブルックナーという作曲家に対する理解も違う、そういう中で聴くと、また学生時代とは違った観点で一つ一つの音、旋律・副旋律・和音を聴いている。

そして、この本を読み終えた後でもう一度聴いてみたら、また違ったものが見えてくるのかもしれないと思うと、また楽しみも増してくる。

少し前(と言っても、これまた私が学生だった頃のことだが)「ショスタコーヴィッチの証言」という本が出版された。

私はショスタコーヴィッチもよく聴く作曲家の一人だったので、非常に興味深く読んだ記憶がある。

そして、その本が出版された後に録音されたショスタコーヴィッチの交響曲第5番の中でも印象的だったのは、スラットキン指揮のセントルイス交響楽団のもの。

個人的には、バーンスタインによる1979年に東京文化会館でのライヴ盤が愛聴盤だったが、「証言」後の録音ということでスラットキン盤を聴いてみたところ、ものすごいスローテンポで全く違う表情を見せている興味深い演奏だった。

ショスタコの演奏も、この「証言」出版前と後で解釈が変わったと言っても良いかもしれないが、今ではその「証言」そのものについての真偽が議論されているのだから、何を解釈の前提としてよいのかすらよくわからない。

となると、結局のところ自分にとって良いと思える演奏のものを愛聴盤にするのがベストということだろう。

とは言え、書籍などでその曲に対する作曲家の考えだとか、どういう背景で作られた曲かなどが分かると、聴いていてもまた奥深い世界が見えてくるもの。

音楽と味覚は違うが、コーヒーにしても、そのコーヒーについてのバックグラウンドストーリーが分かると、より味わい深く楽しめるかもしれない。

そうしてみたら、やはり販売しているコーヒーについて、もっとお客様に深く楽しんで頂けるような情報を手軽に提供できるようにしたいと思う反面、あまりうるさくなっても嫌われそうなので、そのあたりの説明における匙加減も難しいところ。

ただ、情報というものは、正確なものだけが出回っているわけではない。

音楽とかコーヒーなら、間違った情報を鵜吞みにして聴いたり飲んだりしても何ら害はないが、現在の情報化社会においては、重要な情報も操作されている可能性があるから恐ろしい。

先日の兵庫県知事選挙の結果を見て、本当のところどの情報が真実なのか、私自身も良く分からなっているのだが、少なくとも兵庫県民の方々が正しいという判断を下したのは、テレビや新聞といった既存メディアの情報ではなく、ネットの情報という、ある意味今までの常識を覆す結果だった。

生きていく中では、小さなことから大きなことまで、常に何かの選択をしながら進んで行くわけだが、その選択の判断基準になるものの多様性と言うか、真偽判断は、本当に難しい時代になってきたと考えてしまう今日この頃。

来週まで、来週から

2024年11月16日 

少しずつ紅葉が始まりましたね。

最低気温が8℃を下回ると紅葉が始まり、最低気温が5℃以下の日が続くと紅葉は急に進むと言われているそうです。

天気予報を見ていると来週からは最低気温が8℃以下に。一気に紅葉が進みそうですね!

今年の紅葉も楽しみです。

コーヒー片手に紅葉を眺めたり、紅葉狩りの後ちょっと休憩に珈琲飲みたいなぁという時は是非ヴェルディへお越し下さいませ♪

只今、高島屋S.C店で期間限定販売中の“飲むコーヒーゼリー”は来週中には販売終了となりそうです。

販売終了後は“ホワイトモカカプチーノ”が登場!

ビターなエスプレッソに甘いホワイトチョコレートが溶け出す、これからの寒い季節にピッタリなドリンクです♪

来週末あたりからの販売予定です。

楽しみにお待ち下さいませ。

エスプレッソ、エスプレッソを使ったドリンクが飲めるのは高島屋S.C店だけ!!

エスプレッソならではの濃厚なコクとキリッとした苦味。きめが細かくツヤのある柔らかな口当たりのふわふわフォームミルク。

本店の優しい味わいのカフェ・オ・レとはまた違った味わいです。

エスプレッソマシーンで入れたヴェルディのカフェラテ!まだ飲んだことがない方はぜひぜひ飲んでみて下さい♪

ひと段落

2024年11月15日 

今日は、商工会議所主催の商談会がみやこめっせであったので、カミさんと二人で参加させて頂いた。

一部上場企業から、ネット販売の会社まで様々な業態のバイヤーがブースを出しているところへ売り込みに行くということで、ヴェルディとしては、こういうイベントへの参加は初めてだったが、まずは経験と言うか勉強と言うか参加をしてみた。

そんなわけで、昨夜はカミさんと一緒に夜中までプレゼンの資料を作ったり、検討のためにお持ち帰りいただくためのコーヒーを用意したり。

そして、せっかくなら試飲もして頂こうということで、昨夜から「究極の水出しコーヒー」を仕込んでおき、今朝はヴェルディブレンドとヴィンテージバレル・カシャーサを抽出してポットに入れて持って行った。

百戦錬磨のバイヤーさんと、営業初心者の私が対峙する中、やはり試飲は双方の距離をあっという間に縮めてくれて、持って行って良かった。

でも、これも出す順番が重要で、まずはヴェルディブレンド、次に究極の水出し、最後に「こんなのも・・・」とカシャーサを出したら、一口飲んで「おぉっ」という感じになり、会話に積極的になってくださるバイヤーの方が多かった。

カシャーサのある時期でよかった。

でも、最初の商談はスタートラインに過ぎないから、この後の方が重要。

頑張ろう。

そんなこんなで、お昼を食べる時間もなく商談会に出ていたので、店に戻って髙島屋へ配達に行き、戻って片づけを終えたらお腹ぺこぺこ。

何かガッツリ食べたいが、あまり時間もかけたくない。

ということで、「早くて安くて美味しいしはやし」のはやしさんへ。

とんかつ定食♪

おなかいっぱいになりました。

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