自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2016年11月

饅頭

2016年11月8日 

今朝は雲一つない空の下、放射冷却で寒いかと思ったが、存外に心地よく感じる涼しさの中、清々しい気分で鴨川沿いを歩くことができた。

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女心と秋の空とか言うが、火曜日は雨で、水曜日からは冷え込むとか。

私は暑いよりは寒い方が好きなのだが、急に冷え込むとお客様の足も冷え込んでしまうから、やはり過ごしやすく外出意欲の湧く気温、天候が好ましい。

まぁ、そんなにうまくいくはずもないか。

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さて、先日遠方からお越しのお客様が、造形芸大店の開店祝いということで、大きな饅頭を下さった。

木箱に入った娘の顔ほどもありそうな饅頭を切ってみたら・・・

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なかなか楽しい作りで、ちょっとほのぼのとしてしまった。

ところで、今日はなぜか下鴨の本店にいつもお越し下さっているお客様が多く見られたのだが、そう言えば今日は月曜日なので、下鴨の方はお休み。

そんなこともあって下鴨のお客様が多かったのかもしれない。

本店が休みだったら、造形芸大店へ、と思って頂けるとは、本当にありがたいこと。

そんなお客様のご期待を裏切らないよう頑張らねば。

セミナーカウンター

2016年11月6日 

昨日の朝は、雲一つない好天であったが、吐く息が白くなる寒さ。

一転、今朝は雲が多く、比較的暖か。

そうして少し暖かかったり寒かったりを繰り返しつつ冬になって行くのだろうけど、何となく以前に比べて秋が短くなっているように感じる今日この頃。

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さて、Verdi の下鴨本店では、カウンターを好んでおかけ下さるお客様が少なくないが、造形芸大店では満席時以外のカウンターご着席はご遠慮願うことが多い。

と言うのも、造形芸大店のカウンターは、飲食するためのスペースとしてではなく、珈琲の体験コーナーにすべく作ったからである。

豆をお求めくださったお客様には、抽出体験をして頂けるし(有料)珈琲の飲み比べや、その他カスタムセミナー(予約制)も受け付けている。

先日は、焙煎度合いによる味変化を感じて頂く2時間コースのセミナーを開催させて頂いた。

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焙煎機を動かすところからスタートして、最初は3分ごとに少量の豆を取り出し、色の変化や臭いなどを見て感じて頂き、ある程度のところからは、取り出した豆を抽出して「この色なら、こんな味」というのを体感して頂きつつ、それについての解説をしていくという、約2時間のコース。

今、東京で流行っている(若干京都にも入ってきているが)俗にいうサードウェーブの珈琲は、どうして煎りたてにも関わらず、ペーパードリップのとき、お湯をかけても膨らまないのか、とか、なぜあんなに酸っぱいのか?など、旧来の珈琲ファンが、サードウェーブと言われるものについて感じている疑問にも実体験でおこたえできる内容にしてみた。

と、言うのも、このところ以前にも増して「酸っぱい珈琲は嫌」というお客様が増えてきているのは、そういう流行の酸っぱい珈琲に閉口している方が少なくないからではないかと思うから。

一方で、中には「酸味の強い珈琲はどれ?」と、言われるお客様も散見するようになってきた。

まぁ、珈琲は嗜好品なので、お好みの味を求めてお店を選んでいただければ良いわけで、逆にサードウェーブと言われる人たちからしたら、私の作っている珈琲は『苦くて飲めたものではない』と言われるかもしれない。

そして、焙煎を含めた2時間コースを実施させて頂いた日の夕方には、飲み比べ体験をしたいというお客様もいらっしゃったので、エチオピア(中煎り)のナチュラルとウォッシュト、せっかくだったので、エチオピアの深煎りも抽出して、精製方法による味の違いと、焙煎度合いによる味の違いを体験していただいた。

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同じ産地銘柄でも、精製方法や焙煎度合いが違ったら、味は全く違ってくることをご理解いただけたのではないかと思う。

と、言った具合に、造形芸大店では各種セミナーや飲み比べができる『セミナーカウンター』があります。

ご希望の方は、お気軽に声をおかけくださいませ。

木下歌舞伎

2016年11月4日 

このところ、朝の歩きはじめがだんだん暗くなってきた。

まぁ、まだ太陽が大文字山の向こうから顔を出していないのだから当然なのだが、そういう日の出前後というのは、ほんの少しの時間で空の表情が大きく変わるもの。

今日も、出町柳あたりでは、「曇っているなぁ」程度の印象を持っただけだったのに、東一条あたりまで下がってくると、東の空が紅く輝いている。

こうやって毎朝空を眺められるのも、早朝に歩く楽しみといったところだろうか。

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さて、今日は造形芸大の中にあるホール、「京都芸術劇場 春秋座」で、木下歌舞伎 の公演があったので観に行ってきた。

と、言うのも、今回の公演「勧進帳」の演出をされている 杉原邦生さん は、猿之助ブレンドのパッケージデザインをして下さった方なので、「面白いから、ぜひ観に来て」とお誘いを受け、初木下歌舞伎ということになったわけである。

こういう仕事をしていると、なかなかゆっくり観劇などできないのだが、劇場まで徒歩1分ということで、気軽に行けるのが嬉しい。

古典を現代風に演出した勧進帳は、なかなか面白くて、また機会があったら観に行きたいと思った。

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明日は気まぐれ

2016年11月4日 

この数日で、随分寒くなったように思うが、空も冬に近くなっているような。

昨夜の造形芸大大階段上から眺める景色は、なかなか美しかった。

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そして、今朝はけっこう暗い中のウォーキング。

そろそろ手袋を引っ張り出さねばだなぁ・・・

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さて、京都造形芸大店のランチメニュー、先週は必要な材料が揃わず、販売を見送った『気まぐれカレー』だが、明日は販売をする予定でいる。

試食したスタッフに「こんなカレー、あまり食べたことないでしょ?」と聞いたら「あまりじゃなくて、食べたことない」と言っていた。

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そんなわけで、明日は『ピンクの豚カレー』を販売いたします。

よろしければ、お試しくださいませ。

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