自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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街と食べ物

2024年2月18日 

グァテマラ旅行記も今日で一区切り。

これまでは、農園やコーヒー関係施設について書いてきたので、最後はグァテマラの街と食べ物について。

首都グァテマラシティは、治安が非常に悪いと言うことで、今回アテンドして下さった商社の方からも外出は控えるよういわれていたため、あまり街歩きはできなかった。

が、まぁ、生産国でも農園近辺は田舎感が漂うものの、首都は不通に都会。

グァテマラシティの交通は、車とバスのみ。

地下鉄を含む鉄道が走っていないので、どこへ行くにもバスか自動車になるため、市内は常に渋滞している。

週末の夕方になると、さらに渋滞は激しく、現地の人曰く「徒歩なら15分のところ、車だと30分~1時間かかることもある」らしい。

それでも徒歩ではなく車に乗るのは、少なくとも日本人の場合、徒歩は危険だからだそう。

しかし、首都から少し離れると、生産国でよくみられる露店で果物が売られている。

アフリカでは、バナナが売られているところをよく見かけたが、グァテマラは瓜系のフルーツやヤシの実が多く見られた。

こういった光景も、産地ではよく見かける。

グァテマラでは、コカコーラよりペプシの方が多いように感じた。

さらに農村部に入っていくと、馬に乗った人が牛を引き連れている光景も。

お昼過ぎに農園近辺に入ると、朝、収穫したピッカーさんたちが、仕事を終えて道端で寛いでいた。

グァテマラは火山の国。

四方を富士山クラスの火山に囲まれており、見ていると時折噴煙を上げる活火山も。

京都も盆地だが、大文字山とか、高くても比叡山。

ところが、グァテマラの場合は、概ね3700m以上の山々なので、圧迫感が尋常ではなかった。

あまり食事のことをアップしたら、家族に「仕事にかこつけて、美味しいもの食べて」と妬まれるので、あまり書いてこなかったが、最後にグァテマラで食べた食事のことなど。

レストランに入るとき、日本でもペット同伴禁止の看板を見かけることはあるのだが・・・・

グァテマラの場合、ペント同伴と同列に、銃持ち込み禁止も書かれている。

食べたいもののリクエストを訊かれたとき、現地の輸出会社(グァテマラ人)の方に、この国の料理を食べたいと言ったら、タコスの店に連れていかれた。

イチオシのアボカドとエビのタコス。

そして、ナチョスも一般的によく食べられているが、あまり辛くは作られていない。

スペイン的な料理もメニューによく載っていた。

そして、やはり肉をよく食べるようで、今回の旅行中にも「グァテマラビーフ」「ニカラグアンビーフ」「アルゼンチンビーフ」の店に連れて行っていただいた。

↓こちらはアルゼンチンビーフ

トルティーヤが刺さって添えられているのは、黒っぽいのが豆のペースト。

緑はアボカドのディップで「ワカモレ」と言われるもの。

この豆とワカモレは、どこへ行っても付け合わせとして出てきた。

↓こちらはニカラグアンビーフ

以前、中米に駐在している商社の方から「ニカラグアンビーフは世界一美味しい」と聞いていたので、一度食べてみたいと思っていたが、念願かなって頂けた。

たしかに、しっかりと歯ごたえのある赤身なのに、歯ごたえと柔らかさが共存していて、肉の旨味もしっかり。

でも、世界一とは思わなかった。

↓こちらはグァテマラビーフ

お店のランクなどもあるかと思うが、このグァテマラビーフも非常に美味しかった。

日本の牛肉は、世界に誇る品質だと思うが、赤身の肉の方が好きな私としては、やはりブラジルで食べたものや、こういった中南米の赤身も好き。

円安が続く昨今、物価的に見ると、生産国も日本とあまり変わらないが、こと食事に関して言うと、このボリュームの肉を日本で食べたと考えたら、だいたい半分くらいの金額。

ただ、農園以外ではあまり動くことができなかったので、ちょっと体重も増えてしまった。

これから頑張って減らさねば・・・

new

2024年2月17日 

バレンタインブレンドに続きまして、今月のスペシャルコーヒー”コロンビア・ピンクブルボン“の販売が始まりました!

フルーティーでティーライクな甘い香りが特徴的なピンクブルボン。

今回、そんなピンクブルボンを嫌気性発酵(アナエロビック)処理をした後、サンドライで精選しました。

まるで果実酒を思わせるような芳醇な味わいです♪

今回は少量入荷のため売り切れ次第販売を終了いたします。もうすでに残り少なくなってきています!気になる方はお早めにお求めくださいませ。

さて、明日は京都マラソンが開催されます。

それに伴い京都市内、大規模な交通規制が実施されます。

ちょうど北白川焙煎所のある白川通りはコースではないので、人通りも少なくわりとゆったり過ごせると思います。よろしければお越し下さいませ。

ANACAFE

2024年2月15日 

本題には全く関係ないが、今回のグァテマラではホテルから視察先まで、各都市間は、ずっとこのバンに乗っての移動だった。

最初、ホテルの前に現れたときは、「さすが産地、こんな車が走っているんだ」と思ったが、まさかこれが私たちの移動手段になるとは・・・

ということで、最後の訪問先は、グァテマラの8大産地を統括して指導や援助を行っている機関「ANACAFE」へ。

マーケティング担当の方から、グァテマラのコーヒーについての概要を伺った。

グァテマラのコーヒーは、主にアメリカへ輸出されるが、意外にも日本は北米に着いて、2番目多く輸出している国であった。

生産者の数や農園のボリューム、栽培品種やグレード、その他コーヒーに着いて一通りお話を伺った。

今回の旅行を通して、グァテマラのコーヒーについて、いろいろと学ぶことができたが、またそのあたりは、夜話の会などでお伝えできればと思う。

春の気配

2024年2月14日 

気温の高低差がジェットコースターのようでございます。

今日と明日は20℃近くになり、その後いったん10℃くらいまで急降下して、再び20℃まで上昇します。

急な気温の変化は、体調はもちろん自律神経にも悪影響とのことで、皆さんどうかお気をつけくださいね。

きちんと食べてたくさん眠って体調維持にお努めください。

 

 

今週の乱高下を抜きにしても、日ごとに春の訪れを実感します。

陽射しの強さも冬とはずいぶん違ってきました。

続々と梅が咲き始めており、きっと桜の季節までもあっという間なのでしょう。

 

 

この河川敷がピンク色に染まる日が近づいてきています。

 

私は冬が大好きなんだとここで書き続けた結果、最近では春が近づくと励ましの言葉をいただくことも出てきました。

恐縮です。

嬉しいです。

ありがとうございます。

 

また次の冬を楽しみに頑張っていこうと思っているところですが、グラタンサンドはまだもう少しお召し上がりいただけます。

ぜひランチタイムにご利用ください。

 

 

 

登場から数ヶ月、この冬の人気商品となったクリーミーオレもぜひお早めにお召し上がりください。

 

 

 

 

それでは、本日も皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。

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