自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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スイーツ

春いろいろ

2016年4月8日 

昨日の激しい風雨で、かなり桜も散ってしまった様子。

そんなわけで、今朝のウォーキングは、桜の絨毯の上を歩くことになった。

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さて、今日は次女の高校入学式。

Verdi を開店した当初は、まだ2歳11か月だった次女、本当は翌年の4月から幼稚園に入るところをちょっとフライングで、3歳ちょい前から幼稚園に入れてもらって、なんとか店をオープンさせたことが昨日のように・・・

と言うほど最近のことには思えないが、それでも早いものである。

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そんなわけで、早めに4軒ほど配達に回り、午後からの入学式に出たら、残りの配達をして回るということに。

なんだか慌ただしく一日が過ぎて行った。

さて、昨日は、北海道の帯広で、Verdi の豆を使ってカフェを営業されている素敵なマダムがご入洛。

せっかくだったので、いろいろとお話がしたいと言って下さったので、岡崎のオ・タン・ペルデュでケーキと珈琲を頂きながら、楽しいひと時を過ごさせて頂いた。

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ブションのガトー・オ・ショコラのような感じかと思いながら食べてみたら、思いのほかブランデーの香りが強く、日ごろアルコールを飲まない私は、目の前の帯広美女に酔ったのか、ケーキの洋酒に酔ったのか・・・

小雨に交じって、桜吹雪が舞う岡崎で、優雅な時間をすごさせてもらった。

東京食べ歩記 その2

2016年3月11日 

今日は、清々しい青空だったが、肌にあたる風は冷たく、店内のお客様は少な目。

しかし、豆をお求めくださる方が多く、体感的な忙しさと、営業成績が比例しない金曜日であった。

 

で、昨日に引き続き、今回の東京食べ歩きレポートその2。

今回は、わりと珈琲店へ行ったのだが、その前に腹ごしらえ。

さらに、前から一度行ってみたいと思っていたものの、ちょっと中年オヤジ一人では入りにくいお店へ行こうということで、胃袋隊と言うべきか、ちょっと恥ずかしい店へ行くための同伴者と言うべきか、実は東京の珈琲店のナビゲーターと言うべきか、ともかく助っ人と一緒に回ることになった。

 

で、まずは東京へ来たとき、いつも朝食をとることにしている WORLD BREAKFAST ALLDAY へ。

今月と来月は、トルコの朝ごはん。

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薄い生地を重ねたパイのようなギョズレメ、野菜がたっぷり入ったスクランブルエッグ、トマトとキューリに蜂蜜ヨーグルトのワンプレート。

このギョズレメというもの、なかなか美味しかった。

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マトンのミートボールが入ったヨーグルトのシチューと、トルコのおやきみたいなムジュベルも、けっこうスパイシーで美味。

5~6月は、まだ決定ではないらしいが、ちょっと伺ったところによると、Verdi でも今日から取り扱いを始めた豆の産地の朝食になるらしい。

ちょっと微妙な時期ではあるが、なんとか時間を作って、また5月に来たいものである。

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さて、今回同行してくれるのは、某コーヒーチェーンの店長 I さん。

表参道の交差点で待ち合わせたのだが、先に着いて、交番の前でふと横のビルを見上げ「そう言えば、ここに大坊さんがあったんだなぁ・・・」と、思ったら、ちょっと寂しくなってしまった。

最近、いろいろなお店を回るが、大坊さんのような、店主の個性が強烈に出ている店が、どんどんなくなっている。

かつて四天王呼ばれた個人自家焙煎珈琲店の草創期を支えた方々も、すでに半分はこの世を去り、残すお二人も前線に立つことはない現状、なんだか、個性的な自家焙煎が減って、烏合の衆になりつつある感は否めない。

私も頑張らねばだなぁ。

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モーニング2食目は、ここも前から来たかった crisscross OMOTESANDO へ。

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ここは、やはりオープンエアで食べなきゃなので、晴れて寒くないときがベスト。

前日の雨が嘘のように、ここちよい太陽の光がコートなしでもくつろげる穏やかな陽気を運んでくれる。

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ヴィネガーとヨーグルトを合わせたドリンク、なかなか面白いが、また飲みたいという感じではなかった。

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左:シナモンレーズンナッツフレンチトースト ホイップバター・メープルシロップ付き 右:クリーミーアボカド ライブレッドトースト キノアパフ、ベイビーリーフとカッテージチーズに、オプションのスクランブルエッグ。

このフレンチトースト、前回来たときに別の店で食べた、話題のフレンチトーストの数倍美味しかった。

そして、アボカドと野菜をのせたライブレッドトースト、これは、ちょっとメニューの参考にしたい一品。

なかなか収穫の多いお店であった。

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そして、以前からとりあえず一度行ってみたいと思っていた Q-pot cafe へ。

ここは、オッサン一人で入るには、ちょっと恥ずかしかったので、cool & beauty な、某コーヒーチェーンの店長さんにお供願ったわけだが、彼女も中に入って「これ、私でも恥ずかしい」と。

まぁ、お互い一人では決して来ない店に来れたってことで、良かったことにしておこう。

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入った瞬間、これ、ディズニーランドか何かにあれば、入れる雰囲気かな?と、思ったが、よく見るとけっこう可愛い内装ともいえるが、一応店舗開発の仕事をしていた私の目から見ると、かなりチープな作り。

お金をかけず、ブームが去ったら逃げる作戦か?と思うような、安普請に見えた。

で、注文したのは、この店で一番有名なネックレスプレートと、期間限定のサクラモンブランプレート。

ドリンクは、サクラティーラテ。

運んできたお姉さんが「以上でお揃いでしょうか?それでは、お菓子な時間をお楽しみください」と(笑)

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サクラティーラテ、一口飲んだ瞬間、まさに未知との遭遇。

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とりあえず運ばれてきたケーキの写真を撮っていたら、私の後ろの席から、なんとも言えない鼻にかかった声が聞こえてくる。

「んぁ~、ぅおいすぃ~」ってそれを一口食べるごとに発しているわけである。

私の目の前で眉を寄せてその光景を見ている I さんが「続木さん、あれ、男ですよ」って。

なんだか、ゴスロリのコスプレをしている、さかなくんみたいな男子が、同じくそういう雰囲気の女の子と、Q-pot cafe のおかしな時間を満喫していたようである。

私たちからしたら、このケーキ、「んぁ~、ぅおいすぃ~」ではなくて、「あぁ~っ」の一言だったのだが・・・

まぁ、こういうお客さんがいる限り、この店も当分不滅でしょう。

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お菓子の後は昼食。

これも、以前から行ってみたかった LUKE’S へ。

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Verdi のカウンターくらいの店舗に、スタッフは二人。

お昼過ぎに行ったが、ともかくひたすら並んでいるが、テンポよく流れていくので、そんなに待たずにオーダーできた。

このロブスターがたっぷり入ったロールパンが980円。

高いととるか、こんなものと思うか?でも、この商売は、いろんな面で、なかなかいいところと突いている。

多分、開業半年程度で初期投資を回収して、あと1~2年で億ほど利益を上げて、売り上げが落ちてきたら即撤収というような、最近の上陸系ビジネスの典型例であろう。

かつて、ロングジョンシルバーだとか、エル・ポヨ・ロコといった、ちょっとひねりの入ったファストフードが上陸しては、撤収して行ったのだが、恐らくロブスターロールという業態も、根付くには至らないように思う。

でも、ドミニクあたりよりは、再訪もあり得るので、もう少し息は長いか?

商品そのもののクオリティーやアトモスフィアといった部分では、何も得ることはないのだが、ビジネスモデルとしては非常に面白いと思った。

そんなこんなで、昼食を終えたら、けっこうお腹もいっぱいだったので、この後は、珈琲店めぐりをすることになった。

つづく

てんこもりの一日

2016年2月23日 

今日は、午前中に事務作業などを終えて、午後からバリトン歌手のコンサートを聴きに行ってきた。

普段は、平日の昼間にコンサートなんて行かないのだが、このコンサートの主催者である『緑の街ミュージックフレンズ』というNPOとは、いろいろと御縁あって、今後は一緒にお仕事をすることになるかもしれないので、ともかく行動すべしな私としては、足を運んでみた。

お互い協力して、良いことができればと思う。

 

コンサートのあとは、一旦店に戻って、またすぐでかけて打ち合わせ。

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まだちょっと検討が必要ながら、だんだんと形になってきている。

次回の打ち合わせ時には、かなり出来上がるのではないだろうか、頑張ろう。

で、コンサートや打ち合わせの合間を縫って、以前からちょっと気になっていたカフェで、フレンチトーストを食べてみた。

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最近、目に留まったら、躊躇わずにフレンチトーストを食べることにしているのだが、同じフレンチトーストでも、いろんなものがあるなぁ、と、感心してみたりして。

その後、夜にも一つ打ち合わせがあって、結局帰宅したら、午後10時半を回ってしまっていたので、今夜の日記アップは、少し遅め。

ちょっと、このところ、バタバタしていることが多いが、しっかりとやるべきことをやって、積み上げて行こう。

そんなこんなで、明日は店長の土田の日記です。

私の日記は、また明後日。

それではみなさまごきげんよう。

明日から頑張ろう!

2016年2月15日 

今日は、朝から打ち合わせがあったので、御幸町御池あたりへ。

現在取り組んでいることも、恐らく今週末には方向性が見えてくるはず。

新展開のスタートラインに立つにあたっての最終段階なので、Verdi の店としては連休であるこの二日間、しっかりと集中して仕事を進め、うまくまとめられるよう頑張ろう。

 

打ち合わせが終わったら、もうお昼過ぎ。

せっかく外に出ているので、どこかでランチをとろうと思い、いろいろと考えたが、なんとなく猪が食べたかったので、一乗寺のアズーロさんへ。

もし、メニューになかったらどうしようと思ったが、予想通り『美作産 猪のラグー』があったので、頂くことにした。

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前菜は、ハマチのグリル。

塩気とドレッシングの酸味に、マスタードのほろ苦さがいい感じで、食べ応えのあるポーションも嬉しい。

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パスタは、自家製フィットチーネ 美作産 猪のラグー。

ポークでは、決して出せない濃厚な味わい、獣臭はなく、しかし独特の旨みがある肉は、また食べたくなる味わい。

フィットチーネの食感も良く、全体として満足度の高い一皿。

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エスプレッソでご馳走様。

それにしても、アズーロさんのコストパフォーマンスは、もう素晴らしいの一言。

思わず会計のときに「どうもすみません」と言いながら支払ってしまうほど。

この界隈で、普段使いするイタリアンとしては、最強の一軒ではないかと思うのであった。

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店名:TRATTORIA AZZURRO (アズーロ
住所:京都市左京区一乗寺大原田町26-1
北大路より叡電踏切沿いを北へ
電話:075-723-4339
営業:11:30~14:00 17:30~22:00(LO)
水曜定休

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