自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

  1. 下鴨店TOP
  2. カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記
  3. 2026 8月

2026年08月

第7番

2026年8月31日 

昨夜は、ついついプロ野球のハイライトなどをたくさん見てしまい、そのうち眠くなって日記を書きそびれてしまった・・・

とりあえず、Gに強いということはいいことだ!

さて、一夜明けて、今日は朝からちょっと家の用事などをして、9時過ぎには下鴨店へ。

今日は月末ということで、何かと作業があったので、お昼過ぎまで下鴨でデスクワークをしてから、午後は北白川へ。

月末って、何かといろいろあるのだが、月末と言うことは、要するに8月も今日でおしまい。

なんか、つい先日お盆だなんて思っていたのに、早いものである。

話は変わって、私の車の中では、CDから取り込んだ音楽が順繰りに流れているのだが、今日はショスタコーヴィチの交響曲第7番を聞きながら出勤。

恐らく、西側諸国では現在最も演奏されないであろう曲。

サブタイトルは「レニングラード」

第二次大戦時のソ連、ナチスに包囲される中、戦時のプロパガンダ色が濃い曲で、反ファシズム(ナチスに対する)の意味合いで作られたと言われ、初演後にはマイクロフィルムでスコアがアメリカへ送られ、ソ連での初演数か月後には、トスカニーニがアメリカでの初演を行ったという、ある意味1940年代の世界観を望める曲。

ただ、ショスタコーヴィチ自身は、既に戦争前から構想を持っていて、ナチスだけではなくスターリン体制に対する批判も込められていたとのことで、なかなか複雑な解釈を持っている。

と、曲が作られた経緯はこんな感じだが、以前私と長女が車で移動しているときも、この曲が流れていて、この曲についての説明をしたことがあった。

作曲の経緯ではなく、初演時の物語。

以下、娘に対する説明

当時のソ連は、対ナチス戦線の中、オーケストラ楽員の中にも死者が多く、徴収されて戦地へ赴いてるものもいたが、この曲を演奏するにあたり、前線から楽団員が呼び戻された。

もうこの世にいない団員も多い中、残った楽団員と集められた奏者たちより演奏された様子は、ホールだけではなく街中にも設置された拡声器やラジオから、国中はもとより、戦地の兵士やナチス軍の耳に届けられた。

ソ連の壮大な国土、平和な日々が雄大なメロディーで表現される中、徐々にナチスの侵攻が始まり、日々その恐怖が増してくる第一楽章は、ファゴットによる死者への追悼メロディーで締めくくられる。

戦前の美しい風景などが見えるようなメロディーの中、常に戦争に対する恐怖が影を落とす第二楽章。

追悼と悲しみ、そして激しい怒りを表現した第三楽章。

そして、重苦しい戦いの中、徐々にソ連は劣勢を跳ね返し、最後は壮大なメロディーに乗って、歓喜の勝利を迎える第四楽章。

その第四楽章の最後の部分、第一楽章の主題が高らかに演奏された直後、急にその主題を妨げるかのようにタ、タ、タ、ターンという、ベートーヴェンの運命の主題のようなリズムが繰り返される。

実は、このリズムはモールス信号の【V】を意味しており、ソ連の戦勝を表現しているもので、演奏終了後のホールは拍手と涙で埋め尽くされ、戦争で疲れ果て、希望を失いかけていた国民を奮い立たせた。

と、説明をしたら、娘はこの曲に対する関心が高くなり、その後車の中でショスタコーヴィチの7番が流れたら「ショスタコーヴィチだね」と、言うようになった。

この曲、本当に壮大で素晴らしい曲なのだが、何も知らずに聞き流したら、単なるBGMになってしまうところ、その曲に込められたストーリーを知ることで、より感情移入ができて、細かい部分までしっかりと聴けるようになる。

これって、コーヒーでも同じで、何の説明もなくコーヒーを飲んだら、単に「美味しいな」だけなのに、その豆についてのストーリーを知ると、より深くその豆を知りたくなり、そしてその豆が好きになっていく。

私たちは、コーヒーを売りつつ、しっかりとその背後にあるストーリーも紹介することで、お客様により良いコーヒーライフを楽しんで頂けるのではないかと、ショスタコーヴィチを聞きながら思った出勤時間だった。

そんなわけで、今日の午前中に下鴨で仕事をしながら聴いたBGMは・・・

同じ7番でも、ショスタコではなくベートーヴェン。

ベートーヴェン 交響曲第7番、第8番

アバド指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

本当はアバドの8番を聞きたくて自宅から持ってきたのだが、ベートーヴェンの7番って、ショスタコとは全く違った感覚で元気がもらえる曲。

7番を聴こうと思っていたら、恐らくクライバー/バイエルンのライヴ盤を持ってきていたと思うが、もちろんアバドも素晴らしい演奏を聴かせてくれる。

仕事をしながら聴くには、ショスタコーヴィチはちょっと重すぎる一方、ベートーヴェンの7番は、仕事を捗らせたいとき、BGMにかけていたら良いかもしれない。

夏の終わり

2026年8月29日 

先日、花火を見てきました。

田んぼから見る、こじんまりとした花火大会。
BGMもなく、人も少なくて、静かな中で上がる花火をゆっくりと眺めることができました。

やっぱり、こういう花火大会が好きです。
近くで見ると、音も迫力もあって「これぞ花火」という感じ。

去年は見れなかったので、今年は見れてよかったです。


さて、今年のリキッドアイスコーヒー、通信販売分は完売いたしました。北白川焙煎所の店頭分も残りわずかとなっております。(15本くらい)ご希望の方は早めにお求めくださいませ。

水出し珈琲はまだ販売しております♪

そして、夏季限定のレモンケーキは明日で販売終了となります。

こちらも最後にぜひお楽しみください。(予約受付も終了いたしました。)

少しずつ夏の商品が終わり、次は秋へ。

来月中旬頃からは、マロンケーキの販売を予定しております♪詳細は追ってお知らせいたします。どうぞお楽しみに。

それでは、明日も皆様のお越しをお待ちしております♪

間もなく完売

2026年8月28日 

昨夜は激しい雷雨だった。

ニュースを見ていると、北陸地方は、大変な水害も出ているようで、京都の雨を激しいと言うのも憚られるが、ともかく最近は天気が本当に恐ろしい存在になっている。

そんな、今日は雨予報ということもあってか、モーニングこそ比較的多くのお客様がお越しくださったが、一日を通すと穏やかな営業に終始した。

さて、まだまだ暑い日が続き、日によってはアイスコーヒーばかりご注文が集中することも多い中、テイクアウトではリキッドアイスコーヒーが大人気。

おかげさまで、今年もリキッドアイスコーヒーは残り僅かとなり、現在店頭に並んでいるものが売り切れ次第、今年の販売は終了。

ご希望の方は、どうぞお早めに。

そして、現在私の趣味のコーヒーとして販売している 冥界への渡し船ブレンドも、この週末で販売終了。

これまでの月替わりブレンドの中で、最も人気が高かった今月のブレンド、こちらもぜひお楽しみくださいませ。

読書の時間

2026年8月26日 

今日は開店と同時に多くのお客様がご来店下さり、2人でバタバタと走り回ったモーニング。

でも、なぜか2人出勤してきた10時からは穏やかな時間が流れてしまう。

なんだか上手く行かないなぁ・・・

ただ、今日は猛暑と言うより酷暑の中、いつもだと暑いとなかなかコーヒー豆は売れないのに、今日はたくさん豆をお求め頂けて、店内が比較的余裕なわりにはコーヒー豆が減ってしまうという不思議な一日だった。

さて、上手く行かないと言うと、昨日から私は夜にプロ野球のハイライトを見なくてすんでいるので、今夜もちょっと音楽鑑賞。

そう言えば、定期購読で郵送されてはいたのに読むひまがなかった「音楽の友」9月号、せっかくなので読みながら聴いたのはラフマニノフの2番。

ラフマニノフ 交響曲第2番

プレヴィン指揮 ロンドン交響楽団

何となくルガンスキーのラフマニノフが聴きたくて、ピアノ協奏曲全集と交響曲全集が一緒に入っているBOXをけっこう前に購入していたので、その中から。

そう言えば、来年ルガンスキーが来日して京響とラフマニノフの3番を演奏する。

今年度後期の京響友の会に入ったので、10月から3月までの定期演奏会は全て聴きに行けるので、ルガンスキーのラフマニノフ、ちょっと楽しみ。

で、プレヴィンの2番、正直言って音楽の友を読むBGMになってしまったので、細かく聴いていないけど、プレヴィンって、本当にドラマティックに演奏するのが上手い人だなと思いつつ。

で、音楽の友、今月号はNHK交響楽団創立100年の特集。

NHK交響楽団って、テレビで見る(聴く)以外、あまり耳にしてこなかったのだが、こうして見るとやはり凄いなぁと感心。

そして今月号は珍しく京響も特別記事として見開きカラーで取り上げられていた。

でも、何気に面白かったのは、シュミットの記事。

今後、ちょっと聴きこんで行きたい作曲家だったので、いろいろと勉強になりました。

そんなわけで、明日はプロ野球のハイライトを見られたらいいなぁ・・・

このページの先頭へ