自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2024年11月

北白川ブレンド

2024年11月30日 

「北白川ブレンド」リニューアルのお知らせです。

北自川焙煎所で販売中の「北白川ブレンド」はニカラグア・ジャバニカ・ウォッシュト終了につきブレンドが変わりました。

⚫︎ニカラグア

⚫︎ルワンダ

⚫︎エチオピア・ウォッシュド(中煎り)

変更後↓

⚫︎コスタリカ

⚫︎ルワンダ

⚫︎エチオピア・ウォッシュド(中煎り)

可能な限り風味を同じにするため、ニカラグアのかわりに「コスタリカ・ガンボア農園・カトゥーラ種・ウォッシュト」に変更になります。

バランスと甘みが印象的で、これまでの北白川ブレンドに比べると、ややボティがある味わいになっております。

私個人の表現ですと、ヴェルディブレンドといままでの北白川ブレンドの間というと分かりやすいかなと思います♪

新しくなった「北白川ブレンド」ぜひ、ご賞味くださいませ。そして皆様の感想もよろしければお聞かせください♪

また、コスタリカは北白川焙煎所および通信販売で、ストレートとしても販売を予定しております。

こちらは準備が整い次第販売開始いたします。

詳しくは12月のヴェルディ月刊紙をご覧下さい。

明日から配布開始いたします♪

クリスマスブレンドもまもなく販売開始いたしますので、楽しみにお待ちくださいませ!

新規開拓

2024年11月25日 

先週は平日から多くのお客様がお越しくださったが、週末はさらに多くのお客様がご来店下さり、慌ただしい週末になった。

お客様が多くご来店下さるのは有難いことだが、前週と比べていきなりお客様の数が増えたので、シフトは今まで通りだったため、ちょっと店が回らずお待たせしてしまったり、対応がしっかりできないこともあったように思う。

一夜明け、今日はお昼過ぎまで所用で出かけた後、北白川へ行ってデスクワーク。

その後、ちょっと前から気になっていたインド料理店へ行ってみた。

ネパール人がやっているインド料理店が激増している中、ここは東インドの家庭料理店ということで、けっこう気になっていた。

オリッサ州出身の方のお店ということで、日本にあるインド料理店にしては珍しく、魚のカレーがいろいろ。

インド人の中には、一生海を見ない人も少なくないので、魚カリーを作れる人は少数派。

けっこう気になりつつ、なかなか行く時間がなかったのだが、今日は娘が早く帰宅してきたので誘って二人で行ってみた。

オーナーはオリッサ州出身とのことだが、私たちが言ったときに料理を作っていた人は、コルカタ出身ということで、さらにドバイで10年料理を作っていたという、どこかの誰かみたいなキャリア。

私は通常ターリーは注文しないのだが、魚のカレーは単品カレーには載っておらず、ターリーでしか食べられなかったので、珍しくターリーを注文。

「おすすめは?」ときいたら、最初はバターチキンとか、カジュマトン(たぶんマトンコルマのことだろう)を勧められたが、私が東インドのカレー、特にコルカタのカレーは好きだ、と言ったら、「ならマトンブナが一番おすすめ」とのことだったので、娘はマトンブナのターリーを注文。

主食はナンをチョイス。

私は、2種類のカレーを選べるターリーを注文。

魚は鯛とマスタード鯵をチョイス。

主食はもちろんご飯。

ターリーには、バジ2種とダルがついてくる。

今日のバジは青菜の炒め物と、アル。

個人的には、クミンの風味が効いたダルが好きだった。

食べた印象は、インネパ料理店とは全く違って、けっこうキャラが強く他のカレーも食べてみたいと思うものだった。

ただ、娘曰く「ナンじゃなくてご飯にしておけばよかった」と。

私も一口もらったが、滅多にナンを食べないので美味しいナンってどんなものかよくわからないものの、このナンは美味しいと思えなかった。

が、ご飯もちょっとべちゃッとしていて、カレーと食べるなら、もっとぱらっとしていた方が良いかと。

そんなわけで、カレーや豆やバジは美味しかったが、主食が少し・・・かな?と娘と言っていたら、娘曰く「ナンは別として、ご飯は今日がたまたまかもしれないから、判断は早い」。

そんなわけで、ちょっと他のカレーも食べてみたいお店だった。

場所は、今出川通の京大北部キャンパス正門の少し東。

魚のカレーが食べたかったら良いかも。

早割は明日まで!

2024年11月23日 

今日は勤労感謝の日。

働けることに感謝しつつ、祝日でも休日でも関係なく働きます。

勤労感謝の日、いつか皆んなが休んでいい日にしてほしいものですねぇ。

皆様、いつもお仕事お疲れ様です。

寒くなって参りましたので、どうぞお体にお気を付けてお過ごし下さいませ。

さて、只今ヴェルディではクリスマスギフトのご予約を承り中でございます。

今年はバナナケーキホールまたはシルクロードのフルーツケーキホールと珈琲豆またはドリップバッグのセットでのギフトをご用意しております。

シルクロードのフルーツケーキのホール販売はこのギフトだけの限定ギフトです!

● スパイシーバナナケーキ & ドリップバッグ2種

● スパイシーバナナケーキ& コーヒー豆(粉)2種

◉シルクロードのフルーツケーキ & ドリップバッグ2種

◉シルクロードのフルーツケーキ& コーヒー豆(粉)2種

お渡し期間 12月20日〜12月25日

ご予約締切 12月10日(火)まで

そして!

早割期間は明日、11月24日(日)までとなっております!

この機会にぜひ、贈り物♪や自分へのご褒美に♪

いかがでしょうか?

通信販売、全店舗でご予約承っております。

皆さまのご予約お待ちしております♪

書記長のコーヒー

2024年11月22日 

カウンターで常連のお客様と話をしていた時のこと。

川端北大路にあるショッピングセンター、以前は「カナート洛北」という名称だったが、数年前に「洛北阪急スクエア」に変わった。

「カナート」と「阪急スクエア」、断然言葉にする場合は「カナート」の方が言いやすいので、常連のお客様との会話では、いまだに「カナート」と言うのだが、他府県から京都の大学に通うためにやってきた学生のアルバイトさんは、カナート時代を知らないから、私と常連さんとの会話が、どこの商業施設のことを言っているのか分からなかったらしい。

なんだか、時の流れを感じた。

話は変わって、以前年配のお客様が、以前飲んだコーヒーが美味しかったのだが、何という名前だったか思い出せないとおっしゃりながら、「ほら、ソ連の書記長みたいな名前・・・」と。

もう今の学生さんだと、知識としては知っていても、「ソ連」なんて聞いてもピンとこないことだろう。

そもそも、ベルリンの壁なんてものすらよく知らない若者が多くなっている昨今、ソ連の書記長なんて言われても、何のことやらだろう。

で、当然私はピンとくるわけで、「あ、エチオピア・イルガチェフですね」と言ったら、「そうそう、フルシチョフとか、ゴルバチョフとか、そんな感じの名前やんね」と。

そう言えば、昔ソビエトの地下ジョーク集というのを読んだ記憶がある。

その中の一つに【赤の広場で「アントロポフはバカだ」と叫んでいる人がいた。すると、すぐに警察がやってきて、即刻逮捕となった。そして、その罪名は・・・「国家の最高機密を吹聴した罪」だった。】というもの。

これを読んだとき、大笑いしたのだが、もう、昭和の人間にしか通じないジョークかもしれない。

エチオピアを淹れながら、ちょっと歴史を感じてしまった。

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