自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

  1. 下鴨店TOP
  2. カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記
  3. 2025 5月

2025年05月

母の日の次は

2025年5月12日 

昨日は母の日。

例年、ヴェルディでも母の日ギフトを展開はしていたものの、何となく母の日にコーヒーは相性が良くないのか、クリスマスやヴァレンタインデーと比べると、あまり芳しくない状況だったので、今年は特に母の日特集を組むことなく過ごしてしまった。

が、母の日の後は父の日!

そして、例年父の日は母の日に比べるとコーヒーの売れ行きも良い傾向にある。

そんなわけで、父の日はちょっと頑張ろうと思っていたら、「高級ナビ」さんにヴェルディのドリップバッグギフトを取り上げて頂けた♪

このところ、ヴェルディの店舗でもドリップバッグをお求めくださるお客様が多く、昨年と比べるとドリップバッグ製造量が恐らく3~4倍になっている。

手軽に、本格的なコーヒーが楽しめるアイテムだが、大手さんが販売しているドリップバッグと比べると、割高感のあるヴェルディの商品が、これだけ売れるということは、ドリップバッグも「手軽さ」から「質」へと嗜好が写っているのかもしれないと思う。

取り上げて頂いたのはこちら

父の日に贈る高級コーヒー」のページで、ヴェルディのドリップバッグ4箱セットを取り上げて頂いた。

そして、同時に「高級なコーヒーギフトのおすすめ28選」には、ドリップバッグ3箱セットも。

こちらのサイトは、ちょっと上質な贈り物をしたいときなどに、ちょくちょく参考にさせて頂いていたので、とても嬉しい。

と言うわけで、来月6月15日、父の日にはぜひヴェルディのコーヒーをご用命くださいませ。

ブラジルCPC通販でも販売開始!

2025年5月11日 

ゴールデンウィーク営業の振替休日で、水曜日に下鴨店はお休みを頂いたので、なんだか今週はあっという間に日曜日。

GW中は、多くのお客様にご来店頂き、途切れることなくピークタイムが続いたものの、やはりこの週末は先週と比べると空席のある時間もあって、少し落ち着いた感じだった。

そして、月刊紙でもお知らせしている通り、現在ブラジルの Cup of Progressive Cerrad Washed 2024 優勝豆を限定販売中!

このコンテストは、単に美味しいだけではなく、その製法・農法においても、持続可能かつ環境への配慮など、Progressiveな農園でなくては受賞できないという、他のコンテストとは一味違ったもの。

毎年このコンテストのウォッシュト部門優勝豆を販売しているが、今年もまろやかで、甘みがしっかりとしていて、バランスの良い非常に良質な豆が入荷。

先に1箱入荷して、一昨日第二弾が入ってきたので、本日から通販でも販売を開始いたしました。

農道で雑草を育てているのには訳があり、この雑草を好む虫が、実はコーヒーの木を食い荒らす害虫の天敵。

害虫の天敵を誘致することで、農薬を減らし、さらに刈り取った草を農園内で堆肥にして、化学肥料を抑えるということもされている。

また、大学とも提携して、豊かな森林の土壌で活躍する菌を培養し、土中に散布することにより、木の健康を促進して、風味のみならず生産性も高めるという取り組みをされている農園。

そのホリゾンティーナ農園の農場主 Elesandra Beloni がVerdiにもご来店くださって、ご自身が丹精込めて作ったコーヒーを試飲。

しっかりと甘みを出してもらえて嬉しいと、喜んでいただきました。

このブラジル豆は、他のコンテストで上位に入るような、フルーティーさを売りにしているのではなく、本当にコーヒーらしい王道の味わいを極めたという風味。

地球環境に配慮し、未来を見据えたホリゾンティーナ農園の優勝豆、この機会にぜひお試しくださいませ。

明日は母の日

2025年5月10日 


明日5月11日(日)は母の日ですね♪

今日も「母の日」のプレゼント用に珈琲と焼き菓子を買いに来てくださったお客様も何名かいらっしゃり母の日仕様のラッピングをさせていただきました♪

今年は「母の日カード」を用意してみたのですが、役に立って良かったです♪

カードご希望の方は、お申し付けください。

ドリップバッグのギフトBOXは何パターンかご用意ございます。ご参考に↓

そして!

明日は、母の日限定のラッピングでプチギフトをご用意してお待ちしております!

他の組み合わせに変更等、ご要望ございましたらどうぞご相談ください。

〜Happy mother’s day〜

明日も皆様のお越しをお待ちしております♪

新しい風

2025年5月9日 

3月くらいから、下鴨店は人不足ということもあり、私もなかなか休みがとれない状態だったが、先月からスタッフ募集をかけて、新たに3人のアルバイトさんを採用させていただいた。

そのうち一人はコーヒーショップ経験者ということで、かなり詰め込んで教えてしまったので、もう週末のモーニングでホールを任せられるところまできたが、今日初日を迎えた二人は、アルバイトが初めてという大学1年生。

常連のお客様も「フレッシュな顔ぶれだな」と笑顔でおっしゃっていた。

人不足という現状を考えたら、即戦力を採用すべきだったかもしれないが、現在の学生スタッフは、2年生1人と4年生2人という構成だったため、できれば即戦力を一人確保しつつ、なるべく1,2年生を採用しようということで、若い二人を採用することになった。

初アルバイトがヴェルディということで、ちょっと責任感も覚えながら、楽しく、でもしっかりとサービスできるスタッフになってもらえるよう、これからいろいろと教えていかねば。

そして、新人さんを迎えると、長くいるスタッフでは気が付かないことを疑問に思って質問してくることがある。

ある意味、慣れるまではフレッシュな目でヴェルディを内側から見られる希少な時間。

新人さんを指導しているつもりでも、新人さんからの質問でハッとすることもしばしば。

「新人が何を言っている」という考えは、お客様目線をないがしろにするのと同じこと、そのあたりも大切にせねばと思いつつ、しっかり育てていきたい。

一方で、この7月に社員登用を前提として採用したスタッフは、有名コーヒーロースターにいったん就職して退職後は、他のコーヒーショップ2軒を掛け持ちしているという強者。

現在働いているお店との契約が終わった時点でヴェルディの社員になる予定だが、こちらはすでにいろいろとコーヒーの知識を持っていて、特に最近のお店情報などは私よりもはるかに詳しい。

ただ、逆にそういう人の場合、下手に知識を持っているため、コーヒーに関して自分の価値観で判断してしまうことも少なくない。

話していると、「いや、その知識は限定的には正しくても、ヴェルディ的には間違っている」ということも多々あるのだが、知識を持っているプライドからか、なかなかヴェルディのコーヒーに対する見解に賛同してもらえないことも。

そんな怖さを抱えながら採用したところ、実際にコーヒーについてはいろいろと学んでいるものの、私が言うコーヒーの理論についても、しっかりと学ぼうというより、どん欲に飛び込んできてくれているので、安心していろいろと教えることができる。

ただ、【今】のコーヒー業界を見渡すと、ある種ヴェルディは異端児的なところがあるので、彼女が働く先として選んだのがヴェルディで良かったのか?と、ちょっと心配になるものの、まぁ、すでに焙煎補助もしっかりできるところまできているので、とりあえずこのまま行くかな。

と思いつつ、初アルバイトの二人と即戦力アルバイト一人、そして社員希望のスタッフという新たな風がヴェルディに入ってきて、私もいろいろと新しい考え方や見方で、より視野を広く仕事ができればと思う今日この頃。

このページの先頭へ