先週は平日から多くのお客様がお越しくださったが、週末はさらに多くのお客様がご来店下さり、慌ただしい週末になった。
お客様が多くご来店下さるのは有難いことだが、前週と比べていきなりお客様の数が増えたので、シフトは今まで通りだったため、ちょっと店が回らずお待たせしてしまったり、対応がしっかりできないこともあったように思う。
一夜明け、今日はお昼過ぎまで所用で出かけた後、北白川へ行ってデスクワーク。
その後、ちょっと前から気になっていたインド料理店へ行ってみた。
ネパール人がやっているインド料理店が激増している中、ここは東インドの家庭料理店ということで、けっこう気になっていた。
オリッサ州出身の方のお店ということで、日本にあるインド料理店にしては珍しく、魚のカレーがいろいろ。
インド人の中には、一生海を見ない人も少なくないので、魚カリーを作れる人は少数派。
けっこう気になりつつ、なかなか行く時間がなかったのだが、今日は娘が早く帰宅してきたので誘って二人で行ってみた。
オーナーはオリッサ州出身とのことだが、私たちが言ったときに料理を作っていた人は、コルカタ出身ということで、さらにドバイで10年料理を作っていたという、どこかの誰かみたいなキャリア。
私は通常ターリーは注文しないのだが、魚のカレーは単品カレーには載っておらず、ターリーでしか食べられなかったので、珍しくターリーを注文。
「おすすめは?」ときいたら、最初はバターチキンとか、カジュマトン(たぶんマトンコルマのことだろう)を勧められたが、私が東インドのカレー、特にコルカタのカレーは好きだ、と言ったら、「ならマトンブナが一番おすすめ」とのことだったので、娘はマトンブナのターリーを注文。
主食はナンをチョイス。
私は、2種類のカレーを選べるターリーを注文。
魚は鯛とマスタード鯵をチョイス。
主食はもちろんご飯。
ターリーには、バジ2種とダルがついてくる。
今日のバジは青菜の炒め物と、アル。
個人的には、クミンの風味が効いたダルが好きだった。
食べた印象は、インネパ料理店とは全く違って、けっこうキャラが強く他のカレーも食べてみたいと思うものだった。
ただ、娘曰く「ナンじゃなくてご飯にしておけばよかった」と。
私も一口もらったが、滅多にナンを食べないので美味しいナンってどんなものかよくわからないものの、このナンは美味しいと思えなかった。
が、ご飯もちょっとべちゃッとしていて、カレーと食べるなら、もっとぱらっとしていた方が良いかと。
そんなわけで、カレーや豆やバジは美味しかったが、主食が少し・・・かな?と娘と言っていたら、娘曰く「ナンは別として、ご飯は今日がたまたまかもしれないから、判断は早い」。
そんなわけで、ちょっと他のカレーも食べてみたいお店だった。
場所は、今出川通の京大北部キャンパス正門の少し東。
魚のカレーが食べたかったら良いかも。