このところ、下鴨・芸大ともに少し穏やかな時間が流れている感じがする。
特に芸大店は、学校が夏休み中と言うこともあり、ランチがいまいち奮わない。
そんな折、近所にあったベーカリーが閉店したこともあり、「パンは売っていないの?」というご質問を頂くことが多くなった。
開業当初、現在のチュウシュツカウンターの場所にはパンを陳列する棚があり、そこでパンを販売していたものの、売れる数より残る数の方が多いこともあってパンの販売はやめて、抽出カウンターにしたという経緯がある。
しかし、今まではバスを降りて目の前のパン屋さんで朝ごはんやお昼用のパンを購入していた方も多く、そんな方の需要が行き場を失っているかもしれない。
そこで、今週の土曜日から芸大店ではパンの販売を再開しようかと思う。
今回は、告知のための奇策も用意。
せっかくなら売れてほしいなぁ・・・
さて、先日ネットのニュースを見ていたら、WOWOWドラマで池井戸潤さん原作の「シャイロックの子供たち」がオンエアされるという広告が出ていた。
さらに、来年には原作ともWOWOWドラマとも違うオリジナルストーリーに仕立てた映画も上映されるらしい。
WOWOWどらまの方は、そのうちアマプラかネットフリックスで見られると思うので、それまで待つことにして、映画の方はなかなか面白そうなキャスティング。
実は、池井戸潤さんの作品はほとんど読んでいて、恐らく長編で読んでいないのは「MIST」「BT63」と最新刊の「ハヤブサ消防団」と昨年発刊の「民王 シベリアの陰謀」くらいではないかと思う。
そんな中、「シャイロックの子供たち」は、穏やかにつながりつつ最終的には一つの大きな事件が中心となっていくが、基本的には短編集のようなつくりになっていたと記憶していたので、これがドラマ化・映画化されると聞いて少し驚きつつ、どんなストーリーだったか、つい読み返してみたくて本棚から引っ張り出してみた。

なかなかゆっくりと読む時間はないので、夕食後から寝るまでの時間に、ちょっとずつ読んでいるが、けっこうストーリーを忘れていたなぁ、と。
このまま読むのをやめて、ドラマや映画を楽しむことにするか、一応原作を復習しておくか、ちょっと悩みだしている。
そんな池井戸潤さんの作品の中で、個人的にけっこう好きなのは「ようこそ我が家へ」
ちょっと異色な推理サスペンスだけど、たしか東京出張のときに行きの新幹線で読み始めて、出張中に一気読みしてしまった記憶がある。
相葉雅紀と沢尻エリカ、有村架純、寺尾聡に猿之助さんまで出演してドラマ化されたが、個人的には小説の方が好きだったもののドラマはドラマで面白かった。
一方、一番個人的に面白くない、と言うより好きではなかったのは「架空通貨」
江戸川乱歩賞も受賞している推理サスペンスだが、前半はけっこう先が読めてしまう推理劇、後半は単なるホラーという展開で、なんか最後はどうでも良くなってしまった。
これと全く同じ感想を持ったのは、アカデミー賞も受賞した韓国映画「パラサイト」前半はコメディ、後半はスプラッタまがいのホラー。
私の場合、「食」の部分でも、「ちょっとずついろいろ」より「一つのものをしっかり」の方が好きなので、前菜などで、一口程度のものがいろいろ皿にのっているより、しっかり一つのものを食べられる方が好き。
まぁ、そんな個人的好みもあってかもしれないが・・・
そんなわけで、シャイロックの子供たち、結局読んでしまいそうなので、この日記を書いた後は、寝るまで読んでみよう。












