自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

  1. 下鴨店TOP
  2. カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記
  3. 2019 7月

2019年07月

ちょっとやってしまった

2019年7月2日 

最初にお詫びです。

昨日の夕方からこの日記が見られない状態になっていました。

ブラウザによっては、セキュリティチェックが入るものもあり、何通かご心配頂いてメールも頂戴しておりました。

これは、通販の支払い方法の中で、コンビニ後払いを追加するためにシステムをアップグレードしたとき、日記のプログラムに不備が出てしまったためで、本日の午後には復旧しました。

ご心配下さった皆様、また、せっかく日記を読もうとご訪問下さった方には大変申し訳ありませんでした。

 

そんなわけで、復旧したので本日は日記を更新。

造形芸大店で先週から月曜日まで販売していた「東インド風フィッシュカリー」は、これまでの一期一会カリーの中でも一二を争う人気で、一週間で4回も食べにお越し下さった方も複数いらっしゃるほど。

一方で、魚のカリーというだけで敬遠される方も少なくない、まさに賛否が明確に分かれるカリーだった。

そんな一部にコアな人気を誇ったカリーの次は何を作ろうか、ちょっと悩んでしまい、こうなったら見た目のインパクトで勝負!(もちろん、ちゃんと作っていますが)ってことで仕込みに入った。

まずは、カリーのベースとなるマサラの仕込み、こちらは玉ねぎとトマト。

そして、メインのカリーとは別に、ちょっとだけ添える「激旨ペースト」の仕込み。

この二つの鍋を同時に作りながら、その他の仕込みを終えて、撮影のためにキッチンからホールへ持って出たとたん、店長の今西が感嘆の声をあげた。

キーマ パプリカ

とりあえず、見た目のインパクトは間違いなく今までの一期一会カリーの中でもダントツだと思う。

で、今回は原価がいつもより高くなってしまったので、今回だけ1,300円で販売させて頂きます。

肝心のお味の方は、基本はキーマカリーなのだが、パプリカに詰めてオーブンで焼くことを前提にしているので、パプリカから出てくる野菜の味と一緒になったときにちょうどいい塩梅になるようスパイスを配合。

カリーだけで食べると、ちょっと辛さもシャープでバランスが良くないと思う方もいらっしゃるかと思うが、歯触りを残して焼き上げたパプリカと一緒に食べると、野菜の甘みと酸味にほんのり苦みも効いて、いい感じになるよう作ってみた。

そして、ほんのちょっとしかつけていないが、この「激旨ペースト」がなかなか。

実は、別のカリーのベースを考案していて、その試作として作ったもので、もう少しブラッシュアップして定番商品にできればとも思っている。

そんなカリーペースト、ちょっとだけですが、お味見頂ければと思います。

そんなわけで、今回のカリーは毎日仕入れるパプリカの数が限定数量になるので、ちょっと遅い時間になると売り切れているかもしれません。

ぜひお早めにお運びくださいませ。

このページの先頭へ