今日は火曜日で、芸大店の定休日だったので、少しゆっくり目に7時ごろ自宅を出ていつもとは逆の南へ向かって歩き始めた。

本当は五条まで行こうかと思っていたが、今日は9時には芸大店に行きたかったので四条で折り返し。

丸太町あたりまで戻ったら、太陽がけっこうまぶしかった。
帰宅してシャワーを浴びたら芸大店へ。
今日は、セラード珈琲さん主催で、珈琲の輸入商社ゼファージャパン代表の橋本さんによる「すぐに “役に立たない” コーヒーの話」と題して、インドネシアはスマトラ島についての産地セミナーを開催。
途中でマンデリンの「クリンチマウンテン」とアチェの「ディープグリーン」をカッピングという内容で、関西のみならず東海や東北からお越しの方もいて、「役に立たない」どころか、他では絶対聞けない話が聞けてとても「役に立つ」ひとときであった。

まずは、セラード珈琲 横山さんのご挨拶から。
続いて、橋本さんの講演。
橋本さんは、エチオピアで私たちをアテンドして下さって、その折に聞いた話が非常に興味深かった。
そして、この人の話をぜひヴェルディの社員にも聞かせたいと思ったことが、今回セミナーを開催するきっかけとなった。

橋本さんは、輸入商社の代表者というよりも、むしろコーヒーハンターと言った方が良いのではないかと思うほど、産地を回っては珈琲を持ってくる、に留まらず、ある意味新たな価値を作り出せる希有な人だということを確信した。

今日は、芸大店の社員も皆出席してくれたので、カッピングの準備もスムーズに行えた。

今回はコロナのこともあり、一人分ずつこのように準備してのカッピング。

前回は、METAD社のエチオピアセミナーを開催したが、恐らく前回以上に満足度の高い会になったのではないだろうか。
またこういう機会が持てたら良いな、と思った。