自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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ILLUBABOR FOREST

2021年3月19日 

随分と朝は明るくなって、折り返し地点の出町あたりまで歩いていくと、日の出の少し前といった感じになってきた。

さて、先週の金曜日に販売開始した「ダークラム」は、予想以上に早く売れて5日間で完売となってしまったので、明日は次の限定珈琲を芸大店で焙煎予定。

こんどはエチオピアから「ILLUBABOR FOREST(イルバボールフォレスト)」をご紹介。

農園は、【ゲイシャ種】で有名な「ゲシャ ヴィレッジ農園」のもの。

ゲシャヴィレッジでは、2種類のゲイシャ種とともに、このイルバボールフォレストも栽培しているのだが、日本に入ってきているのは、ほとんどがゲイシャ種なので、あまり耳にしない品種だと思う。

このイルバボールフォレストは、ジマの品種などを管理するセンターで原生種二つを掛け合わせたもの。

1074年、イルバボールの森で採取された、管理番号「74110」という母樹は、実験の結果、耐病性と生産性に優れていることが分かり、同年にメトゥ群のビシャリ村で採取された管理番号「74112」という、これまた耐病性と生産性に優れた原生種と掛け合わせて、より強力な品種を作ろうとした。

ところが、生産性以上にその木につくチェリーの糖度がすごいことに。

果物の糖度と言えば、食べごろのメロンや完熟マンゴーは、平均すると糖度が15%ほど。

しかし、イルバボールフォレストにつくコーヒーチェリーの糖度は、なんと25%もあり、甘みの強いフルーツを凌ぐ高い糖度を誇るものができた。

そんな耐病性や生産性が高く、それでいて非常に実の糖度が高いため、イルバボールフォレストは多くの地域で栽培されるようになった。

が、今回仕入れたものが作られたのはゲシャヴィレッジ。

恐らく、周辺で作られているゲイシャ種と自然交配して、木そのものはイルバボールフォレストでも、実はゲイシャと自然交配の結果できたものになったのかもしれない。

他地域で作られるイルバボールフォレストと比べても、格段に風味が良いものになった。

そんなわけで、明日から芸大店でILLUBABOR FORESTを先行販売。

日曜日から、下鴨本店とコーヒー通販でも販売を開始する予定。

これは、ともかく美味しい!

飲んだ人を虜にする甘美な風味、芸大店では明日から、下鴨本店では明後日から、ぜひお楽しみくださいませ。

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