自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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食べおさめ

2021年12月31日 

今日は、この年末年始唯一のお休みを頂いたので、ちょっと朝はゆっくりして、起きたら録画していながら、見られていなかったドラマなどを見てからちょっと芸大店へ行ってやり残していた仕事を片付ける。

その後、髪の毛を切って下鴨に届け物など。

昨日は京都駅近辺で打ち合わせなどが入っていたのだが、普段だと空いていて、ゆっくり打ち合わせができるお店でも、昨日はウエイティングがかかるほどの混雑ぶり。

街中はすごい人出だったが、北白川近辺はスーパーを除けば逆に人がまばらな状態。

なんだか昨年の年末とは随分違うなぁ、と言う感じだった。

で、今日に戻って、下鴨に届け物をしたら、プリンがなくなりそうだということだったので、芸大店へ戻っていつもの倍量焼いて帰宅。

明日の朝にしようかと思ったが、プリンってカラメル作りからスタートしたら、仕込みに30分、オーブンで焼くのに50分、冷めて冷蔵庫に入れられるようになるまで1時間、合計2時間20分はかかるので、今日中に焼いておかないと明日の営業には間に合わない。

休みと言いながら、仕事してるじゃないかと言われそうだが、だいたい私の休みの日は、朝の9時を回ったら次々と電話がかかってくるし、今日も普段よりは少ないものの、遠慮なく電話は鳴り響く。

でもドラマなど見る時間はとれたので、こんなもんかな、と。

と、休みの日だったので、何となくグダグダと書いてしまったが、昨夜は打ち合わせを終えた後、カミさんと今年の外食おさめに烏丸今出川のイーサンへ。

ガイヤーン、要するにタイ風焼き鳥。

私は、豚肉炒めたものを添えたごはん(名前忘れた)

カミさんは、トムヤムラーメン

それぞれ、シェアして頂いた。

インド料理は、自分でも作れるけど、タイ料理は作れないので、外食に頼ることになるが、やっぱイーサン好きやわぁ・・・

なんてことカミさんと話しながら。

「たられば」を言っても仕方ないが、もしスリージェの跡地にクルーンが入っていなかったら、私はタイ料理を食べることはなかっただろうし、そうなるとシャムさんと出会っていなかったはず。

もし、シャムさんへ通い詰めていなかったら、私はヌーラーニへ行っておらず(シャムが売り切れで食べられなかったので、仕方なくヌーラーニへ初訪問したのがきっかけ)そうなったら、たぶんここまでインド料理にはまっていなかっただろうから、カレーの本なんて書いていなかっただろうし、芸大店のメニューも全く違うものになっていただろう。

なんて。

でも、それ以前にバブさんと出会っていなかったら、どうなっていただろう?

とか考えてしまうわけで、バブさんと出会う前に、そもそもバブさんが日本に来ていなかったら?なんて考え始めたら、「今」というものは、数々の偶然が重なって出来上がった奇跡のようなものなんだと思ったり。

そうしてみると、日々の一瞬一瞬を、人との出会いというものをもっと大切にしていかないといけないなぁ、と思う師走のひとときであった。

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