雨上がりの朝

空気が澄んでいて、気持ちよく歩けた。

鴨川沿いも、ちらほら咲き始めていますねぇ。
そんな今日は、京都芸術大学の通信教育部卒展最終日。
そして、春秋座ではコンサートがあったということもあり、お昼前から閉店間際まで、ひたすら満席での営業となった。
ハンドドリップで一杯ずつ抽出していると、一度に10杯以上のオーダーが入ったら、どうしても抽出に時間がかかってしまい、提供まで15分以上お待ちいただくこともある。
今日のお昼過ぎは、常に10杯以上抽出待ちの状態で注文が入り続けていたので、一番混んでいた時間には20分ほどお待たせしてしまったお客様から非常に厳しくお叱りをうけてしまった。
ただ、ドトールなどと比較されたら、提供速度では絶対にかなわない。
珈琲店門店に入ったことのない方の場合、珈琲を一杯ずつ抽出するという感覚すらないかもしれないので、そのあたりをご理解頂くことは難しいことを実感。
下鴨と違い芸大店は「珈琲屋」だという認識を持たずにおいでになる方も多いので、今後はイベント時に限りマシンとの併用も考えた方が良いのかもしれない。
そんな終日慌ただしくしていた芸大店だったが、今日は店長の山下が滋賀県の「MIHO’S HERB CHICKEN CAFE」のイベントで引っ越し抽出をしに行っていた。

本当なら、私も一緒に行って店頭に立ちたかったが、さすがに今日は応援を出すこともできず、一人で頑張ってもらった。

仲良くさせて頂いている同業者の方などもお越しくださったようで、なかなか盛り上がった様子だった。
先週は、私がカミさんとくろ谷さんのイベントに出向き、今週は山下が滋賀県へ。
コロナでこういったイベントも開催しにくい状況だったのが、だんだんとできるようになってきた。
また、芸大も、ここ2年ほどは今日ほど人が多くおいでになることもなかったのだが、先月の卒展や今週の通信教育部の卒展でも、人の流れがだんだん活発になってきた。
まだまだ予断を許さない状況とは言え、忘れかけていたコロナ前の感覚がちょっとずつ戻ってきたように思う。
春の到来とともに、早く平時に戻ってくれたらいいなぁ、と思いながら必死で抽出し続けた一日だった。


