2025年も残すところ10日。
いよいよ年の瀬という感じで、今日は今年最後のシフトに入ったアルバイト君が「良いお年を」と言って退勤していった。
そんな今日は、全国高校生駅伝。
毎年この時期に行われるのだが、大規模な交通規制がかかるため、モーニング終了あたりから午後3時くらいの間は、開店休業状態に陥ってしまう。
クリスマス前最後の日曜日、営業的には書き入れ時なだけに、経営者目線で見ると少し恨めしく思ってしまうのだが、出場する高校生はもちろん、予選で涙をのんだ多くのランナーたちも、この日を目指して一年間頑張っているのだから、一般人目線で見ると、みんな頑張って全力を尽くし、悔いのない大会であればと思う。
ただ、今日は雨・・・
高校生駅伝の日が雨というのは珍しい。
走る人はもちろん、大会をサポートする人たちや沿道で応援する人たちにとっても、雨はちょっと辛いところ。
で、ヴェルディ的にも交通規制が解かれて、人が動き出すはずが、雨でお客様の足も湿ってしまうので辛いところ。
まぁ、そんなこんなで、クリスマス前最後の日曜日、目論んでいた数字には届かなかったが、それでも交通規制や天気など、万難乗り越えてご来店くださったお客様には感謝の一日だった。
そんな今夜は、ちょっとメランコリックな気分に寄り添ってくれそうなこの曲。

ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界」
アンチェル指揮 チェコフィルハーモニー管弦楽団
実は、先日同じ曲をスヴェトラーノフ / ソビエト国立交響楽団の演奏で耳にしたのだが、どうもしっくりこなくて、特に終楽章の終わり方が「違うやろ!」と叫びたくなったため、ここはこの曲における代表的名盤で聴き直そうと、アンチェルのCDを引っ張り出してきた。
感情に流されすぎず、流麗になりすぎず、それでいて大いに歌い聞かせる演奏。
1961年、私がまだ生まれる前の録音にもかかわらず、音質も良く、演奏そのものも60年以上の長きにわたり、この曲の代表的名盤の誉れを維持し続けている一枚。
それにしても、新世界って有名曲過ぎて、何枚か持っているものの滅多に聴かない曲の一つかもしれない。
今日の気分には、すごく寄り添ってくれる一枚だった。
聴き終えてみて、誰でも知っている超有名曲って、何種類かの演奏で複数枚持っているにもかかわらず、1回聴いてそのままラックの奥底に眠ってしまうことが多い気がする。
さらに言えば、超有名曲って、その曲自体を年に一度はおろか、何年間も改まって聴くことってないような・・・
こんど、そんなラックの奥底に眠っているのも久しぶりに聴いてみよう。


