昨年は大雨で大の字の点火もままならない状態だったが、今年は好天の送り火となった。
もう少し風があったら、煙が流れたのになぁ
子供の頃は、送り火の翌朝、大文字山に登るのが恒例だったが、さすがに仕事があるのでここ30年ほど登っていない。
そのかわり、鴨川から大文字山を望むのであった。
今日は朝日がまぶしかった。
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さて、今日は日記に書けるような出来事に恵まれず、ネタがないので先日台湾で楽しんだ夜市のこと。
夜店と言うか、露店と言えば、日本では神社のお祭りなどと相場が決まっているが、台湾では毎晩夜市が出てなかなかの賑わいを見せている。
露店が並ぶ道の外から
けっこうガッツリ食べてる人が多い
腸詰系のものが並ぶ
こちらは海鮮焼き
串焼き屋さんで足を止め
何品か選んでみた
右から二番目は、台湾風ブーダンノワール
これを露店の裏ですぐに焼いてくれる
続いて芋団子(餅)のお店
こちらは人気店で、けっこう並んでいる
ここは美味しいと聞いていたエリンギ焼きの店
ひたすら焼いて、ひたすら切る!
ソーセージを買おうと思って露店を見ていたら、台湾でも有名なグルメのゲイリーさん(徐さん)が登場。
「この店は、まだ新しいので私もリサーチをしていないため、美味しいかどうか分からない。そんなリスクを負わせるのは悪いので、私が買ってみましょう」と、ソーセージを購入して下さった。
笑顔でソーセージを下さるゲイリーさん
この方とは、前回訪台した折に紹介して頂き、台湾の美味しいお店をいろいろとご案内頂いたのだが、あるお店ではそこにいた先客が、彼を見つけるなり「私はあなたのファンだ」と一緒に写真に納まってもらいたいと催促されるほど有名な人。
ただ、彼が多くの人に信用されているのは、どんな有名店でも味が落ちたら遠慮なくそのことを指摘するところだと言う。
なので、お店の人は、彼が来店すると本当に緊張するらしいが、決して嫌味な方ではなく、本当に温厚で食をこよなく愛しているということがひしひしと伝わってくるお人柄。
「こんど台湾に来たら、ぜひ台中なども回って、美味しいお店巡りをしましょう。」と言って下さった。
ぜひ実現したいものである。
そんなこんなで、夜更けまで賑わう台湾の夜市。
日本円にして1,000円程度で、美味しく楽しいひとときを持てる。
今回行ったところ以外にも、多くの夜市があるようなので、また違うところも回ってみたいと思うのであった。