自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

  1. 下鴨店TOP
  2. カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記
  3. マンガロール料理

マンガロール料理

2018年8月17日 

今日は、「暑さが和らいだ」と言うより「涼しい」という表現の方がぴったりの朝だった。

先日東京へ行った折、半蔵門あたりを歩いていると、ミンミンゼミの鳴き声が一番よく聞こえたのだが、京都ではクマゼミかアブラゼミの鳴き声ばかり。

こういうのも地域差なのだろうか。

東京は京都と比べて少し暑さがマシに感じたが、今朝は本当に気持ちの良い気温と湿度であった。

 

さて、黄熱病の予防接種を受けて、東京検疫所を後にしたら、夕食の予約時間まで久しぶりのお台場へ。

ビッグサイトへ展示会などで行くときにモノレールで横は通るのだが、フジテレビ前に降り立ったのは、もしかするとフジテレビの社屋が完成して以来なので20年ぶりくらいかもしれない。

このガンダム、いつもは遠目に見ているのだが、初めて間近で見た。

 

お台場を後に、先日東京でお仕事をされている Verdi のお客様から教えていただいた「日本初・南インド マンガロール料理専門店」という『バンゲラズキッチン』に予約を入れていたので銀座インズ2へ向かった。

初めての店なので、いろいろと食べたい!ってことで、東京在住の兄夫妻も一緒に4人でいろいろと注文してみた。

まずはエビのサラダ

これはいたって普通

ウルワルのコリ(チキン)

このウルワルという料理は、カシューナッツやカレーリーフとマサラをからめた鶏肉を炒めたようなもの。

なかなかスパイシーなのだが、これまで食べたことのないスパイスの使い方で面白かった。

ラワフライのサバ

これは、マサラでマリネしてセモリナ粉をまぶしてクリスピーにフライした料理。

こちら今までインド料理店で食べたことのない味でもとても美味しかった。

バターペッパーガーリックのマッシュルーム

これがもう「!」な一品。

翌日仕事の人は食べてはならないが、たぶんたまに無性に食べたくなる味。

スタッフドカラマリ

ヤリイカの中にマサラの詰め物をして焼いたもの。

イカ飯っぽい見た目だが、食べると全然違う、これまたインド料理的には初めて味わう美味しさ。

中はこんな感じ

カリーその1

マンガロールガッシのイェッティ(エビ)

グレイビーソースのカリーをマンガロールでは「ガッシ」と言うそうである。

けっこうドスンとくる重厚感に、なかなか辛さもあってさらにけっこう塩っ辛い。

ザ・南インドといった味わい。

カリー2

パサレカドレ

要するに豆(黒ひよこ豆)とほうれん草のカリー、北インドのものとはまた違ったスパイスの使い方であった。

ニールドーサ

マンガロール名物という、米粉で作った薄焼きのクレープのようなもの。

ロマリロティみたいな感じだが、食感が違って面白かった。

ガンジ

マンガロールでよく食べられる魚ふりかけをかけたブラウンライス粥

ロティ

マンガロールウルペルヌップ

マンガロールでよく食べられているブラウンライス

マンガロールビリヤニのカワハギ

これまた今までに食べたビリヤニとは全く違う風味で、魚との相性が素晴らしかった。

他のビリヤニも食べたいぞ~

チャイはエアブレンドで

調子に乗って食べすぎてしまいました。

東京駅から徒歩10分なので、帰る前にサッとよって食べていける有難いお店。

でも、席数も少ないので、必ず予約が必要な感じ。

今後、しばらくは通いそうである。

このページの先頭へ