自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

  1. 下鴨店TOP
  2. カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記
  3. verdi マスター

verdi マスターの投稿

リートも新鮮

2018年6月3日 

今朝もけっこう涼しかったが、昼間は真夏のような日曜日。

こんなにスカッと晴れていても、明日から天気は下り坂、そのまま梅雨に突入か?ってことらしい。

今朝のニュースで、今年の梅雨は降水量が多いうえ気温も高いという、なかなか過ごしにくくなるらしい。

さらに、そのあとの夏はかなり暑いらしい。

困ったものである。

 

そんな暑さも吹っ飛ばすような素敵な歌声を聞かせてくださったのは、久しぶりのご出演となるソプラノの講殿由紀奈さんと、ピアノの阪口航大さん。

今回は、オペラのアリアを封印して、ドイツリートを中心としたプログラム。

普段、自宅や車の中でもオペラを聴く機会が多く、サロンライヴでもアリアや二重唱を演目にする方が多い中、ドイツリート中心のプログラムはもしかしたら初めて。

曲は知っていたり、CDは持っていても、めったに聴かないだけにある意味新鮮であった。

それにしても、講殿さんはご出演くださるたびに、どんどん素晴らしくなっていく。

シューベルト、シューマンにヨハン・シュトラウスからドビッシーやリヒャルトまで、思わず聞きほれてしまい、終演後は「有名になっても、出演してくださいね」と言ってしまった。

 

そして、今回最も「そうだよな」と思ったのが、阪口さんがピアノソロでモーツァルトのソナタを弾く前に語った言葉。

モーツァルトと言えば、西暦1,700年の作曲家なので、前衛的とか新しいことをやっているというより、クラッシックなある意味古い曲のようなイメージがあるものの、1,700年当時の音楽界においては、ものすごく斬新で前衛的な曲を作っていた。

なので、皆さんも1,700年頃の作曲家の曲を聴くというより、1,700年当時の音楽しか知らないという感覚で聴いてみたらとても面白い。

というようなことをおっしゃっていた。

なるほど、確かに今からしたらモーツァルトは非常にクラシカルで前衛的とは言い難い。

最近私が好んで聞いているスクリャビンなどと比べると、面白みに欠けると言えるかもしれない(でも、やっぱりモーツァルトは凄いとは思うけど)しかし、確かにモーツァルト以前のバロック時代の作曲家の曲と比べると、非常に斬新で新しいメロディに聞こえる。

でも、そのバロック時代の作曲家にしても「バロック」(いびつな、といった意)と言われるほどその当時は前衛的だったわけなので、世の中そんなものなのだろう。

「スリラー」を発表した当時のマイケルの音楽を聴いて「なんてスゲーんだ!?」と思ったし、クインシー・ジョーンズって新しい!と、思っていたのに、ジャネットの「コントロール」や「リズムネイション」を耳にしたときに受けた衝撃、ジャム&ルイスって新しい!という感覚は、クインシーを古ぼけて見せてしまったわけで、どの時代でも同じことが繰り返されているということ。

そんな中、300年経っても世界中で演奏され続けているってことは、ある意味スゴイと感心する。

同時に、普段はオペラばかり聴いていると、逆にリートが新鮮に聞こえた。

いつもと違うものを聴くのは楽しいものである。

有朋自遠方来

2018年6月2日 

今朝は肌寒いほどだったが、雲一つない空、日が高くなるにつけだんだん暑くなってきた。

天気予報では、週明けから天気が崩れるので、この週末の好天を有効に使ってください、なんて言っていたので、ウォーキングに出る前からしまう前に洗っておこうと思っていた厚手の衣類などを洗濯機に放り込み、ベランダに干してから出勤。

多分、この調子だと午前中にはバシッと乾いていたことだろう。

 

さて、昨日から久しぶりに会う友人というか元職場のバイトというか、Verdi のお取引先というか、ともかく懐かしい友人が京都に来ていたので一緒に夕食をとることにした。

その彼女は、私が学卒で最初に就職したダスキンで研修を経て最初に配属されたミスタードーナツのお店で学生アルバイトをしていた。

そのころは社員とアルバイトという関係だったが、私もダスキンを離れ、彼女も就職したり結婚したりで今ではすっかり30年近い付き合いの友人になっている。

ただ、彼女の嫁ぎ先は屋久島なので、めったに顔を合わすこともなく、久しぶりの再会に思い出話に花が咲いたり、カフェをやっている彼女から仕事のことなどいろいろ聞いたり今後どうしていきたいみたいな話が出たり。

なかなか楽しいひと時であった。

で、「夕食は何が食べたい?」ときいたら「屋久島ではエスニックが食べられないので、タイ料理が食べたい」と言うので、いつもの イーサン へ行ってみた。

鶏とエビのすり身のカツ

トーマンクン(という名前だったと思う)

トムヤム麺

グリーンカレー

私も彼女も、トシのせいかあまり食べられなくなってきたので、これにて夕食はいったん終わり。

その後、別腹に Go

円町で、ショコラ ショとショコラのお菓子などを食べてみた。

考えてみたら、今の彼女と私の関係は、現在造形芸大店で焙煎の修行をしている太田が、20数年経って自分で自家焙煎珈琲店を始めたとしよう。そこへ、今、造形芸大でアルバイトをしている学生が独立してカフェをはじめて太田から豆を仕入れて営業しているようなもの。

そう考えると、なんだかすごいなぁ、と思ってしまった。

明日書きます。

2018年6月1日 

雨上がりの今朝は少し肌寒かった。

そんな今日は、身内に不幸があり、開店前の準備だけ済ませたら、私は告別式に参列するため東京へ。

いつも颯爽と仕事をされていた姿しか記憶になかったが、人の命というものは分からないもの。

ただ、悲しみと同時に、本当に人生を全うされたのだという、ある種の清々しさも感じる葬儀であった。

そんなわけで、今日は葬儀のための日帰り東京。

さすがに喪服で食べ歩きでもないので、素直に戻ってきた。

ということもあり、明日は土曜日で普段なら日記はお休みだが、今日は書くのをお休みして明日何かアップします。

毎日気温が乱高下する昨今、みなさまくれぐれも体調管理にはご注意ください。

 

比較してみると面白い

2018年5月31日 

今朝は涼しかった。

というか、昨夜窓を開けて寝ていたのだが、今朝起きたら喉が痛くなっていたので、恐らく夜中はけっこう寒かったのではないかと思う。

でも、ウォーキングを終えてシャワーをして出勤するころには喉の痛みもひいていたので風邪をひいたわけではなく単に少し涼しい風にあたって寝ていたからというだけのことなのだろう。

とはいえ、この時期は気温が日々変わるので、気を付けねばだな。

今朝の大文字は雲が覆っていて山の中腹から上は全く見えなかった。

 

さて、今日はお昼前からけっこう激しく雨が降っていたこともあり、とても穏やかな一日であった。

なので、店長や太田は月末の棚卸にしっかり時間を割けた様子。

私は、来月中旬から販売開始するパフェの写真撮影をしてみた。

その写真撮りだが、私がメニューなどの写真撮影用に使っていた Canon の50Dというカメラは、生産終了してからすでに年月が経ち、ちょっとした不具合が起きても部品がなかったりで修理できない状態になってしまった。

そうなると、ボディを買い替えなくてはということになるのだが、せっかくだったら35mmフルサイズのものにしようと思い、先日6Dという機種を購入。

同時に、フルサイズ対応のSIGMA 50mm F2.8 マクロ(これも既に廃盤)は持っているが、ズームレンズはAPS-C用の高倍率ズーム1本しか持っていなかったので、標準ズームと普通の50mm F1.4の単焦点レンズも購入した。

そうなると、画質を比べたくなって、同じ被写体を50mmで撮り比べてみた。

絞りは、F2.8、F4、F5.6、F8で撮り比べてみたのだが、全部アップしていたらすごく長くなるので、ここではF4だけで比較。

まずはフレンチトーストとコーヒーの全景(すべて絞りはF4)

24~70mm

Canon EF50mm F1.4

SIGMA 50mm マクロ

こうしてみると、ズームはやや周辺光量が不足しているように見えるが、気になるほどではなくどれもさしたる差はなさそう。

そこで、マグカップのロゴ部分だけをアップにしてみた。

24~70mm

Canon EF50mm F1.4

SIGMA 50mm マクロ

こうしてみると、同じF値でもホップ・ステップ・ジャンプって感じでズーム~SIGMAのマクロまで解像度が上がっていくのがよくわかる。

SIGMA の50mmマクロもずいぶん前のレンズではあるが、このころからこのメーカーはバシッとキレのある高解像度レンズを目指していたんだなぁと。

実は、私が初めて購入したズームレンズは今から35年ほど前、SIGMA の75~300mm F4-5.6だった。

それをOLYMPUS OM-1に装着して、お金のない時は TRY-X、フォトコンに入賞とかして賞金が出たらコダクロームのISO64で撮っていたのだが、このころのSIGMAのズームは解像度とかって言うより、とりあえず安くてそこそこというイメージだったのに、このところは高解像度のレンズメーカーというイメージが定着している。

なんだかSIGMA の誇るアートラインシリーズがすでにこの50mmマクロの時点で始まっていたんだということが分かった。

でも、この素晴らしい解像度より、ふんわりとしたボケがある EF 50mm F1.4の方が好きかも。

その点、珈琲においても、カッピングスコアが高いからと言って、全ての人が好きなわけではなく、ジャッジが出す点数では計り知れない味わいというものがあったりして、そういうのが「好き」と言うお客様も多いもの。

趣味とか嗜好の世界は、四角四面にはいかないところが面白い。

このページの先頭へ