自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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東京食べ歩き

新大久保面白いし

2021年6月8日 

明日から東京ビッグサイトで始まるカフェ&レストランの展示会のため、今日から私は東京入り。

本当は、明日日帰りしようかと思っていたのだが、就職で東京へ出て行った次女が、今日は研修だけなので早めに上がれるということだったため、次女のところに泊めてもらうことにして今日から東京へ向かった。

で、せっかくだったので、久しぶりに奥沢のアランチャートさんへ。

前回伺ったときは、ちょうど外出されていたのだが、今回はマスターもおられて久しぶりにバッハ系のお店の雰囲気を味わえた。

まずは中深煎りのアランチャートブレンド。

バランスよく飲みやすい、コーヒーらしいコーヒー。

続いて、グァテマラのウエウエテナンゴ中煎り。

私はウエウエテナンゴ産の豆と言うと、パカマラ種を焙煎した経験はあるのだが、こちらは多品種の混合ということで、ストレートなのにバランス重視の味わい。

明るく美しいお嬢様も店をお手伝いされていて、同じく娘を持つ父親としてはちょっと羨ましかった。

奥沢を出たら、新大久保へ。

ちょっと前に、DOMO cafeさんから味についての質問があり、ちょうどDOMOさんのブレンドに使っているニカラグアの農園が変わったところだったので、若干焙煎が不安定になっていたかもしれない。

そんなこともあって、現場でもう一度ブレンドを飲んでみたかったので、DOMOさんへお邪魔した。

実際に、お店でスタッフの方が淹れたものを飲んでみたら、「これ、美味しいやん」と言う感じ。

毎日焙煎したもののテイスティングはしているが、御取引先様専用のブレンドについては、テイスティングする機会が少ないのと、実際のお店でそこのスタッフの方が淹れたものを味見する機会はもっと少ないため、こうして東上した折にはなるべく立ち寄って味をみたいと思っている。

美味しく淹れて頂いていて感謝。

その後、娘と合流して新大久保にあるネパール料理店ラトバレへ。

目的のお店へ行く手前にも、なかなか面白そうなお店が多く、新大久保ってちょっと(いや、かなり)いろいろと探索したいお店が多いエリア。

ちょっとタイ料理店に後ろ髪を引かれつつ、でも今日はネパール料理を食べるんだ!という固い意志を持ってラトバレへ。

まずはパニプリから。

プリ(揚げパン)の中にジャガイモのスパイス和えが入っているものに、タマリンドのスープを入れて食べるインドの屋台スナック。

ネパールでもこれが食べられているのかどうかは不明だが、とりあえず個人的に好きなので注文。

Pangra(パングラ)は砂肝のスパイス炒め。

これは、完全にお酒のアテですね。

娘が食べたそうだったので、モモも注文。

ネパール料理と言うより、モモはチベット料理に分類されるので、ある意味中華の餃子と同源かも知れない。

もっちりしていて美味しかった。

Vegetable Pakoda(野菜のパコダ)、要するに野菜のかき揚げなのだが、ひよこ豆の粉で揚げる天ぷら、香ばしくて好き。

〆はChowmein(チャウミン)要するにネパール風焼きそば。

これに飲み物も入れて、3千円台前半というリーズナブルなお店。

新大久保の懐の深さを見せてもらった気がする。

娘はタイ料理が好きで、駅からこのお店までの間に何軒もタイ料理屋があったので、こんどはタイ料理も食べたいらしい。

新大久保と言えば、コリアンタウンというイメージが強いし、実際表通りは焼肉屋とか韓国のジャンクフードのお店が軒を連ねるが、メインストリートを少し外れると、むしろタイ料理やネパール料理が幅を利かせている。

私の場合、韓国料理については食指が動かないものの、それ以外のアジア料理には大いに魅力を感じる。

また開拓しておくよ、と、娘に言いつつ、なんで京都在住の私が東京在住の娘に東京のお店を開拓しておくと言わねばならないんだ?と疑念を抱いたりして。

でも、新大久保は開拓したくなる街ですねぇ。

なかなかディープだった。

2021年4月27日 

日曜の夜に車で出て、月曜の夜に戻ってくるというなかなか強行東京だったが、その目的の一つが新大久保のDOMOさんへ行くことだった。

先日送ったブレンドの味作りが上手く行かないというメールが届いた。

店長さんが変わったこともあり、新しい店長さんにお目にかかりたいということもあったのと、ブレンドに使っている豆が一部変わったこともあり、伺うことにした。

ニカラグアがリモンシージョ農園に変わったこともあり、若干酸味が強くなった感はあった。

店の方に抽出して頂き、その後私も抽出して、味そのものは問題ないと思うものの、「味が作りにくい」という理由が概ね分かったので、次の焙煎で以前のロットのときに近づけられるように注意してみよう。

丁寧に入れてくださっていて有難うございます。

さて、新大久保へ行ったら何を食べるかと言うと、ネパール料理!

コリアンタウンと思われている新大久保だが、最近はネパール人の方が多くなっているそうな。

で、スパイス屋さんの入り口で、食事をしたいと言ったら、店の奥のカーテンで仕切られているスペースに案内され食事ができる。

お店の名前は「ソルティカージャガル」正直ものすごく分かりにくいが、かなりディープなネパール料理を頂けた。

ソルティスペシャルというターリーを頂いた。

真上から見るとこんな。

真ん中はご飯ではなく「そば粉」と書かれていたが、かないり弾力のある蕎麦掻と言うか、そば餅?。

カレーと言うか、タルカリは、マトン、チキン、ベジ、スクティから選ぶということだが、「スクティ」とは干したヤギ肉だとか。

もちろん、そのスクティを頂いてみたが、臭さは全くなくて、けっこう美味しかった。

水牛のモモも頂いてみた。

京都にも、ネパール人がやっている料理店が多いものの、こんなにディープなネパール料理には出会えない。

やはり東京はすごいなぁ、と思うのであった。

ちょっと東京へ

2021年4月27日 

昨夜の仕事を終えた後、いくつか用事があって、ちゃらっと車で東京へ。

足柄サービスエリアから見えた富士山がきれいだった。

夜中に高速を走って、東京に到着したのが朝の6時前。

サービスエリアのフードコートも夜の9時には閉まってしまうし、朝もそんなに早くなくて・・・

ものすごく久しぶりにファミレスのモーニングを食べてみた。

ドリンクバーがセットになっていたので、何を飲もうかと思いながら、ちょっと見てみたら・・・

まぁ、ゲイシャと言ってもピンからキリまであるけど、もうファミレスにまで出てくるようになってしまったのか!と。

味の方は、わりと深く煎ってあるということもあるだろうが、ゲイシャフレーバーは全くしないが、下手に極浅煎りにして酸っぱいだけのものよりは良かった。

そして、20数年ぶりに、花小金井の「つの笛」さんへ。

コーヒーを飲もうと思ったら、喫茶部門をやめて豆売り専門になられていた。

ちょっと残念だったが、お試しセットというのを購入させて頂いた。


ハイチ、コスタリカ、グァテマラ、ペルーの4種類が各30グラムずつ入ったセット。

水曜日にでも飲んでみようと思う。楽しみ。

と、この時点でまだ10時半過ぎだったが、明日は京都で予定が入っているため今日中に戻らねばならない。

そんなわけで、コーヒー豆を購入したら、新大久保へ向かうのであった。

で、新大久保の用事を終えて、もう一つの用事もこなして再び高速道路を飛ばして京都へ戻り、この日記を書いているが、さすがに2日間で数時間仮眠をとっただけで京都と東京を往復したら、ちょっと睡魔に襲われてきたため、今日の日記はここまで。

新大久保の方は、明日に続く。

ダバだ

2020年10月11日 

今日は久し振りに朝夕ともに歩けた。

このところ、少し寒いほどだったが今朝はわりと暖か。

夜も半そでで歩いていると汗ばむ感じだった。

そんな今日は、有難いことに下鴨も芸大も多くのお客様がお越し下さり、慌ただしく一日が過ぎていった。

私は、朝の7時からプリンの仕込みで店に入り、そのまま閉店まで休憩も取れずに走り回るほど。

そうなると夜は何かしっかり食べたくなり、つい白梅町へ行ってしまったのだが、そこで食べた初めての味についてはまた明日。

今夜のカリーの前に、水曜日のカリー。

鎧塚さんのお店でスイーツを食べた後は、その斜向かいにあるダバ インディアへ。

まずはドーサから。

続いて、パニール(インドのチーズ)とゴビ(カリフラワー)のタンドール焼き

海老と魚のシャクティマサラ

揚げナスとマッシュルームのピーナツカレー

ロティ(インドの全粒粉のパン)で頂いた。

〆はチェチナードチキン

どれも予定調和の美味しさで、全く冒険はないけど(でも、どれも京都では食べられない味)外すこともない。

この夜も満席で大賑わいのダバであった。

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