自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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店主のお仕事

味見じゃなくて

2020年4月6日 

今朝はけっこう寒かったが、日が高くなるにつれだんだん暖かくなり、午後にはすっかり春の一日だった。

さて、ついに明日は首都圏と関西の大都市圏などで非常事態宣言が発令されるようである。

実際、どのようなことになるのか分からないが、私たちのような零細企業としては戦々恐々と言わざるを得ない。

娘は今日から学校へ行ったものの、またGW明けあたりまで休校になるとも言われているし、本当に明日世の中がどうなっているか分からないというのは、営業方針すら立てられないから困ったもの。

BCと言えば、キリスト降誕前を意味するが、もしかしたら数年後にはBCは「コロナ前」ACが「コロナ終息後」を意味するかも。

で、そのBCと比べたら、コロナ真っただ中の現在はお客様が少なくなってしまうことは仕方ない。

なので、どうせランチをとるのであれば、自店の売り上げにしなきゃ、ってことで、カリープレートを食べてみた。

先日サンプルをもらった、ライムのスパイス漬けと、タマリンド&デーツのチャトニと一緒に食べてみた。

いつも仕込んだ後に味見はするが、こうしてしっかり一人前を食べることはあまりない。

でも、やはり味見ではなく一人前を食べてみて気付くことは少なくない。

同時に、一皿全てを食べるにしても、ちゃんと自分の財布から支払うことも重要。

毎日仕込んだものを全部一皿食べていたら大変なことになるが、たまにはこうして一人前を自分で定価を支払って食べてみる必要はあるなぁ。と実感したランチであった。

隠れた人気商品

2020年3月29日 

今朝は起きて窓を開けたら雨・・・

ちょっと体がなまりはじめているので、明日は元気に歩きたい。

そんな体がなまってきている今日は、朝一で下鴨に出勤して焙煎からスタート。

このところ、私が扱うのは造形芸大の5キロ釜なので、久しぶりに下鴨の10キロ釜を動かしたら、ちょっととまどってしまったが、やはり扱いやすいのは下鴨の10キロ釜だなぁ、と思った。

感覚としては、ずっと3000ccの3ナンバー車に乗っていた人が、しばらく1500ccの5ナンバー車に乗っていて、乗り慣れたらそれも良いのだが、やはり久しぶりに3000ccに乗ったら乗り心地が良かったというところだろうか。

で、久しぶりに日曜日の朝に下鴨にいたら、10年来のお客様がたくさんおいでくださっていて有難いことであった。

4キロ×2種と8キロ×2種の合計24キロ焙煎したら、こんどは造形芸大店へ。

政府や地方行政機関の外出自粛要請もあり、また学校も稼働していないこともあり、このところ普段よりずいぶんお客様が少ない造形芸大店ではあるが、想像よりは多くのお客様にお越し頂いて、こちらも有難いことであった。

まぁ、ちょうどお客様同士の距離がいい感じで離れてお座りいただけたのではないだろうか。

そんな状況だったので、今日は久し振りにランチをとりに外へ出た。

向かった先は、ご近所の中華「叡」さん。

こちらは、ご主人が毎朝大原へ買い付けに行かれる、京野菜とあっさりとした味付けの中華で、上品に食べたいときには最適。

前菜の揚げワンタンとスープ、ホタテ炒めのサラダ。

赤大根や、白いラディッシュ、黒大根など珍しい野菜がたくさんで美味しく頂いた。

メインは、徳島産スズキと京野菜の揚げ物。

和食屋さんで出てきても違和感のない薄味と、野菜の味わい・食感をしっかり楽しめる揚げ具合。

いつもは、私のランチと言えばせいぜい10~15分しかとれないので、外でランチをとるとしたら斜向かいの牛丼屋さんくらいしか行けないのだが、お客様が少ないおかげで、久しぶりに美味しいあっさり中華を頂けた。

でも、私的にはゆっくりランチをとるより、多くのお客様にご来店頂きたいものである。

さて、話は全く違うが、造形芸大店で「カリープレート」をご注文頂くと、コーヒーかカフェ ラ テ、スパイスコーヒーの何れかがセットになっているのだが、あまりおいでにならない方は、ほとんどよ方がコーヒーかカフェ ラ テをお選びになる。

しかし、スパイスコーヒーをお召し上がりになった方の多くは、その後もスパイスコーヒーをご選択くださったり、セットではなく単品でもスパイスコーヒーをご注文下さることが少なくない。

実は、一度飲むとけっこうハマる人が多い、スパイスコーヒー

使っているスパイスは、この3種類。

店内でスパイスコーヒーをお楽しみ頂くことは勿論、テイクアウトでもぜひご利用くださいませ。

募集媒体

2020年3月26日 

今朝は少しだけ寒かった。

日に日に日の出の時間が早くなってくる。

そして、出町柳の橋の西側にある桜の木もついに開花。

これからどんどん満開になっていくことなのだと思う。

例年だと、このくらい花が咲き始めたら、鴨川沿いはビニールシートで覆われるのだが、今年はコロナの影響か花見を自粛しているようで、まだビニールシートが張られていない。

ウォーキングしていて、目に飛び込むのが青いシートだと、ちょっと気分的に良くないので、その点だけ見ると今年は気分よく歩けて良い。

が、今日も東京では感染者数が過去最高となっており、都市封鎖なんて言葉も真実味を帯びてきている。

しかし、こうしている間にも全世界の研究者たちは新型ウイルスに効く薬を研究したり実験したりしてくれていることだろう。

早くその努力が実を結んで、世の中が元の平穏さを取り戻してほしいものである。

さて、今年は卒業式も簡略化されたり、式典を中止して証書の授与だけだったりと、ある意味今年節目を迎える人たちにとってはかわいそうなことになっている。

そして、ヴェルディでもそんな節目を迎えてアルバイトを卒業する人たちが多数。

今年は造形芸大店の方で、一気に4人が卒業、そのうち3人は最も稼働率が高い人たちだったので、この4月からはなんと学生のアルバイトが1人になってしまう。

さらに、オープンのときから働いてくれていた店長も、家庭の事情で退職することになり、さてどうしようかと考えた結果、社員を2名採用してアルバイトの募集はしないことにした。

しかし、時間的にも主力のスタッフがいなくなるまで1か月弱という段階だったので、バリバリの即戦力を雇わないといけない。

これまでも、いろいろな媒体を使ってきたが、なかなか即戦力とは行かず、さらに掲載しても応募が一件もないということもあったので、けっこう焦りながらの求人だった。

で、今回は藁にもすがる思いで「クックビズ」という飲食に特化した求人媒体に掲載することにしてみた。

掲載料は、他の一般的な求人媒体と比べると倍近くするのだが、掲載するテキストなどは専門のライターさんがきちんと書いてくれる上、こちらの条件などをしっかり分析して、現段階の期待値と、一部条件を修正することによって、応募の期待値がどのていど変化するかなどもしっかりとアドバイスしてくれたので、少し期待して掲載してみたのだが、思いのほか早期に多数の応募があり、2週間で即戦力と思える人の確保ができた。

で、実際に働き始めると、一人は1か月しか働いていないのに、もう1年くらい働いているような貫禄で、もう一人も普通だと2~3週間かけて教える内容をほぼ1週間で身に着けてくれているので、本当に即戦力を採用できてしまった。

クックビズって掲載料が高いなぁ、と思っていたが、掲載したものの全く応募がなくて、もう一度募集広告を出したり、採用したもののなかなか一本立ちできず、人件費がかさむことを考えたら、むしろ安上がりだったようにも思う。

これまでも、下鴨本店もあわせ、短期的に人が少なくて大変なことはあるが、致命的に人不足で困るということがなく、不足したら必ず良い人が入ってきてくれているように思う。

本当に有難いことである。

今回の二人が、しっかりと定着してくれている間は、もう募集をかけることもないと思うのだが、それにしても、やはり媒体というのは重要だと思う今回の求人であった。

再会

2020年3月23日 

今朝は少し雲が多かったのと風が強かったので、若干寒く感じた。

でも、桜も咲き始めて、これからしばらくは歩く楽しみが増える感じ。

もうすっかり歩いている間に日の出の時間を迎えるようになってきた。

さて、このところ私のメインカメラはフルサイズセンサーの EOS 6Dなのだが、その前はEOS 50DというセンサーサイズがAPS-Cのものを使っていた。

なので、当時は店のメニューを撮影する際は SIGMA の50mmマクロがメインレンズだった。

しかしカメラを6Dにかえてからは、50mmでは少しワイドすぎるので、100mmマクロが現在のメインレンズとなっている。

で、以前使っていた50mmマクロは、花の写真を撮りたいという長女に譲ってしまった。

が、料理の集合写真を撮るときなどは、100mmマクロだと長くなりすぎて少し困ることがあり、やはり「50mmマクロがほしいな」と思っていたとき、ある方がSIGMAの50mmマクロを手放すことになり、私にお譲りくださった。

このレンズはすでに生産が終了している上、ネットで探しても、キャノン用のマウントのものはあまり出回っておらず、手放したことを少し後悔していたのだが、思わぬ形でSIGMA50mmマクロと再会して、新しいおもちゃを与えられた子供のごとく、急いで撮りに(いや、食べに)アズーロさんへ伺った。

小型ミラーレスにアタッチメントをつけてこんな感じに

今回は、フルサイズに装着するのではなく、以前同様APS-Cのカメラにつけて、80mmとして使用することにした。

まずはスープ。

F3.5で撮影したら、きちんと皿の中で合焦している部分と、ボケている部分はあるものの、SIGMA特有のシャープさもあって、過度なボケにならないところがいい感じ。

鯖のソットオーリオ。

こちらはF5.6まで絞ってみたが、こんどは逆にSIGMAのシャープさが仇となって、特に前ボケが雑然としてしまった。

F4で撮ってみたが、やや前ピンにしたのでホタルイカが少しボケてしまった。

そんなわけで、久しぶりに使うと、ちょっと思い通りに扱えなかったが、やはりこのレンズは特性を理解していたらものすごく使えるレンズ。なので中古市場になかなか出回らないのも納得。

手ブレ補正がないので、照明を落としている夜のレストランでは、シャッター速度が1/10とか速くても1/30くらいになってしまうので、そのあたりに気を付けたながら、このレンズに美味しいものをたくさん食べさせてあげられるようにしよう。

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