自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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音楽レビュー

売価改定

2025年9月4日 

この1~2年でコーヒー生豆の価格が高騰、と言うより暴騰している中、ヴェルディでもコーヒー豆の価格改定を余儀なくされ、お客様には申し訳ないと思いつつ、それでも原料の価格が2倍以上になってしまうと、さすがに売価を維持できないため、売価改定をさせて頂きました。

しかし、価格が上がっているのはコーヒー生豆だけではなく、実はヴェルディの自家製焼菓子に使っている原材料費もこうとうを続けており、こちらの現在の価格では販売ができない状態になってまいりました。

最も厳しいのが、バターの価格で、そもそもバターそのものが品薄で、入手困難になっている上、価格も3か月前と比べると、約2倍になってしまいました。

また、来月からは抹茶フィナンシェに使っている抹茶の価格も2倍以上になってしまうため、それらを含めて原料価格を計算したところ、焼菓子の価格も大幅に上げなくてはならなくなってしまいました。

そのようなわけで、今月中旬より、フィナンシェやパウンドケーキ等焼菓子の価格を改定させて頂くことになりました。

誠に申し訳ございませんが、どうぞご理解賜りますようお願い申し上げます。

さて、このところ何かと慌ただしくしており、夜にゆっくり音楽を聴いている時間もとれなかったので、今夜は久し振りに一曲聴くことに。

お客様からお借りしたプレートルのCD3枚の中から、今夜はブルックナーの8番。

ブルックナー 交響曲第8番

プレートル指揮 ウィーン交響楽団

2008年2月の録音なので、御年83歳での演奏。

私が持っているプレートルの録音は、全てオペラなので、オーケストラ指揮者というイメージはないのだが、この曲でもプレートル節と言おうか、店舗を自在に操り独自の解釈で切り込む姿勢はオペラ同様楽しめる。

第一楽章は、ともすると素っ気なく聞こえるほど、早めのテンポで進むが、手兵のVSOは、プレートルが何をやりたいか熟知している風で、しっかりと押し引きが聴いて撮れる。

第二楽章も淡々と進んでいるようでいて実は繊細。

テンポだけで見ると、チェリビダッケなどを聴いていると、全く違う曲に感じるほど。

私は、ブル8のアダージオが神々しくて大好きなのだが、プレートル盤を聴いてみると、主旋律とオブリガートのバランスが絶妙で、聴かせるところは思いっきりじっくりと聴かせつつ、全体的には過剰に膨らませることなく整然と整えているという印象。

恐らく私がブルックナーを聴くとき、チョイスする可能性はなかったであろう、プレートルのブルックナーが聴けて、良い夜であった。

そんな夜、帰り道に遭遇した前を走る車。

ちょっとこの車の近辺、走りたくないなぁ・・・

販売開始!

2025年8月27日 

ご好評いただいておりました22周年ブレンド=ダークモカブレンドも、残り僅かとなり、次の限定コーヒーがすでにスタンバイしています。

今回の限定コーヒーは、コロンビア・フローラル カスティージョ

俗にいうアナエロビックなのですが、そんなに強いアナエロ独特のフレーバーはなく、マイルドで飲みやすい中、フローラルな余韻が心地よいコーヒーに仕上がっています。

ダークモカブレンドが深煎りだったのに対し、今回は中煎りなので、その違いもお楽しみ頂けるかと思います。

ぜひお楽しみください。

そして、今夜は早めに帰って、お客様からお借りしているCDを聴きたいと思っていたのですが、月刊紙の入稿締め切りが迫っており、ちょっとバタバタしているので、今夜はこのへんで。

やはり、夜はゆっくりリラックスタイムを作りたいですねぇ・・・

早く仕上げよう。

今週で終了

2025年8月25日 

下鴨店と北白川焙煎所でご好評いただいておりますレモンケーキも、今週いっぱいで販売終了。

まだお召し上がりになっていない方は、この1週間がラストチャンスです。

また、今年のレモンケーキ食べ納めをしたいという方も、ぜひ最後のレモンケーキをお楽しみ下さいませ。

ただ、売り切れになる確率も高いため、どうしてもお召し上がりになりたい方は、取り置きのお電話を頂ければ幸いです。

さて、レモンケーキの次に出てくる焼き菓子、実は昨年の秋に松尾がレシピを作って、試食の結果 Go が出たものの、賞味期限を設定するには1か月以上保存して、細菌検査にかけなくてはならないため、昨年の販売を断念しました。

その新焼き菓子、9月上旬~中旬に販売開始予定。

今日は私も北白川へ行き、夕方の商談用資料を作りつつ、焙煎をしつつ、無事秋の新商品撮影も。

詳細は、9月号の月刊紙でお知らせいたします。

楽しみにお待ちください。

そんなわけで、デスクワークと焙煎と撮影を終えたら、髙島屋へ豆の配送をして、その足で京都駅方面へ行って商談。

出るとき、北白川は晴れていたのに、京都駅に着いたとたん激しい雷雨・・・

ちょっと濡れてしまったものの、商談の方は無事先に進み、これから諸々忙しくなりそう。

8月も最終週、頑張って行こう!

地蔵盆

2025年8月24日 

今日は、市内のあちこちで地蔵盆の行事が執り行われていた様子。

私も出勤するときに、近隣町内の方々がテントをはって準備をしている姿を目にしつつ店に向かった。

京都の比較的中心部に住んでいる人なら、恐らく地蔵盆というのがどんなものかご存じだと思うが、他府県の方、特に関西より東の方は地蔵盆をご存じないかと思うので、知らない方は こちら をご参照ください。

さて、例年地蔵盆の日は、近隣にお住まいの常連さんが、あまりおいでにならないので、店としてはちょっと暇になる傾向。

今日もそんな雰囲気に包まれての営業となったが、夏季限定で販売中のレモンケーキ、常連のお客様は、けっこう好んでご注文下さるので、普段だと早い時間に売り切れることの多いのだが、ちょくちょくお越し下さるわけではないお客様に、レモンケーキをおすすめしても、「あぁ、レモンケーキねぇ・・・」という反応が多く、あまりご注文頂けない。

そんなこともあって、今日は閉店間際にご来店下さった顔なじみのお客様が、喜んでレモンケーキをお召し上がりくださった。

そんな、普段の週末とはちょっと客層が違った今日は、コーヒー豆を大量にお求めくださるお客様が数名いらっしゃったので、何となく数字的には良かったのだが、朝一と閉店間際以外は、あまり週末らしい慌ただしさのない一日だった。

明日は、北白川で焙煎とデスクワーク、午後からは商談なども入っているものの、朝は下鴨勤務のときより時間にゆとりがあるので、先日お客様がお貸しくださったCDの中から、マーラーを聴くことにした。

マーラー 交響曲第6番 「悲劇的」

プレートル指揮 ウイーン交響楽団

最近、マーラーがちょっとしんどくなってきた。

一応、マーラーの交響曲は一通り持っていて、複数枚を持っている曲も少なくないのだが、聴けば聴くほどマーラーが言いたいことが何なのか分からなくなってくる。

数年前までは、好きでよく聴いていたのだが、このところCDラックからマーラーを取ることが滅多になくなってしまった。

そんな中、お貸しくださったので久しぶりに聴いたマーラー。

6番については、インバル指揮のものを1枚持っているだけなので、比較論で語るには、まだまだ聴きこみが足りないのだが、私の中でプレートルはフランスものを中心に、けっこうオペラも振る指揮者というイメージだったが、このCDをお貸しくださったお客様にとっては、オーケストラ指揮者というイメージだったらしい。

けっこう早いテンポで進んで行く中、しっかり歌うところは歌っていて、少しホルンが怪しい部分もあるが、プレートルという感情豊かな音楽を作る人による渾身のライヴだったように思う。

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