自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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食べ物

定例会?

2020年11月15日 

いつもだとアラームが鳴ったらすぐに起きるのに、今朝はなぜか2回目が鳴るまで起きられなかった。

そんな月半ばの日曜日、下鴨店も多くのお客様にお越しいただいたようだが、芸大店の方はというと、ランチが思いのほか低調で、今日はどうしたことかと思っていたら、お昼過ぎから多くのお客様にご来店いただき、午後3時~4時は広い店内なのに席がない状態での営業となった。

ここ数週間、芸大店はランチの後にお客様が多くご来店下さる傾向にある。

ある意味、この時間に店が賑わうのは珈琲店としては真っ当なこと。

今までランチがメインだったところが、ようやく珈琲店としてお客様に認識して頂けるようになったのかもしれない。

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さて、このところ土曜日の夜に この方 とちょくちょくヌーラーニでインディアンディナーを楽しんでいるのだが、昨夜は3名のお姉さんたちからお呼びがかかったので、仕事を終えたら白梅町へ。

なぜか料理のオーダーは全て私に任されているようなので、いろいろなキャラクターを楽しめるよう組んでみた。

まずはサラダから。

こちらは、軽く前菜代わりに普通のグリーンサラダ

続いてマライカバブ。

「マライ=白い」カバブということで、タンドリーチキンなどと比べるとマイルドでナッティー。

私一人だとなかなか注文しないメニューなので、こういう機会に!とオーダーしてみたが、皆さんご満足頂いたようでなにより。

続いて、ムグライナンとチャナマサラ。

ムグライナンは、一度焼いたナンを崩して丸めて卵を割ってさらに焼いたもの。

こういうナンはひよこ豆系のカリーとの相性が良いので、この組み合わせにしてみた。

マライカバブを少しとっておいて、ムグライナンと合わせて親子ナンにも。

続いてキーマパラックは、ジーラライスとともに(ジーラ=クミン)

このところ、ほうれん草系を食べていなかったので注文。

みなさんほうれん草カリーはお好きなようだったが、キーマは若干毛色が違うので、次回はサグワラ系でほうれん草を攻めてみよう。

次に、バンガリ― フィッシュ ジョル。

ベンガル風のミックススパイス、パンチフォロンの爽やかな香味が食欲をそそる魚のスープ系カリー。

今回の魚は、なんと鰯!

こちらはレモンライスとともに。

そして、今夜のメイン料理となる「骨付きビーフの山椒ビンダルー」

このメニューが登場した初日に食べに行ったときは、ビンダルー=ビネガーとレモンを併せて酸味付けしていたそうで、レモンの酸味が飛んでしまっていて、少々酸味と言う点で物足りなさを感じた。

しかし、この夜はしっかりとビネガーを効かして作られていたので、マサラの香りに、ビーフの肉と骨両方から出る旨味、山椒のクールな辛さが際立ち、そこにバシッときまった酸味がのって、もう幸せとしか言いようのない美味しさ。

これは食べなきゃ絶対損する一品。

そんなわけで、なんだかこのところ月一の定例会みたいになってきたヌーラーニナイト、この日も美味しく楽しく頂きました。

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最後に、今日のカレーリーフ君。

今回は全部真上からのショット。

日に日に葉っぱの数も増えて、小さいながらそれらしくなっていきます。

アドバイス

2020年11月8日 

雨上がりの今朝は、空気も澄んでいて、また大文字山の中腹に雲もかかっていて、なかなか幻想的な東の景色だった。

スマホカメラでは、空気感が出せなくていかんですねぇ

そんな今日は、芸大の付帯施設「春秋座」で和太鼓のコンサートがあったので、お昼前と終演後は一気に満席になる状態。

イベントごとがあるときは、初めてご来店のお客様が多くなるのだが、そんな初めてのお客様から「どの珈琲がオススメですか?」と聞かれることがしばしば。

先日も、初来店のお客様からどの珈琲にしようかとご相談を受けた。

お客様の好みを伺うと、少し酸味が感じられてコクもあるコーヒーということだったので「ルワンダはいかがですか?」と言ったところ、「ルワンダって飲んだことないからようわからんし、じゃぁ、キリマンジャロ」と。

ヴェルディのキリマンジャロ=タンザニアは、中深煎りなので苦みと酸味のバランスで言えば、少し苦みに寄ったあたり。

そこで「酸味がお好みということですが、当店のタンザニアはどちらかというと苦みの方がやや強めですが、よろしいですか?」と言うも「いや、キリマンでええわ」ということで、タンザニアをおいれしたのだが、お好みに合ったかどうか・・・

下鴨のカウンターで、私が常連のお客様に「今日はコレいいですよ」なんて言ったら、ほぼ間違いなくオススメしたものをご注文下さるのだが、やはりそういう信頼関係を築くには時間と対話が必要なものである。

さて、昨夜は「オイスターディルを食べよう!」という強い意志を持ってヌーラーニへ行き、予定通りオイスターディルを注文したのだが、つい黒板メニューを見てしまったがために・・・

「この骨付きビーフって、例の北海道から取り寄せたハラルビーフですか?」ときいたら「これ、めっちゃ美味しいですよ~、オイスターは春までやりますけど、このビーフはいつまでできるか・・・」と教子さん。

そう言われたら注文しないわけにはいかず「まだオイスター、キャンセルできますか?」ときいたら、すぐにキッチンにストップをかけられてしまった。

そんなわけで、強い意志を持ってオイスターを注文したはずだが、結局教子さんのアドバイス?に従って「骨付きビーフ山椒ビンダルー」を注文。

もちろん、そのときの気分でどうしても山椒やビンダルー(ビンダルー≒ビネガーなので、酸味のあるカリー)ではないということもあるが、すすめられたらそれを注文した方が、より美味しいものを食べられるはず。

ってことで、素直に従ってしまった。

骨付きビーフ山椒ビンダルー

骨のまわりについた肉もするっと骨からはがれるほど煮込まれている。

ビンダルーということで、もっと酸味が強いかと思ったが、けっこう抑制されていて、山椒の風味とのバランスも絶妙。

個人的には、もう少し酸味が強い方がよかったが、それは私の嗜好ということで、初めてビンダルー系のカリーを食べる人にとっては、ちょうど食べやすい味、これは本当に食べなきゃ損する美味しさだと思った。

そんなわけで、昨夜は骨付きビーフに舌鼓を打ったが、やはりオイスターディルを食べたい!

ってことで、今夜は夜のウォーキングを兼ねて、白梅町まで歩いて行ってしまった。

で、オイスターにしようかと思ったのだが、ヌーラーニさんの玉子が昨日からヴェルディでも使っている、花井養鶏場の「元気くん」にかわったのであった!

この養鶏場には、私も実際にどんな感じで玉子を作られているのか見に行って、本当に細部に気を遣って良いものを作られているということに感動してきたところ。

このこたちが生んだ玉子!

万全の品質管理をされている養鶏場のみなさん

そんなわけで、メニューにムグライナンが加わっていたため、強い意志はどこへやら、「では、ムグライナンとチャナマサラ」というオーダーをしていた。

歩いて行ったので、冷たい飲み物から「ジンジャーラッシー」

ムグライナンと親子ナンにしようと思って、タンドリーチキンもオーダー

ムグライナン

カリーは、玉子との相性抜群なチャナマサラ(ひよこ豆マサラ)

一度タンドールで焼いたナンをクシュクシュっと丸めて、その溝に玉子が入るようにして玉子を固めるためフライパンで焼きなおす。

チャナとの相性も素晴らしく、大満足のディナーであった。

そして、帰りも自宅まで徒歩で。

だいたい片道45分で行けることが分かったので、これからもたまには歩いてインド料理を食べに行こう。

話は変わって、現在育てているカレーリーフ

いい感じで発芽してきましたねぇ・・・越冬して、来年はフレッシュのカレーリーフを使った料理を提供したい。

牡蠣の季節

2020年11月6日 

家を出るときはまだ暗く、出町柳あたりで東の空が色付き、帰宅したころには朱く染まっていた空はすっかり色を失って明るくなり始める。

まぁ、今はそんな時期ですねぇ

日の出前後の数分間は刻一刻と劇的の空の色が変わるから面白い。

さて、刻々と変わると言うと、育て始めた(まだ発芽もしていないが)カレーリーフの種も刻々と変化している。

先日は触指のようなものが出てきたと思ったら、今朝はかなり外側が割れてきた。

そして、午後になってみると、芽のようなものが出てこようとしているような・・・

現在、こんな状態のものが3つほど。

なんとか発芽してほしいし、越冬してほしいものである。

そして、もしちゃんと木になったら、Verdi のカリーメニューも少し変えるかも。

生のカレーリーフを使ったら、かなりアロマティックな料理ができるからなぁ。

でも、まだ木になっていないので、アロマティックなカリーを食べたかったら白梅町へ。

ってことで、牡蠣のカリーが登場したと言うことだったので、仕事を終えた夜ぴゃ~っと白梅町へ行ってきた。

オイスタージョルを注文。

私個人的には、ジョルよりもオイスターディルの方が好きなのだが、料理人のAnishさんはジョルの方が得意だということで、まずは彼の得意料理から。

香り豊かで風味複雑、とても美味しく頂いた。

次はディルを食べねば。

カミさんのバースデーディナー

2020年11月1日 

そろそろ手袋が欲しくなってきた今日このごろ。

昨年まで使っていた手袋がボロくなってきたので、今年は新しいものを買わねばかなぁ・・・

先日は見事なアーチ状に積み上げられた石があったが、今日はそのアーチこそ崩れていたものの、こんな風に積み上げられた石が。

これ積む人、すごいなぁ

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さて、昨日はカミさんの誕生日だったので、家族みんなでお祝いのディナーをいただいた。

伺ったのは、いつものアズーロさん。

前菜を何品か選び、あとは各々が食べたいものを一皿ずつ選んで、皆でシェアして食べることに。

生白魚のクリスティーニ

柿のバルサミコ和え

恐らく今年最後であろう、水ナスのパルミジャーノ

さんまのサットオーリヲ

イカのミンチとクレソン

アップで

クレソンの下はこんな感じ

生ハムとドライトマト

グァンチャールのカルボナーラ

せせりと白いんげんの軽いトマトソース

自家製フェットチーネ 生ハムずんだクレマ

どのパスタも、とても美味しく頂いた。

5種類もパスタを作らせてしまって申し訳ないような、いろいろと食べられて良かったような。

でも、こうして近所に過不足なく美味しく頂けるお店があるということは有難いと思った。

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ドルチェは栗のパフェを注文したのだが、カミさんのものには

こちらのパフェも、いろいろな要素が詰め込まれていて、美味しく楽しく頂いた。

こうしてヴェルディをやっていけるのも、カミさんの理解と協力あってのこと。

普段は口に出さないが、いつも感謝している。

これからも元気でいてほしいと思うのであった。

愛知でごはん

2020年10月31日 

本当に朝が寒くなってきましたねぇ・・・

ウォーキング中はすっかり日の出前。

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さて、先日はカミさんと大府の養鶏所へ行ってきたのだが、当然のごとく養鶏所視察だけで帰ってくるはずもなく、しっかり養鶏所近所のイタリアンを予約してから出発したのであった。

伺ったのは Sin-fonia さん。

こちらは常時30種類以上のパスタを用意しているということで、店に入ったらすぐのところに数多のパスタが小さなグラスに入って飾られている。

ランチセット(1,430円で前菜・パスタ・ドリンク付き)にオプションのアラカルトをいくつかつけて頂いた。

まずは本日の前菜「秋茄子のビシソワーズ」

茄子の風味がびしっとキマッテいる冷製スープ。

もうビシソワーズのシーズンでもないような気もするが、今年最後かな?と思いながら美味しく頂いた。

続いてオプションで注文した「砂肝のオニオングラタンスープ」

すくってみると

オニオングラタンスープ自体は、とてもオーソドックスな味で美味しく頂いたのだが、砂肝を入れる必要性はあまり感じなかった。

もう一品、オプションで「柿とゴルゴンゾーラのサラダ」

これは食材の組み合わせ、ドレッシングの味わい、食感など全体のバランスが良くとても美味しく頂いた。

パスタ、まずは「きのことカラスミのペペロンチーノ」

とても美味しいのだが、個人的にはきのこの味と食感がカラスミの旨味を阻害しているように感じて、きのこも水菜もなしで、カラスミとオリーブオイルにガーリックと唐辛子というシンプルな味付けで食べてみたい気がした。

でも、シンプルすぎるより、いろいろ入っている方が良いという方も多いと思うので、これはあくまで個人の好み。

続いて「エビのプッタネスカ」

本当はサンマのプッタネスカのはずだったが、この日はサンマの入荷がなかったということで。

パスタは「カサレッチェ」という断面が S 字になっているショートパスタ。

このパスタとプッタネスカの相性は素晴らしいと思った。

オプションでドルチェも頂いた。

カタラーナのクレープ包み。

こちらもクレープがなかったら、もっと美味しく頂けたと思うのだが、作り立てのクレープなら良いのだが、このクレープは完璧な蛇足。

コーヒーは、タンザニアをベースにブラジルとコロンビアをブレンドしたそう。

個人的嗜好としては全体に、もっとシンプルに、というか、皿の上を引き算で作りこんでくれたらなぁともいつつ、客観的には味付けも良くコストパフォーマンスはなかなか素晴らしいと思った。

近所にあったら、普段使いのお店としてちょくちょく利用しそう。

今日は、午後に少し雨が降ったりしていたが、夜はすっかり晴れてきれいな夜の空を見せてくれた。

チキン三昧

2020年10月26日 

日を追うごとに日の出の時間が遅くなっている気がする。

少しずつ川辺の桜も紅葉が進んでいるが、一番きれいな頃って私が歩く時間は暗かったりするんだよなぁ・・・

で、今朝はあまり朝焼けという感じではなかったものの、夕方の西の空はきれいだった。

さて、昨夜はバレエの発表会後にヌーラーニでカリーを頂いたが、実は一昨夜も同じところでインド料理に舌鼓を打っていた。

まぁ、私にとって二日連続でインド料理というのは全く珍しいことではないので普通のことと言えばそこまでだが・・・

そんなわけで、一昨夜のカリー。

先日 この方 と「久しぶりにカレー食べたいね」という話になり、ヌーラーニで食事をしたのだが、その後黒板メニューのチキンカリーを全部食べ比べようということになり、この日、ご友人の Cさんを加えた3名でそれが実現した。

まずは「ゴアン チキン カファレル」

素揚げしたカレーリーフが目立つが、汁気のない炒めチキンカリー。

爽やかでいて、深みのある味わいはこれまで食べたことのない一皿。

ココナツライスを合わせてみた。

続いて「ハイデラバディ チキンカリー」

こちらは前回、【辛さ2】で頂いたが、辛さは3あたりが最も香り引き立つように感じた。

濃厚なのに、思うほど脂っぽくない、複雑な風味のカリー。

チリのチャトニが供され、あわせるとまた美味。

そして、「ケララ チキンカリー」

個人的には、この夜のカリーの中で最も好みだった。

タマリンドをフューチャーしているということだったが、もっと酸味が強いかと思ったのに、とてもフルーティーな酸味と香り。

生のカレーリーフが良い風味を出していて、これは何度でも食べたくなる一皿。

レモンライスとの相性も抜群だった。

そして、黒板にも書かれていなかったが、先日のランチで提供されたと聞く「マイソール チキンカリー」というのも作って頂けるということだったので注文してしまった。

ココナツの風味と生姜の香りが印象的な、あっさりとしたカリーだった。

どれも全く違う味わいのチキンカリー4種類、こうして食べ比べると「インドのチキンカリー」とひとくくりにしてはいけないということが実感として分かる。

私も店でカリーを出しつつお客様と話をしていると、多くの日本人は「インドのチキンカリー」と言えば、バターチキンかチキンティッカマサラくらいしか思い浮かばないということは想像に難くないのだが、それらは両方とも北インドのチキンカリー。

今回頂いたのは全て南インド風なのだが、北と南という大きな違いだけでなく、南インドの中でもゴアとケララとハイデラバードとマイソールでは、こんなに味わいが違う。

まだまだ勉強だなぁ、と強く思うひと時、またしばらく白梅町通いが続きそうである。

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