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カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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インド・ネパール料理

理由

2020年12月27日 

今朝は手袋をしていても、手がかじかんでしまった。

このところ、何かと慌ただしくて1週間ほどインド料理を食べていなかったので、昨日はなんとしても食べたい!

と思って、家族を誘ってみたら、みんな行くと言ったので「じゃぁ、みんなで歩いて行こう!」と言ったところ、結局カミさんだけが自転車で来ることになり、娘たちは「車なら行く」などと情けないことを。

そんなわけで、私が徒歩で出発してから20分後にカミさんは自転車で白梅町へ。

恐らく彼女は私以上に運動不足なので、たまには歩いた方がいいんだけどなぁ・・・

で、頂いたのはこれ。

スペシャルチリチキンの辛さ4

ハニーバターナン

けっこう辛くしたチリチキンと、甘いハニーバターナンを合わせてみた。

これはこれで美味しかったのだが、私的にはハニーバターよりもマンゴーピュレなどをぬっている「ヌーラーニナン」の方が合うかも、と思った。

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さて、よく人から「どうしてそんなにインド料理が好きになったのか?」とか、「何がきっかけで食べるようになったのか?」と聞かれることがある。

それを語るには今から30年ほど前のことに言及しなくてはならない。

20代のある日、私は突如お酒を飲めない体になってしまった。

それまでは大丈夫だったのに、ビール1本で病院行きになり、検査の結果、肝臓の調子が悪く、アルコールを分解する酵素をほとんど出していないとのこと。

その後、社会人になって健康診断を受けるたび、採血をして成分検査をするたび肝臓関係の異常で再検査をするよう通知が来続け、10年前には精密検査をするための検査入院もしたのだが、結局原因は分からずじまい。

ともかく、アルコールの摂取はしないようにということで、この30年ほど乾杯のときに舐める程度しかお酒は摂取していない。

そうなると、食事をしに行ってもお酒が飲めないわけである。

基本的に、和食でもフレンチでもイタリアンでも、お酒を飲めない人は、あまり歓迎されないことが多い。

一応、私も気を遣って、ソフトドリンクを注文したり、ちょっと多めにオーダーしたりはするものの、一杯7~800円のソフトドリンクを飲んだところで店の利益は数百円程度。

しかし、ワインだとグラスでも料理毎に何杯か飲んでもらったら数千円の粗利益が出るし、1本数万円のワインを注文してもらったら、店の利益も万単位になるのだから、そりゃお酒を飲まない客は店にとっては有難い客ではない。

なので、差別はしないけど区別はされるという経験を多数してきた。

そもそもお酒は仕込み・調理の手間なく利益を得られる重要商材なので、人気店になればなるほど、飲まない客を座らせているということは、得られるはずだった利益の機会損失になってしまう。

そんなわけで、私が酒を飲まないのではなく、飲めないので、その分気は遣っているということを理解して下さっているお店にしか行かないようにしていた。

が、そういうお店に私が行くことで、本来お店が得られるはずだった利益を損ねてしまったら逆に迷惑をかけて申し訳ないので、だんだん足が遠のいてきた。

だって、ワイン好きの人が座ったら、数万円の利益を得られたはずなのに、私が予約して席をとってしまったことで利益が半減してしまったら、そりゃお店の人も面白くないでしょう。

そんなとき、一番寛容だったのがインド人。

インドという国は、宗教上の理由でお酒が飲めない人も大勢いるし、食べられる食材なども限定的な人が非常に多かったりするので、お酒が飲めないことなんて全く気にしない。

特にムスリムのインド人がやっているお店であれば、そもそも自分たちが決してお酒を飲まないので、客が飲まなくても何ら問題ないわけである。

そんなこんなで、インド料理店に行く比率が高くなるとともに、スパイスの魔力にどっぷりつかってしまったというのが正直なところ。

酒もタバコも断って久しい私としては、ある意味唯一の嗜好品がスパイスなのかもしれない。

そんなインド料理を食べた後に飲みたい珈琲と言えば、芸大店で出している「スパイスコーヒー」が一番に思い浮かぶが、ガツンとスパイスが効いた料理の後でも、決して負けない力強さを持ったコーヒーと言えば、ヴェルディ最深煎りの インディアAPAA 。

まったりとしたコクのある苦みは、スパイス料理の後でもしっかりとコーヒー感が楽しめます。

さすがインド産!

苦いコーヒーがお好きな方は、ぜひおためしくださいませ。

12月の定例会

2020年12月18日 

今朝は、雪こそ積もっていなかったが、鴨川沿いの芝は白くなっていた。

歩き終わるころには、南東の空がうっすらと色付いてきて、水面を朱く染めていてなかなか美しい。

ちゃんとカメラ持っていたら、もっときれいに撮れるのに、と思いつつ。

さて、このところ月に一回の割合で、赤い方とそのご友人お二人とともに、ヌーラーニでカレーを食べるのが恒例になってきた。

それが今月から「定例会」ということになって、私がオススメする組み合わせでコースを組んで食事会を開催することになってしまった。

そんなわけで、今月のインディアンディナーコース。

まずは、普通にサラダから。

続いて、インディアン オムレツ。

ここにマサラカジュ

マサラカジュとは、インドのとてもベーシックなサラダ「カチュンバル」(玉ねぎ、きゅうり、トマトをチャットマサラ・レモンなどで和えたもの)と、素揚げしたカシューナッツを和えたものなのだが、おつまみにもなるが、これが他の料理と混ぜるといいアクセントになる。

まずは、オムレツやサラダと一緒に食べて、残ったものは次のカリーと混ぜれば。と思って、カリーの一品目は「ブナキーマ」(汁気のないキーマカリー)にしてみた。

合わせた主食は、セットになっているナンやライスではなく、単品メニューのカシミールプラオ。

フルーツがたっぷり入ったカシミール地方を思わせるピラフ。

これに、少し辛めに仕上げてもらったブナキーマは鉄板で合うはず。

さらに、そこにマサラカジュを合わせたら、これは絶対美味しいはず!

で、こんな風にして食べてみたが、ブナキーマのコクのある辛味に、プラオのフルーツの甘さ、カシューナッツの香ばしさに加え、生玉ねぎの辛味があいまって、いい感じの美味しさであった。

続いて、文章で言えば「起承転結」の「転」にあたる部分。

「アル バイガン パラック」(じゃがいも、ナスのほうれん草カリー)

こちらに合わせるのは、プディナライス。(ミントのライス)

見た目以上に爽やかなミントの香りが鼻孔をくすぐるバスマティライスに、ほうれん草の濃厚なグレービーは、先のカリーとは違い爽やかに食べられる。

そして〆は、ちょっと無理を言ってお願いした「オイスター ディル」のオイスター抜き。

これ、縁日でたこ焼きを買ってみたら、タコが入っていなかったという類のものではなく、カバブにかけるソースとして注文した一品。

そのカバブは

サートチャトニ チキンカバブ。山椒のクールな辛さが印象的な大人のチキン。

これに、オイスターディルのオイスター抜きをソースとしてかけて食べる。

最後の「結」の部分は、カバブにカリーをかけるという、かなり大きく曲がる変化球で〆た。

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と、思ったらまだ先は続き、最初のブナキーマのセットになるはずだったナンを追加料金で「渋皮栗と柚あんナン」に変更。

こちらをデザート替わりにして、チャイとともに頂いた。

起承転結で言うと、起はサラダとオムレツで無難に立ち上がり、承のブナキーマとカシミールプラオで「おぉっ!」と盛り上がり、転の緑色コンビで「ほほぉ」となって、結のチキンとディルソースで昇天して頂くという風にに仕上げたのが今回のコース。

「インド料理=バターチキンとナン」という誤った図式がまかり通っている日本。

インドにおいては、ナンを食べる人よりライスを食べる人の方が圧倒的大多数。

そして、カリーとライスや副菜の組み合わせによって、その味わいは大海原のごとく無限に広がっていく。

そんなわけで、定例会になってしまったので、来月もカレーの海で泳いでいただきましょう。

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そんなカレー作りに欠かせないカレーリーフ。

最後の1本も着々と成長中。

頑張って越冬してくれよ~

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そして、全く関係ないけど、今日の京都タワーは赤かった。


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ハニーバター

2020年12月15日 

今日は下鴨も芸大も定休日だったので、私も一日休もう!と思っていたが、結局午前中と午後に予定が入ってしまい、なんだか慌ただしく一日が過ぎていった。

でも、朝はいつもより1時間ゆっくりして、日が昇ってから鴨川へ。

天気予報では今日から寒くなると言っていたが、予報通り寒かった。

残る葉っぱは1枚、すっかり冬ですねぇ・・・

さて、先日のこと、ヌーラーニのInstagramにのっていて、無性に食べたくなった「ハニーバターナン」を頂くために、すたすた歩いて白梅町へ。

最近、ヌーラーニのカリーって、ナンよりご飯の方が合うものを好んで注文していたので、どのカリーに合わせたら良いか分からず、教子さんにアドバイスを求めたら「今日の日替わりは、マドラスチキンですけど」と言われたので、ココナツベースのややあっさりとしたマドラスチキンカリーを注文。

最初は「ビーフ山椒ビンダルー」か、「ケララチキン」にしようかと思ったが、ハニーバターナンがそもそも重めなので、マドラスチキンでちょうどよかったかも。

ハニーバターナンは、一度焼いたナンを伸ばしてバターをぬって、くしゃっとつぶしてから再度焼き上げたもの。

ヌールの「パロタ」に似た食感だが、味はナン。

ネパール人がやっているインド風料理店のバターナンなどとは次元が違う美味しさ。

これ、サートチャトニチキンカバブを巻いて食べたら美味しいはず!と思ってしまったが、その2つを同時に出してもらうことって難しいかも。

こんど行ったとき、暇そうだったら(忙しい方が店にとっては良いのだろうが)試してみよう。

念願かなって

2020年11月16日 

今日の昼間はけっこう暖かくて、暖房をつけていたらセーターを脱ぐお客様も。

朝も「寒い」という感じはしなかった。

そんな今日は、比較的お客様は少なかったが、何かとやらなくてはならない仕事が多くて、私は一日中バタバタしていた。

で、明日は下鴨・芸大とも定休日だが、私はレジの通信機能の復旧作業と、その他仕事が山積しているので朝から夜まで仕事の予定。

なので、休みをとれないぶんエネルギー補給をしに、白梅町まで夜ウォーキング。

まずは、ヌーラーニセットのサラダから。

タマリンドジュースが変わったということだったので、飲んでみた。

タマリンドジュースと言えば、酸味がしっかりしているという印象だったが、このタマリンドジュースは酸味がほとんどなく、スイカのような甘みがあって面白い。

そして、今夜頂いたのは、三度目の正直と言うべきか、やっとと言うべきか。

テーブルに着いたら、メニューも黒板も見ることなく「オイスターディル」と注文した。

見てしまうと、また誘惑に負けて別のものを注文しそうなのでねぇ

オイスターディル

大粒の牡蠣がゴロンと

ヌーラーニのキッチンに立つアニシュさんは、オイスターディルを今まで使ったことがなく、今シーズン、まだ私の前に一回しかオーダーを受けていなかったそうで恐る恐る出された。

最初に作った時は初めてのご注文のお客様だったので、比較して以前と違うとは言われることがなかったらしい。

なので、毎年コレを食べている私が食べてみたらどうか?と教子さんに聞かれたが、正直言って客観的にとても美味しい!

でも、個人的には、もうひとマサラ足りないというか、もうちょっと辛い方が美味しいかな?と。

ココナツの甘みがしっかり効いている分、もうちょっと辛くないと甘々になってしまう。

聞けば、アニシュさんは長く田辺のソネラキッチンで働いていたので、ちょっと保守的になっているのかも。

もっとアグレッシブなスパイス使いをしてもらっても、私的には大歓迎なのだが、やはり一般の方には保守的な方が良いのかもしれない。

なんて思いながら、「これにサートチャトニ入れたら美味しそうですよね」と教子さんに言ったら、サートチャトニを少し持ってきてくださった。

これを少しだけ(多く入れたらダメ!)ディルのグレービーに混ぜたら・・・

「めっちゃ旨!」

これは反則的、悪魔的美味しさ。

オイスターディルの仕上げも、今後よりブラッシュアップするということだったので、またこんど食べに来ることにしなければ。

オイスター系のカリーは、ジョルとパコラとペッパーフライがあるので、ディルは忘れられがちだが、こういうココナツベースのマイルドな中に旨味が凝縮されている味は他のカリーにはないもの。

今シーズン、あと2回は食べるな。

そして、今日のカレーリーフくん

すでに発芽しているものは、すくすくと。

芽が出てきたものもあり、この調子だったら発芽率100%もあるかも?!

頑張ろう!

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