自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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インド・ネパール料理

カレーつくりは楽しい

2019年3月28日 

昨夜というか、今日の未明というか、ともかく夜中に右足のふくらはぎが猛烈に痛くなり、足が引きちぎれるかという感じの時間が続いた。

実際には数分だったのかもしれないが、そういうときって永遠かと思うほど時が長く感じる。

なんとか痛みはひいて、ちょっと足がつったような感じで朝を迎え、一応ウォーキングに出ようかと思ったが、まともに歩けなかったので、とりあえず鴨川へ出るのはあきらめて、シャワーで温めながらふくらはぎをもんでみたり。

結局ホルタレンテープという湿布をはって出勤。

午前中は歩くのが辛かったが、午後はなんとか痛みも和らいで、あまり影響なく仕事ができて一安心。

でも、やはりまだ何となく右足には違和感があるので、夜中にまた痛むのではないかとちょっと不安。

やはり運動不足なんでしょうかねぇ・・・

 

そんな今日は、これまで宿泊施設として営業されていたお取引先が、この春からカフェに業態変更されることになり、コーヒーマシンが搬入されるので、その味調整に立ち会うため現場へ向かった。

わりとスムーズに味の調整ができたのだが、ほんの0.5秒の蒸らし時間変更や、ほんのちょっとの挽き目の変更で全く味が変わるから面白いもの。

私はけっこうこういう場面に立ち会っているので、そんなものだと思っているが、初めてマシンの味調整に立ち会ったこのカフェのオーナーさんは驚いておられた。

こちらは、昔ながらの民家を改装したもので、なかなか情緒があっていい雰囲気。

この丸二つがこちらのロゴマーク

こういう席で、ゆっくりと時間を過ごしたいものですねぇ。

オープンは4月下旬なので、また正式に開店したらお知らせいたします。

 

さて、昨日の話ではあるが、昨夜は京大のある研究室のが、送別会にヴェルディ造形芸大店をご利用下さった。

昨年の忘年会でもご利用頂いて、今回が2回目だったのだが、こちらの研究室にはビーガンのインド人の方がいらっしゃって、研究室で飲み会を開催しても、豆腐くらいしか食べられるものがなく寂しい想いをされているということだった。

そんな中、昨年の忘年会ではインド人に理解のあるヴェルディで開催され、インドの方にもいたく気に入って頂いたそうで、今回もヴェルディで、ということになったらしい。

で、料理はサラダやピザ、唐揚げなどの後、もちろんメインはカレーということで、3種類のカレーを作ることに。

当日のランチタイムが終わるころから私はレシピを書いて、スパイスを量って準備を開始。

野菜カレー2種とチキンカレー1種。

トマトベースのマサラカレーと、ココナツ&ピスタチオペースト&ヨーグルトベースの南インド風カレー、そしてほうれん草のカレーという、見た目も味も全く違う3種類を作ることにしたのだが、ランチのピークが終わってから6時までに作り終えねばならないので、けっこう時間に追われつつ、まずは玉ねぎ切りからスタート。

全く息つく間もなく作り続け、なんとか6時には3種類のカレーを作り終えた。

何となく、この時点で仕事を終えた気分だったが、実は本番はこれからということで急いで会場のセッティング。

無事に料理を全て提供できて、インド人の方にもご満足頂けたようで一安心。

やはりカレー作りは楽しいもの。

来年度は、もっといろんなカレーを皆様にお楽しみ頂けるよう、ちょっとメニューを変更してみよう。

そんなわけで、明日は足が大丈夫であることを祈りつつ。

久しぶりに

2019年3月19日 

今日は以前から一度一緒に珈琲店めぐりをしようと約束していた、本店スタッフの西本と二人で京都市内の珈琲店を飲み歩き。

まずは、京都の自家焙煎と言えばココと言っても過言ではない六曜社地下店から。

40年近く、全く変わらずに営業し続けるということの凄さを感じさせる。

大坊さんや標さんはすでに亡くなり、田口さんや関口さんはカウンターの第一線を退いてすでに久しい中、数少ない現役の伝説的な自家焙煎店主と言える奥野さんの姿を最初に見せておきたくてこの店をスタート地点にしてみた。

軽い深煎り珈琲というものを初めて知ったのは六曜社地下店であった。

そして、つい注文してしまうドーナツ、恐ろしいスピードで世の中が変わっていく中、変わらない時間の流れがここにあるということに素晴らしさを感じる。

そして、少しずつ時代を今に移していき、最後は今風のお店2軒を回った後、少しお腹もすいたということでオ タン ペルデュさんでスイーツを。

先日カミさんが食べていて美味しそうだったので、ディプロマットをハーブティーと一緒に注文。

最後はコラソンさんで〆て珈琲店巡りは終了。

結局、お昼過ぎから回りはじめ、5軒で珈琲を飲んでみた。

一日で昔ながらのお店、Verdi より少しあとの世代のお店、そしてサードウェーブと言われるコーヒーブーム到来後にできたお店を回るとなかなか面白い。

「珈琲」というものの位置づけも、年代によって全く違っているように思えた。

 

そして、今日は東京でインド料理を食べるとき、いつも胃袋を貸してくれる後輩が仕事の帰りに京都に立ち寄ったので、一緒に夕食をとることにした。

もちろんインド料理なのだが、東京では決して食べられないものを楽しんでもらおうと向かった先は烏丸紫明。

まずはパンチサラダから。

これ、イタリアンの前菜と言っても誰も文句は言わないであろう激旨温野菜サラダ。

続いて、白子65サラダ

これがなかなかのインパクトで、とても美味しかった。

断面をアップで

マトンとクレソンのニハリ

最後は、これも本当にインパクト大な味のホタルイカサートチャトニマサラ。

この刺激的なカリーは、東京でも絶対食べられない逸品。

後輩も少なからぬショックを受けていたが、それよりもインド料理初挑戦の西本がとても美味しいと絶賛していた。

ヌーさんのカリーをベースにしてしまったら、京都中のほとんどのインド料理店で食べられなくなってしまうからちょっとかわいそうなことをしたかもしれない。

ファルーダで〆

今夜も美味しく頂きました。

インドカレーとスパイスカレー

2019年3月7日 

今朝は私が歩くころ、ちょうど雨が上がっていたのだが、出勤しようと外に出たらポツポツと降っていた。

もうずいぶんと気温も上がり「寒い」から「涼しい」という感じになってきた。

 

はじめに、今日はかなり毒舌になります。

ご容赦ください。

さて、このところ毎日のようにカレーの試作をしているのだが、昨日も自宅でカレーの試作をしてみた。

真鯛のオレンジカレー

一昨日のカレーとどこが違うねん?と言われそうだが、見た目こそ似ているものの、全く味は違って、一昨日はココナツ風味のカレーで今回のはオレンジ風味のカレー。

先日店でオレンジ風味のポークカレーを作ってみて、これはまあまあの出来だったのだが、今回のはちょっとイマイチな感じだった。

自宅のミキサーが壊れているので、カシューナッツペーストを作れず、ココナツミルクを少し入れたのが間違いだったのかもしれないし、カレーリーフが不要だったような気もするし、とりあえずオレンジ風味については再度検証してみよう。

で、そのオレンジ風味のカレーというのは完全な創作カレーなのだが、最近巷では「スパイスカレー」なるものが人気を博している。

私個人の意見としては、カレーにスパイスが入っていないわけないので、【スパイスカレー】と聞くと【炭酸ソーダ】と言っているようなもので、別の言い方をすると【頭痛が痛い】と同義語のように思えるのだが、まぁ、それはさておいて。

私も何軒かのお店でそのスパイスカレーなるものを食べてみたのだが、どうもそれらの店は足し算で料理しているので、やたらと不要なスパイスを投入しているように思えてならない。

画家が絵をかくとき、絵の具を混ぜて奇麗な色を作るわけだが、微妙な配合で数種類の絵の具を混ぜるから奇麗な色ができるわけで、やたらめったら多くの絵の具を混ぜたら真っ黒になっておしまいなわけである。

全てのスパイスカレーがそうだとは言わないが、スパイスカレーを看板にしている店の中には単に絵の具をたくさんまぜて真っ黒にしてしまったような味であることが少なくない。

 

私が珈琲の修行を始めたころ、京都の珈琲と言えば、ともかく濃くて重いものが多かった。

これも、その豆の特徴とか関係なく、ともかく何でも深く焼いているように思えてならなかった。

深くなればなるほど、味の個性は失われて行って、強い苦みが勝ってくる。

そんな珈琲を飲みながら、浅煎りから深煎りまで、豆の特徴に合った焙煎度合いに仕上げて、その豆のポテンシャルを引き出せるようにしたいと思って始めたのが Verdiだった。

ただ、当時はまだスペシャルティコーヒーという概念も広がっておらず、やっとカップ・オブ・エクセレンスが始まったころだったので、今のように個性豊かな豆が多かったかというと、そこまでではなかったのだが、その後の10年ほどでずいぶんと珈琲業界の傾向も変わってきた。

そして、今ではスペシャルティーコーヒーの普及とともに、極浅煎りがトレンドとなり、珈琲の【風味=酸味】という感じで独り歩きしている感は否めない。

同時に、そんな今のトレンドのお店で飲むと、もうちょっと、あと一歩と言わないから半歩深く煎ったら、えも言われぬ美味しさになるのに・・・と感じることも多い。

ある意味ブームに乗って、そいういった半歩前後の煎り止め技術を持たずにカッピング用の色と同じように極浅く仕上げることしかできない技術不足で開業してしまう人が多いということなのだろうと思う。

そんな中で、本当に「まいりました」と思える絶妙な焙煎で仕上げている店もあるから、私ももっと勉強しなくてはと思うわけである。

でも、まぁ、世の中極端にぶれることは多々あることで、そのうちちゃんとした技術を持たずにノリだけで開業した店は淘汰されていくと思うのだが、同時に淘汰が進んだ先に、きちんと絶妙な焙煎度合いが求められる時代になるのではないか?と、希望的観測で思っている。

それまで私たちも淘汰されずに、しっかり技術向上をしていかねばと思うのだが、本日のお題はコーヒーではなくカレー。

 

カレーも、今は何となくスパイスを多投すれば良いという時代で来ているが、そのうちちゃんと理にかなった配合で作られるカレー。

足し算ではなく引き算で、何が言いたいのかしっかりと主張しているカレーの時代が来るのではないかと思う。

苦いだけのコーヒーの時代が終わったとは言わないが、陰りが見えてきたのと同じく、辛い(スパイスが強すぎる)だけのカレーも次の時代に入って然るべきであってほしい。

京都でインドカレーを食べていると、インド人がやっているお店で魅力を感じるところはほんの数軒しかなく、むしろ日本人がしっかりとインドカレーとして(スパイスカレーとは言わず)作っている店の方が、良い店が多いように思うのだが、東京へ行くとやはりインド人がやっていてすごい店がゴロゴロあって、毎回勉強になる。

恐らく、関西のインド人(多くはネパール人)は日本のことをなめきっていて、まともなカレーを作らないから、スパイスカレーなるものが流行ってしまう土壌をつくっているのではないかと思うのだが、東京へ行けばそんなスパイスカレーなんてものに手出しされなくても、まともなインド料理店が多数あるから毒されることなくインド料理がちゃんとカレーとして存在感を放てるのかもしれない。

そんなわけで、スパイスカレーの次を狙って、日々カレーの試作をしている今日この頃。

来月あたり、そんなカレーが食べられる!かもしれません。

パスタとカレー

2019年3月5日 

今日は造形芸大店が定休日だったので、私も朝はちょっとゆっくりしてウォーキングはお休み。

昨日は雨だったので体がなまりそうだが、まぁ明日から再び頑張ろう。

で、朝はいつもよりゆっくりだったが、午前中に一つ会議があったので出席したのち、カミさんと久しぶりにアズーロさんでランチを頂いた。

前菜・パスタとも2種類注文してシェアさせてもらった。

鴨肉のゼリー寄せ

サンマのソットオーリオ

聖護院かぶらのポタージュ

アマトリチャーナ

自家製フィットチーネ 生ハムと人参

エスプレッソで〆

アズーロさんは気軽さもあって、ちょくちょく足を運んでいたのだが、このところなんだかんだで伺えていなかったのでちょっと久しぶり。

普段は昼より夜に利用することが多いので、次に夜来たとき何を頂こうかと黒板を見ていたら、リガトーニ ホルモンのグラタンというのがあって、これは次回ぜひ食べたいと思った。

 

お昼過ぎから、学校のご担当者と打ち合わせの予定が入っていたので昼食をとったら私は造形芸大へ。

打ち合わせが終わったら、その足でこんどは歯医者へ。

けっこうタイトな午後になったのだが、昼食をとりながらカミさんが「今夜のごはん、何にしようかな?」と言うものだから、つい出来心で「カレーでも作ろうか?」と言ったら「作って」と言われたので帰宅したらタマネギ切りから。

で、カミさんがチキンな気分ではないということだったので、たまにはということでシーフードカレーを作ってみた。

マラバール風シーフードカレー

玉ねぎを切るところから出来上がりまでで、ほんの30分という簡単カレー。

わりと美味しく食べられた。

またちょくちょく、と言ったらカミさんの目が輝いてしまいそうなので、また気が向いたら作ることにしよう。

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